開発人材の配置を最適化する「Co-Assign」が100社を超える利用企業の声に応えてリニューアル
スキル需要の多様化、高スキル人材不足、リモートワークによる成果型評価シフトを受け、予実管理精度を向上する週次/日次の要員計画・稼働状況確認に対応
Co-Assign概要(https://www.co-assign.com/)
「Co-Assign」は、要員の稼働計画を「高い解像度」でチーム内に共有することができるアサイン管理の脱Excelサービスです。プロジェクトごとの稼働予定を管理し、人軸、プロジェクト軸で切り替えて確認できます。また、受注予定案件の要員計画を、期間ごと・受注確度ごとに集計できます。本当に不足する人材・スキルが可視化され、最適な人材配置を行えることで、受注キャパシティーが拡大します。進行中のプロジェクトでは稼働時間を入力でき、プロジェクトごとの予実がリアルタイムでチームに共有されます。これにより粗利率が悪化する前の対策が可能になります。
・人材別の稼働状況確認画面
リニューアルの背景
システム開発の現場では、「プロジェクトに必要なスキルの多様化(専門化・細分化)」「高スキル人材の不足」「リモートワークによる、成果型の人事評価シフト」という大きな潮流が起きています。
近年、開発案件はこれまでの「既存業務をシステム化する」ものから、「業務そのものを効率化する」ものへと変化してきています。これに伴い、「プログラムを書ける人」や「進行を管理できる人」ではなく、「コンサルタント」「データサイエンティスト」「AIエンジニア」「UXデザイナー」など、より専門的な知識を持つ人材が必要となっています。
このため、専門性を持つ複数の人が力を合わせるプロジェクトが増加しています。また、特に質的な面での人材不足は著しく、若手人材のスキル不足を補うために、高スキル人材が複数の案件を掛け持ちで監督する形での開発が増えています。結果として、一人が同時期に複数のプロジェクトにまたがる複雑なアサイン管理が増えてきています。
そしてリモートワークの普及により、人事評価が成果型にシフトしています。成果型の評価をするためには、誰がどのプロジェクトにどの程度関わってきたかを残しておく必要があります。そのため、アサイン管理に求められる機能として、「未来のアサイン予定だけがクリアになれば良い」から「過去のアサイン状況を保存する」必要が出てきています。
このような背景に対し、今回、より精緻に、より速く、よりわかりやすく管理できるようリニューアルを行いました。
リニューアルの概要
■週次/日次での人員計画・稼働状況管理に対応
これまで月単位を基本としていた要員計画・稼働状況管理を、週単位や日単位でも管理できるようになりました。これにより、より細かい単位で管理を行う企業様の予実管理精度を上げていくとともに、デザイン会社や広告会社など、短い期間のプロジェクトの多い企業様でも使いやすくなりました。
・月次/週次/日次 の表示切り替えイメージ
■WebAssemblyによる表示高速化
多くの業務システムがプロジェクト(案件)単位、あるいは人(勤怠や稼働状況)単位のいずれかのみの表示なのに対し、「Co-Assign」はその両方をクロスして表示できることが特長となっています。そのため画面表示の際には大量のデータを読み込むことになりますが、フロントエンドを高速化する第4のWeb言語(※1)「WebAssembly」を活用することで従来比3.5倍の高速化を実現しました(※2)。
従来サーバー側で持つものとされてきたデータをブラウザ側に持たせることで、データの取得から描画を大幅に高速化しました。サーバーとの通信が発生しないため、ローディング(読み込み)の待ち時間もなく、複数のデータを集約する画面も驚きの速さで瞬時に表示されます。
■デザインリニューアルによる操作性向上
表示内容が増えた画面を見やすくするために、デザインリニューアルを行いました。また2024年1月頃を目処に、新たにバーチャートや進捗ステータスなどのグラフィックと、マイルストーンや予算消化率などの指標追加も予定しています。プロジェクト管理者が常に意識すべき多くの情報を一つの画面で視覚的に確認できるようになり、チームミーティング時にも、さらに解像度の高い情報共有が可能になる予定です。
今後もシステム開発会社様のニーズを最優先に機能改善に取り組み、多くの企業の脱Excelおよび予実管理精度向上を支援してまいります。
※1)HTML、CSS、JavaScriptに続き、Webブラウザで実行できるコードを作成できる4つ目の言語と位置付けられている
※2)主ページである「人材 > プロジェクト」にて、処理開始〜描画完了までの時間を、旧システムでの計測と比較
株式会社アイリッジ(https://iridge.jp/)
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインを統合したマーケティング活動)支援を行っています。OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績があり、手がけたOMOアプリのMAU(月間アクティブユーザー)は8,000万以上に達する業界のリーディングカンパニーです。さらに、リテールテック、フィンテック、MaaS、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。
今年4月からは急激な時代の変化に迅速に対応するための次世代型アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」も提供開始しました。「APPBOX」ではスクラッチ開発(ゼロからの開発)、他社開発アプリへの機能追加、パッケージアプリ提供が可能で、パッケージアプリでは従来のアプリを捨てることなく、スクラッチ開発に移行しての機能刷新も可能です。
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