ブラザー、環境について考える子ども向けイベント「ブラザーアースキッズアカデミー」を開催

今年は遠隔地の学童保育所が初参加！

ブラザー工業は、近年毎年恒例となった、放課後児童クラブ（学童保育所）へ通う子ども向けイベント「ブラザーアースキッズアカデミー」を7月29日より実施している。夏休み期間中、学童保育所へ通っている子どもたちへ、夏休みの思い出を作りながら、地球温暖化防止のためにできることを考える機会にしてもらいたいと開催された。

オンライン開催のブラザーアースキッズアカデミーの様子

このイベントは、2018年より毎年夏休みに行っており、今年で4年目となる。昨年のコロナ禍におけるオンライン開催に次ぎ、今年もコロナ禍のためオンライン開催とした。さらに今年は、初めて愛知県外の子どもたちも参加できるようにし、子どもたち同士の交流を楽しんでもらうのもねらいとしている。本日行われるイベントでは、北海道、埼玉県と愛知県がつながり、学童保育所の紹介をし合うなどしてコミュニケーションを図る。また、地球温暖化の原因や影響などについて講義が行われる他、絶滅危惧動物図鑑を作成するワークショップを体験しながら、絶滅が危惧されるようになった原因を学び、地球温暖化防止のためにできることを考えるといったことなども行われる。開催日程は、夏休み期間中の不定期での7日間で、過去最多となる延べ約750人が参加予定だ。これまでに受講した子どもからは、「工作も楽しかったし、絶滅危惧種のことも学べてすごく楽しかった」などといった声があった他、一緒に参加した学童の指導員からも「話を聞くだけでなく積極的に子どもたちが学べる環境だったのがよかった」といった声が聞こえるなど、好評の様子だった。

ブラザーグループは、中期戦略「CS B2021」におけるCSR経営方針として４つの優先項目を掲げている。今回のイベントは、その中から、「社会貢献活動を継続的に推進する」「地球環境保全に継続的に取り組む」への取り組みとして本イベントが開催されている。