クオリティメディアコンソーシアム新代表幹事就任のお知らせ

株式会社BI.Garage（デジタルガレージグループ会社 / 本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田中 将志、以下：BI.Garage）が有力メディア32社と共同運営するクオリティメディアコンソーシアムは、2025年5月23日開催の幹事会にて、今田 素子（株式会社メディアジーン 代表取締役 CEO）が代表幹事に就任したことをお知らせいたします。なお、前任の田北 浩章（株式会社東洋経済新報社 会長）は任期満了に伴い退任いたしました。

クオリティメディアコンソーシアムは、参画メディア32社と共に、クオリティメディアの価値向上とその発信、ならびに信頼性の高いPMP（プライベートマーケットプレイス）の推進に取り組んでまいりました。

近年、デジタル広告における社会的倫理性が厳しく問われる中、当コンソーシアムは、広告主が安心して広告を出稿でき、かつユーザーから信頼される広告環境の実現を目指しております。

その一環として、広告取引の透明性向上と業務品質基準の遵守を目的としたJICDAQ（デジタル広告品質認証機構）の認証をいち早く取得するなど、デジタル広告の質的向上に貢献するための活動を積極的に展開しています。

また、総務省が中心となり策定した「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」の趣旨にも賛同し、その指針に沿った広告配信の実現に努めております。

【新代表幹事 今田素子よりご挨拶】

この度、クオリティメディアコンソーシアムの代表幹事を拝命いたしました株式会社メディアジーンの今田です。

田北前代表幹事が築き上げてこられた信頼と実績を礎に、参画メディア各社様、そして広告主様、ユーザーの皆様にとって価値ある取り組みを一層推進してまいる所存です。

デジタル広告の健全な発展と、クオリティメディアのさらなる価値向上に向けて、全力で取り組んでまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

【前代表幹事 田北 浩章よりコメント】

デジタル広告をめぐる環境が大変厳しい中、今田樣がクオリティメディアコンソーシアムの新代表幹事についていただいたのは、大変ありがたく最適任だと思っています。

デジタル広告の透明性・安全性が失われることは、民主主義の危機だと言っていいでしょう。

今田様のリーダーシップのもと、日本のデジタル広告市場が健全に発展していくことに期待しております。

関連リンク

※ クオリティメディア宣言

　https://mediastring.net/qualitymediaconsortium/

※ クオリティメディアコンソーシアムセミナー

　https://mediastring.net/seminar/

※ 総務省『デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス』

　https://www.soumu.go.jp/main_content/001013697.pdf