西日本エリアの要衝 岡山県都窪郡早島町に新倉庫開設 「両備ロジサポート岡山ベース」 2月20日より営業開始
翌日(2月21日)から物流・荷主企業様向けの内覧を受け付けます
両備ホールディングス株式会社(本社:岡山県岡山市北区下石井 杜の街グレース オフィススクエア、代表取締役社長:松田敏之)の物流部門を担う両備トランスポートカンパニー(社内カンパニー、本部所在地:岡山県岡山市中区新築港9-4、カンパニー長:荒木一守)では、西日本地区のクロスポイントである岡山県都窪郡早島町において、新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」を開設し、本日2月20日より営業開始いたしました。それに伴い、2月21日より、物流・荷主企業様向けの内覧受付を開始することを、併せてお知らせします。
本拠点の開設により、両備トランスポートカンパニーでは、西日本エリアの物流需要に応える重要な物流拠点として機能し、より効率的でスピーディな物流ネットワークの構築を目指します。
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岡山県都窪郡早島町のポテンシャルと新倉庫開設の背景
■「早島IC」から約1.9km 物流拠点として最適な立地
この度新たに開設した「両備ロジサポート岡山ベース」は、岡山自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央自動車道といった主要な高速道路が交差する「早島IC」に近接し、優れたアクセス環境を誇ります。この立地により、岡山・倉敷市市街への配送はもちろん、東西(福岡~関西)および南北(山陰~四国)を結ぶ中西日本エリアの物流ハブとしての役割を担います。また、2024年問題(トラックドライバーの時間外労働の上限規制)を背景に、中継輸送が可能な拠点整備がますます重要視される中、早島町は目安となる4時間圏内に、京都府から山口県、さらに四国方面をカバーできる立地であることから、こうした課題解決に最適なエリアとして物流事業者からの高い注目を集めています。
■西日本エリアの物流需要に応える「両備トランスポート」
両備トランスポートは、物流事業の強化に加えて、より柔軟に対応できる倉庫事業の拡充とサービスの向上に取り組んでいます。新倉庫はお客様のニーズに応じてレイアウトや自動化機器の導入など、柔軟にカスタマイズ設計できるうえ、近隣には当社の物流センターが6拠点あるため、人財の波動対応が可能です。これにより、多様化する物流ニーズへの対応力をさらに高め、西日本エリアにおける物流の効率化と安定供給を支え、地域経済の持続的発展に貢献してまいります。
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新倉庫について
■施設概要
施設名:両備ロジサポート岡山ベース
所在地 :岡山県都窪郡早島町早島4651-3 (GLP早島Ⅲ)
敷地面積:約11,000㎡
延床面積:約18,000㎡
施設運営:両備ホールディングス株式会社 両備トランスポートカンパニー
構造:地上3階建て・鉄骨耐火耐震構造
用途:倉庫業を含む倉庫(営業倉庫)
着工:2023年12月
竣工:2025年2月 1日
営業開始:2024年2月20日
■施設特長
・地上3階建てのボックス型
・低床・高床バースを併設し、重量のある飲料をはじめ多様な荷物ニーズに対応
・各区画に荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置し、効率的なオペレーションに寄与
・倉庫内の空調設備の設置や従業員用ラウンジの整備により、快適な就労環境を提供
・事務室、会議室、応接室区画を設置し、物流現場でのスムーズなビジネス進行をサポート
・内観デザインは、木目調素材をアクセントとして取り入れ、自然の温もりを感じさせる空間を提供
■その他
・災害への対応:BCP面では、地震の少ない地域性に加え、耐震構造を採用。また高台に位置しているため浸水等の水害リスクに強く、非常時にも安定した事業運営が可能。
・環境に配慮:倉庫の屋根には太陽光を設置し、自然エネルギーを有効活用
・環境認証の取得:CASBEE認証、BELS及びZEB Ready認証を取得予定
■サービス内容
・倉庫業務(入出庫・保管・包装・荷役・流通加工・情報処理)
・商品管理・受注・発送・配送サービス他、物流に関わる業務全般に対応
・システムおよび自動化機器導入による先進的物流機能の提供
※新倉庫の詳細は下記HPをご参照ください
2025年2月、岡山県早島町へ新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」が稼働予定 | 両備トランスポートカンパニー
今後の展望
新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」は、主に、西日本エリアの物流需要に応えるための中継拠点および中四国エリアの物流ハブ機能として位置づけます。地の利を活かし、飲料メーカーのハブ機能センターをベースに、食品や精密機器など幅広い業種を対象として、2026年度に売上高6億円を目指します。さらに両備グループ企業との連携でICTを駆使したシステム提供および自動化・省人化を取り入れた「見せる倉庫」の構築を推進していきます。
<物流・荷主企業様向けの内覧を開始します>
2月21日より、物流・荷主企業様向けの内覧を開始いたします。
本内覧では、最新の設備を実際にご覧いただき、業務効率化や物流最適化に向けた具体的なご提案をさせていただきます。ご興味のある企業様は、一度下記までお問い合せください。
【お問い合わせ先】
両備ホールディングス株式会社 両備トランスポートカンパニー 岡山支店
Tel: 086‐276-5511 E-mil:okayama@ryobi-holdings.jp 担当(櫻本)
会社概要
両備トランスポートカンパニー(両備ホールディングス株式会社社内カンパニー)
URL:https://ryobitransport.com/
カンパニー本部所在地:岡山県岡山市中区新築港9-4
カンパニー長:荒木 一守
事業内容:陸運・倉庫・通関事業
【2025年2月現在】
・国内事業所情報
営業所数:49事業所(北関東から九州まで)
トラック保有台数:450台
倉庫所有面積:10万㎡(全国各エリアに37棟の物流倉庫所有/岡山県内20棟)
従業員数:約1,000名
・海外関連会社
現地法人会社4社(ベトナム3社、ミャンマー1社)
ASEAN最大級のコールドチェーン倉庫事業を展開
※なお、「両備ロジサポート岡山ベース」開設にあたり、両備トランスポートカンパニー岡山支店の営業所「岡山北物流センター」(所在地:岡山県総社市長良4‐10 GLP岡山総社Ⅰ 5階)は2月19日付で廃止しました。既存の業務及び従業員を新倉庫に移管させ、2月20日付で新たに「両備ロジサポート岡山ベース」を営業所として設置しました。
■両備ホールディングス株式会社 URL:https://www.ryobi-holdings.jp/
本 社:岡山県岡山市北区下石井2-10-12 杜の街グレース オフィススクエア 5階
代表者:代表取締役社長 松田 敏之
主な事業:交通運輸業、不動産業、倉庫・通関業、スーパーマーケット事業、整備業、製造業など
■両備グループ URL:https://ryobi.gr.jp/
事務局:岡山県岡山市北区下石井2-10-12 両備ホールディングス株式会社本社内
代表者:両備グループ代表 小嶋 光信
主なグループ企業:両備ホールディングス株式会社、株式会社両備システムズ、岡山交通株式会社、和歌山電鐵株式会社、株式会社中国バスなど
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