【相模原市】市制施行70周年のさらにその先へ、未来を垣間見るプレスツアーを開催しました

この先80・90・100年~を見据えた本市ならではの将来性やポテンシャルを、メディアの方々に体感いただきました

相模原市

 令和6年11月20日に市制施行70周年という節目を迎え、その先の未来に向けてさらなる発展を期する相模原市には、未来に向けての “伸びしろ”とも言える本市ならではの数多くのリソースがあります。

 この度、こうした本市の将来性や可能性をメディアの方々に知っていただき、注目していただくことを目的として、令和7年1月24日(金)に「“相模原の未来”に触れ、体験するプレスツアー」を開催。主に都内より14名のメディア関係者の皆様にご参加いただきました。

〈訪問先とテーマ〉

・橋本公民館 [橋本駅周辺まちづくりの説明]

・さがみはらリニアひろば [リニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」工事現場視察]

・市立中央小学校 [SDGs給食の試食]

・相模総合補給廠一部返還地 [次世代モビリティ体験]

・FUN+TECH LABO [JR東海のイノベーション創出拠点視察] 

【ツアーレポート】

① 橋本駅周辺のまちづくりとリニア中央新幹線駅工事現場視察

 集合場所の橋本公民館では、リニア中央新幹線開通後は首都圏南西部の玄関口となり、新たな広域交流拠点としての発展が期待される橋本駅周辺の未来のまちづくりについて、市リニアまちづくり課職員からご説明しました。

 その後、徒歩でリニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」建設現場が高台から見渡せる「さがみはらリニアひろば」に移動。曜日限定で一般公開も行っているこのひろばで、工事に関する説明と今しか見られないこのレアな空間を視察していただきました。

(さがみはらリニアひろば見学案内URL)

https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/kanagawa/_pdf/kanagawa-office-info08.pdf

発展が期待される橋本駅周辺に関わる市の取組等を説明
地下駅完成後は埋め立てられるため、工事中の今しか見られない光景
シールド工法によるトンネル断面の原寸レプリカの大きさにびっくり
市職員の説明に熱心に聞き入る参加者の皆さん

② 市立中央小学校での「SDGs給食」の試食

 その後バスで市立中央小学校へ移動。昼食は未来を担う子どもたちを対象とした市の取組「SDGs給食」の試食です。この「SDGs給食」は食品ロスゼロの達成を目指して、余剰食品や調理くず、食べ残し等を加工処理した家畜用飼料を食べて育った豚「優とん」などを使用したもので、教室での取組の説明の後、メディアの皆さんにはこの「SDGs給食」を、配膳列に並びなつかしい給食スタイルで召し上がっていただきました。                   

 また、おりしもこの日は本村 賢太郎市長が同校にて児童と一緒にこの「SDGs給食」を喫食する催しがあり、試食後はランチルームに移動し、市長と児童の歓談の様子などを取材していただきました。

小学校以来のこのスタイルを懐かしみながら配膳に並ぶ参加者の皆さん
給食の後は市長から児童に向けてのメッセージも

③ 相模原駅周辺まちづくりと次世代モビリティの乗車体験

 再びバスに乗り込み相模原駅北口にある「相模総合補給廠一部返還地」へ移動。ここではまさに足元に広がる17haもの広大な土地を活用した相模原駅北口の今後のまちづくりについて、市職員からの説明がありました。

 その後、現在はまだ更地のこの場所において、本市が未来を拓く持続可能なまちづくりに向けて検討を進めている「次世代モビリティの活用による地域交通の充実」をテーマに、パーソナルモビリティや空飛ぶクルマなどの次世代モビリティの乗車体験を、モビリティ事業者の協力により約1時間20分をかけて行いました。当日は現地に隣接する市立向陽小学校の6年生約130人も校外授業として参加。青空の下、メディアの皆さんも小学生も、未来に思いをはせる機会となりました。

【参加事業者と出展モビリティ】

株式会社 AirX 空飛ぶクルマ「EH216‐S」 https://airx.co.jp/

EVジェネシス株式会社  EV三輪車 「3RUOTA」 https://ev-genesis.co.jp/

OpenStreet株式会社 歩行領域モビリティ「comove」 電動サイクル「glafit」 

                           https://www.openstreet.co.jp/

神奈川トヨタ自動車株式会社 電動モビリティ「C+Walk」 https://toyota.jp/cwalkt/

  燃料電池自動車「クラウンFCEV」 https://toyota.jp/info/crown_brand/crown/fcev/

  バッテリー式電気自動車「bZ4X(BEV)」 https://toyota.jp/bz4x/

株式会社ホンダカーズ神奈川西 次世代電動車椅子「WHILL」 https://whill.inc/jp/model-r

  電気自動車 「N-VAN e:」 https://www.honda.co.jp/N-VAN-e/

※各社とも翌日から開催された相模原SDGsEXPOに出展

本村 賢太郎市長よりメディアと小学生に向けて挨拶
話題の「空飛ぶクルマ」の展示機試乗
EV三輪車「3RUOTA」はかわいい!と人気
歩道や建物内も走行可能な「comove」のデモ
小学生も試乗を楽しんだ2タイプの「C+Walk」
循環型の素材を活用し環境に配慮した「N-VAN e:」

④ イノベーション創出拠点「FUN+TECH LABO」の視察

 バスに乗り込み最後に向かったのは、2024年2月にJR東海がリニア工事現場敷地内に開設したイノベーション創出拠点「FUN+TECH LABO」です。リニア中央新幹線沿線の価値向上に向けたJR東海の神奈川県における「新たな挑戦」としての当施設の設立背景や、イノベーション創出拠点としての県や市との連携について、また各種プロジェクト実績等の説明を受けました。

 この他に類のない施設のコンセプトにつき、終了後の質疑応答では多数の質問があり、参加者の関心度の高さがうかがえました。

(FUN+TECH LABOホームページ)https://market.jr-central.co.jp/ftl/

JR東海 事業推進本部 櫻井 俊氏による、わかりやすく説得力のある解説
ワクワク感のあるFUN+TECH LABOの外観 門柱はかつてここに存在した県立相原高校のものを活用

【参加者の声の一部】

・相模原の可能性と活気を感じた。小学生が市の未来をイメージできるような取組が印象的

・「空飛ぶクルマ」など、実現に向けて着実にステップを踏んでいることが肌で感じられた

・次世代モビリティには興味喚起された。ロボットなど先端技術を持った産業も今後は取材してみたい

・SDGs給食が印象的だった。市の教育水準の高さの証として紹介したいと思った

・FUN+TECH LABOには理念を感じた。情熱あるスタッフが変化には必要なので頑張ってほしいと感じた

・都心からの距離感が思ったより便利で今後の撮影などの選択肢になると思った

 相模原市では、これからも市の魅力を多くのメディアに知っていただき、拡散していただくための取組を行っていきます。ご興味のあるメディア関係者の皆さまは、ぜひお問い合わせください。


「都市と自然のベストミックス」さがみはらってこんなところ

 相模原市は、首都圏南西部、神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。市内にはJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通り、近年は、圏央道相模原ICと相模原愛川ICの相次ぐ開業など、交通アクセスの良さを背景に、大きく発展を続け、令和6年11月には市制施行70周年を迎えました。

 市の真ん中には相模川が横断し、東側には相模原台地、西側には丹沢山地・秩父山地が広がっており、また相模原麻溝公園や相模原北公園など大規模な公園も多く点在しており、東京都心まで1時間という利便性の高さを持ちながらも、川や山を身近に感じることができる自然豊かなまちです。

 2020年7月には、発展を続ける都市部と雄大な自然との調和や、共生社会の推進に向けた取組など、持続可能な社会の実現に向けた取組などが評価され、国から「SDGs未来都市」に選定されました。

【相模原市70周年記念動画】(Full.ver)

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会社概要

相模原市役所

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URL
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
神奈川県相模原市中央区中央2-11-15
電話番号
042-754-1111
代表者名
本村賢太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
1954年11月