【岡山県】津山市の城東重要伝統的建造物群保存地区にある「旧苅田家付属町家群」が宿泊施設「城下小宿 糀や（しろしたこやど こうじや）」としてオープン！
江戸時代後期に建てられた町家をリノベーションし宿泊施設として生まれ変わる
旧出雲街道に面しており、隣接する国の重要文化財である旧苅田家住宅から約６０ｍ続く軒庇は、本物件の大きなみどころとなります。平成２５年に旧苅田家住宅とともにご寄付いただき、城東地区の観光の拠点とするため、宿泊施設として宿泊棟３棟とラウンジ棟１棟の整備を行いました。
運営については、民間活力導入のメリットを生かし、自由度の高い運営と利用者ニーズを反映した質の高いサービスを提供するため、津山市では初めてとなるコンセッション方式を導入し、ザ・シロヤマテラス津山別邸を運営する株式会社ＨＮＡ津山が行い、７月１７日に「城下小宿糀や」としてオープンします。
■内覧会：７月１５日（水）１０時～
■開業日：７月１７日（金）～
国の重要文化財である旧苅田家住宅に隣接した江戸時代後期の町家４棟であり、すべて伝統的建造物（特定物件）に指定されているほか、城東地区の町家の特徴である軒庇が約６０ｍと最も長く、その外観は見る者を圧倒します。
津山市では、平成２５年に寄付されて以降その活用を模索し、観光客の誘客、地域のにぎわいの創出と地域活性化、域内需要の拡大を図るため、まちづくりと観光の拠点施設として整備を行いました。
施設は１日限定３組の１棟貸しの町家ホテルとして宿泊棟３棟・ラウンジ棟１棟で構成され、各棟それぞれにキッチンやヒノキ風呂、プライベートな庭に縁側風のテラスがあり、日本酒をお部屋の湯船に注ぐ酒風呂が体験できるなど造り酒屋としての往年の趣を感じながら自由気ままな町家ステイをお楽しみいただけます。
■旧苅田家付属町家群の沿革
江戸時代後期（1850年～1870年頃）建築 倉庫・住宅として利用
昭和６３年頃 住宅、茶屋、公会堂、倉庫等として利用
平成２５年８月 重要伝統的建造物群保存地区に選定
平成２５年１２月 旧苅田家付属町家群（建物）を津山市が寄付取得
平成３０年１２月 改修工事着手※施設運営方式はコンセッション方式となる。
平成３１年３月 運営事業者を株式会社ＨＮＡ津山に決定
令和２年６月 改修工事完成
令和２年７月 城下小宿糀や開業
■宿泊棟（３棟）
客室Ａ棟
【面積】220.70㎡
屋内 1F 110.02㎡＋2F 66.36㎡＋屋外 44.32㎡
【定員】8名様
【間取】
１Ｆ 和室リビング＋ダイニングキッチン＋ツインルーム＋浴室
２Ｆ 和室９畳＋ツインルーム
屋外 庭＋テラス
【寝具】レギュラーベッド４台
※５～８名様利用時は和布団併用
客室Ｂ棟
【面積】213.84㎡
屋内 1F 113.32㎡＋2F 46.33㎡＋屋外 54.19㎡
【定員】11名様
【間取】
１Ｆ 和室１２畳＋ダイニングキッチン＋ツインルーム＋浴室
２Ｆ ツインルーム２室
屋外 庭＋テラス
【寝具】レギュラーベッド６台
※７～１１名様利用時は和布団併用
客室Ｃ棟
【面積】134.71㎡
屋内 1F 81.25㎡＋2F 26.07㎡＋屋外 27.39㎡
【定員】6名様
【間取】
１Ｆ 和室10畳＋ツインルーム＋浴室
２Ｆ ツインルーム
屋外 庭＋テラス
【寝具】レギュラーベッド４台
※５～６名様利用時は和布団併用
■ラウンジ棟（１棟）75.56㎡
パブリックラウンジとしてフリードリンクサービスや、地元津山に所縁のある書籍などを取り揃えたミニライブラリーを予定しています。
■施設概要
○所在地 津山市林田町６８
○敷地面積 544.76㎡
○延床面積 518.91㎡
○建築時期 江戸時代後期
○構造 木造２階建て瓦葺４棟
○施設概要 宿泊棟３棟、ラウンジ棟１棟（フリードリンク、ライブラリー等）
○客室料金
大人１人あたり、２名使用、朝食付、サービス料・税別
16,900円～ ※詳細はザ・シロヤマテラス津山別邸にお問い合わせください。
ＵＲＬ：https://www.tsuyama-bettei.com/
○駐車場 無料
○チェックイン 15:00／チェックアウト 11:00
※チェックインはザ・シロヤマテラス津山別邸で行います。
○インターネット接続環境 全館Wi-Fi利用可能（無料）
○客室 総客室数３室、最大収容人数２５名（全室禁煙）
○問合せ先 ザ・シロヤマテラス津山別邸 TEL0868-24-2111
■ＷＥＢ
https://www.tsuyama-kojiya.com/
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