温泉地での海洋ごみ削減・啓発 ①ウォークラリーイベント「ケロっと変えよう、未来の海!」/②温泉街をめぐるごみ拾いイベント
①開催期間:2025年11月14日(金) ~ 30日(日)【場所】下呂温泉街一帯/②開催日時:2025年11月14日(金) 13時30分~16時【場所】下呂温泉街一帯
一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜は、11月14日(金)~30日(日)にウォークラリーイベント「ケロっと変えよう、未来の海!」を開催しました。このイベントは、下呂温泉街にある無料足湯スポットや観光施設など(以下チェックポイント)に、 「海の現状や海洋ごみについての紹介」や「海のためにできることをしよう!(啓発文)」などが書かれたチェックポイントを巡り、ポスター内に記載されたキーワードを集めるウォークラリーイベントです。また、初日の14日(金)は、キックオフイベントとして「温泉街をめぐるごみ拾いイベント」を開催し、温泉街の中心を流れる飛騨川周辺のごみ拾いイベントも実施しました。(協力:(一社)下呂温泉観光協会)
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要
①ウォークラリーイベント「ケロっと変えよう、未来の海!」
・開催概要 下呂温泉街に設置されたチェックポイント(5箇所)を巡り、海洋ごみ削減啓発ポスター
に記載されたキーワードを集める。キーワードが完成したらポスター記載の二次元コード
から応募をすると、下呂温泉旅館協同組合が発行している「湯めぐり手形」を抽選でプレ
ゼント。
・日程 2025年11月14日(金) ~ 30日(日)
・開催場所 下呂温泉街一帯
・参加人数 約400人
・協力団体 一般社団法人下呂温泉観光協会
②キックオフイベント「温泉街をめぐるごみ拾いイベント」
・開催概要 ウォークラリーイベント「ケロっと変えよう、未来の海!」のキックオフイベントとして
開催。参加者に温泉街にあるごみを拾ってもらい、イベント時間内に本部で回収。
集めたごみの量に応じて粗品をプレゼント。
・日程 2025年11月14日(金) 13時30分~16時
・開催場所 下呂温泉街一帯
本部:下呂市観光交流センター「湯めぐり館」
・参加人数 約60人
・協力団体 一般社団法人下呂温泉観光協会
温泉街の散策を楽しみながら、海の現状や海洋ごみ問題について知る
下呂温泉街をめぐるウォークラリーイベント「ケロっと変えよう、未来の海!」は、下呂温泉街の足湯スポットや観光施設など、指定されたチェックポイントでキーワードを集め、専用フォームから応募をすると、抽選で下呂温泉旅館協同組合が発行している「湯めぐり手形」が当たるキャンペーン企画です。
チェックポイントは、下呂温泉名物の源泉を堪能できる噴泉池や下呂温泉に伝わる白鷺(しらさぎ)伝説の薬師如来が祀られた温泉寺など、計5か所。参加者は、チェックポイントを巡り温泉街に点在する足湯スポットを堪能しながら、海洋ごみ問題について考えました。観光客自身が温泉観光地のごみ削減に取り組むことで、海を持たない内陸県から豊かな海を守る気運を高める機会となりました。

キャンペーン初日は、ごみ拾いイベントを実施!
キャンペーン初日は、キックオフイベントとして「温泉街をめぐるごみ拾いイベント」を開催しました。下呂市観光交流センター前にブースを設置し、「海ごみゼロ」と記載されたオリジナルのごみ袋を配布しながら、下呂温泉へ遊びに来ている観光客の皆さんに、ごみ拾いへの参加を呼びかけました。ご夫婦やお子さん連れのファミリーなど、様々な世代の人が足を止め、参加した観光客の皆さんは、まち歩きを楽しみながら、目についたごみを拾い集めていました。
拾ったごみはブースで回収し、ごみの量に応じてくじ引きを行いました。観光客の皆さんは、楽しみながら清掃活動に取り組んでいました。

参加者の声
・ウォークラリーをしながら足湯に入ったり、美味しいものを食べたり、楽しく参加しました。
・海の無い岐阜県下呂温泉のイベントですが私達長野県民も山仲間としてごみを減らすこと、落とさないこと、ごみが落ちていたら拾うことを意識して生活していきたいと思いました。
・行くところを決めてなかったのでとても楽しめて、ごみ袋も施設に置いてあって面白いなって思いました。
・海の環境を守る為、まずは川を綺麗にしないといけないなと意識が変わりました。とても良いイベントだと思いました。
・ごみを減らす事で綺麗な川を維持し、また、歩く事でCO2を削減して環境を良くしていきたいと感じました。
・程よい運動ができて良かった。山間の中で海洋ごみを意識することができた。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜
活動内容:日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、海のない岐阜県民が次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人がつながることを目的とした各事業を実施しています。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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