我が子が異国人だと知ったら…人気小説家・谷村志穂が最先端「生殖医療」を入り口に問いかける! 新連載小説『過怠』が6月12日(金)スタート&本人コメントを特別公開!

読書情報サイト「本がすき。」で毎週金曜日更新予定

光文社の読書情報サイト「本がすき。」で、作家・谷村志穂さんの書き下ろし連載が6月12日(金)から始まります。連載は毎週金曜日に更新予定です。

『移植医たち』では移植医療、『セバット・ソング』では児童自立支援施設。
谷村志穂が次に手がけるテーマは最先端の生殖医療。
幸せをもたらすはずの最先端医療が生んだ“かけ違え”。
日本と韓国、ふたつの家族、母と娘…二人の女子大生の人生、未来が翻弄される――。



【著者コメント】
「子宮は年を取らないという。
幾つになっても、どんな赤ちゃんも迎え入れるかのように、ふかふかのベッドが女性の肉体にはあり続ける。

受精卵の凍結技術が進み、私たちは何歳であっても技術的には出産が可能となった。今日、日本において体外受精で生まれる子どもの割合は、約18人に1人だという。

私はここ数年、先端医療である移植医療を、またもう一方で、児童自立支援施設をはじめとした子育てをめぐる状況を取材しながら書いてきたが、今作にはどうしても子どもが欲しいと願った、二つの国の家族が登場する。
最先端の生殖医療がもたらしたはずの幸せに一つの亀裂を差し込む形で、改めて家族とは、そして子どもを産み育てるとは人間にとって何を意味するのか、おそらく自分でも迷いながら書いていこうと思う。

我が子が異国人だと知ったら、あなたは?

一つの問題を投じてみたい。小説を一緒に読み進めてもらえたらうれしい」谷村志穂


【連載詳細】
谷村志穂『過怠』
●URL: https://honsuki.jp/series/tanimura
●更新日時: 毎週金曜日16時

命のはじまりとは、いったいいつの瞬間をさすのだろうか――。
1991年、日本で正式に受精卵の凍結保存が認可され、不妊治療に大きな光明をもたらした。日本と韓国、二つの家族…最先端の生殖医療が生み出したかけ違えが、二人の女子大生の人生を翻弄する――。

©秋©秋

●プロローグ 一九九六年 夏 培養室(1)
https://honsuki.jp/series/tanimura/35421.html

 

谷村志穂 ©秋谷村志穂 ©秋

【著者紹介】
谷村志穂(たにむら しほ)
1962年、北海道札幌市生まれ。北海道大学農学部にて応用動物学を専攻。1990年ノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』がベストセラーとなる。1991年『アクアリウムの鯨』発表し、小説家デビュー。紀行、エッセイ、訳書なども手がける。2003年、北海道を舞台に描いた『海猫』で第10回島清恋愛文学賞を受賞。作品に『余命』『黒髪』『尋ね人』『ボルケーノ・ホテル』『大沼ホテル』『移植医たち』『セバット・ソング』など。『海猫』は故森田芳光監督により2004年、『余命』は生野慈朗監督により2009年に映画化される。北海道・七飯町(大沼国定公園)観光大使、はこだて観光大使も務める。


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