元サンフレッチェ広島選手の森﨑兄弟が「うつ病を初告白」。心の病を乗り越えてピッチを走り続けた軌跡を綴る著書を刊行。
『うつ白 そんな自分も好きになる』(TAC出版)
トップアスリートがうつ病と向き合い続けた日々の先にあるものとは。
この度、TAC出版(TAC株式会社 出版事業部)では、広島で生まれ、サンフレッチェ広島の育成組織で育ち、選手生活のすべてをサンフレッチェ広島で過ごした双子の兄弟、森﨑和幸と森﨑浩司による初の著書『うつ白 そんな自分も好きになる』を11月29日に刊行することになりました。
3度のJ1優勝に貢献するなど、華々しいキャリアを送ってきた一方で、彼らはともに「うつ病」を発症。それも一度や二度ではなく、幾度も心の病を患ってきました。ときには練習場に通うこともできなければ、日常生活を送ることすらままならない状態に陥りました。
しかし、そのたびに、本人たちのピッチに戻りたいという思いや家族をはじめとする周りのサポートによって、彼らは再びユニフォームに袖を通すとスタジアムに戻ってきました。
そんなふたりが、現役を引退した今だから明かせる、心の病と戦い続けてきた日々——。トップアスリートが「うつ病」を告白するのは日本では初のこと。
「世間が抱くうつ病に対するイメージを変えたい」(森﨑和幸)
「自分たちと同じように心の病に苦しんでいる人たちの希望になれれば」(森﨑浩司)
という彼らの思いと人生をここに綴ります。
『うつ白 そんな自分も好きになる』
森﨑 和幸/森﨑 浩司 著
TAC出版 定価 本体価格1,500円(税別)
https://www.amazon.co.jp/dp/4813287786/
【著者紹介】
森﨑 和幸
1981年5月9日、広島県広島市出身。177cm、75kg。右利き。双子の兄。現役時代のポジションはMF。1999年に当時クラブ最年少でJリーグデビュー。サンフレッチェ広島一筋でプレーし、3度のJ1優勝に貢献。2018年に現役を引退した。Jリーグ通算504試合出場22得点。現在はサンフレッチェ広島クラブ・リレーションズ・マネージャー(C.R.M)。
森﨑 浩司
1981年5月9日、広島県広島市出身。177cm、77kg。左利き。双子の弟。現役時代のポジションはMF。2000年にJリーグデビューすると、2004年にはU-23日本代表としてアテネ五輪に出場した。サンフレッチェ広島一筋でプレーし、3度のJ1優勝経験した。2016年に現役を引退。Jリーグ通算335試合出場65得点。現在はサンフレッチェ広島アンバサダー。
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