“心とけあう里山の旅”十日町の魅力を伝える特設サイト「Discover Tokamachi」を公開しました【十日町市観光協会】

一般社団法人十日町市観光協会(代表理事:柳 一成)は、観光地域づくりのブランド戦略に基づく特設サイト「Discover Tokamachi(ディスカバー・トオカマチ)」を2025年4月25日(金)に公開しました。本サイトは、“心とけあう里山の旅”をテーマに、ディープな地域体験を求める観光客へ向けて、十日町市の魅力をストーリーとともに発信するランディングページです。
▶特設サイト「Discover Tokamachi」
https://discover-tokamachi.tokamachishikankou.jp/

■ プロジェクトのはじまり:未来を見据えた地域の挑戦
一般社団法人十日町市観光協会では、令和5年度より「ブランディング部会」を新設し、観光地域づくりの指針となるブランド戦略を市民とともに模索してきました。
市民参加型のワークショップや意見交換を通じて、「十日町市は世界に誇れる価値があるまち」であり、観光を通じて「本当の豊かな暮らし」が実現できる地域でありたい、というビジョンが共有されました。
▶ ブランドビジョン詳細
https://www.tokamachishikankou.jp/special/tokamachivision2024/
■ 調査から見えてきた「心が動く旅」のヒント
ブランディング部会では、東京近郊に住む30~50代を対象にインタビュー調査を実施。その結果、旅先に「その土地ならではの体験」を求める観光客には、以下の2つのタイプが存在することが判明しました。
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歴史や物事の背景に思いを馳せる「ディープ層」
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地元グルメや風景など手軽に非日常を楽しむ「ライト層」
本プロジェクトでは、地域文化や価値観に深く共感する「ディープ層」をメインターゲットとし、十日町の魅力をじっくり味わえるような設計で特設サイトを制作しました。

■ 特設サイトの見どころ:3つのストーリー
特設サイトでは、十日町市観光の背景にある「現代アート」「雪との暮らし」「心の開放・雪解け」の3つの要素をストーリーに仕立て、ディープ層への訴求を行っています。
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アートと暮らしが共存する地域
「里山に溶け込む、現代アート」

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雪との暮らしが育んだ人間性
「雪を受け入れてきた八千年」

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人との交流を、雪解けとかけて表現
「雪はとける。心はほぐれる。」

■ 地元の声でつくる、これからの観光
このプロジェクトは、地元事業者やメディア関係者、地域づくり団体など多様なメンバーで構成された「ブランディング部会」によって推進されています。
【ブランディング部会メンバー(敬称略)】
山岸裕一(松之山温泉・酒の宿玉城屋)
保田暢彦(JR信濃川地域共創事務所)
松山恭平(エフエムとおかまち)
神近由依(当間高原リゾート)
羽鳥めぐみ(越後妻有里山協働機構)
小針由紀江(NPO法人GGG)
ファシリテーター:フジノ ケン(株式会社N37)
今後も地域との対話を重ねながら、持続可能な観光の形を追求していきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人十日町市観光協会(担当:庭野・西野)
TEL:025-757-3345 Fax:025-757-5150
Email:infotkm@tokamachishikankou.jp
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