IT社会の到来を50年前に予言した大家のメディア論解説書 「今こそ読みたいマクルーハン」(マイナビ新書) 10月23日(水)発売
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区)は、マイナビ新書『今こそ読みたいマクルーハン』を10月23日(水)に発売します。
マーシャル・マクルーハンは“メディア論の大家”と呼ばれるカナダ人の思想家です。「メディア」に関するユニークかつセンセーショナルな主張で、60年代に「マクルーハン・ブーム」を巻き起こしました。彼の死後30年以上経っていますが、その理論には今日の「ソーシャルメディア」「ビックデータ」「ネット炎上」などを予測していたような箇所もあり、現代の状況にも驚くほど合致することが分かります。
ソーシャルメディアの台頭などで、「メディア」が私たちの環境、生活を覆い尽くしている現代。「メディア」を理解することの重要性は増しています。そこで本書は、マクルーハンの理論に初めて触れる方を対象に、彼の主張を整理し、現代社会にその考えをどう役立てることができるのかを考察し、まとめました。難解で謎めいた彼の理論を、なるべくわかりやすく、かつ今現在の状況に引きつけて紐解いているのが特徴です。IT&メディアに関わる方や、昨今のメディアのあり方に興味のある方にもオススメしたい一冊です。
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マーシャル・マクルーハン とは?
1911年7月21日、カナダ・アルバータ州のエドモントンで生まれる。英文学を研究した後、メディア論の方向へと軸足を移してゆく。「メディアはメッセージである」「地球村」「ホットなメディア/クールなメディア」などのユニークかつセンセーショナルな主張で、思想界に大きな影響を与えた。1960年代には一般人も巻き込む形で「マクルーハン・ブーム」が起きたものの、研究者の間での評価は割れた。1980年12月31日に69歳でこの世を去る。
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■書 名: 『今こそ読みたいマクルーハン』
■著 者: 小林啓倫
■定 価: 1,029円(税込)
■体 裁: 新書判280ページ
■ISBN : 978-4-8399- 4653-1
■発売日: 2013年10月23日(水)
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【著者略歴】小林啓倫(こばやし・あきひと)
1973年東京都生まれ。経営コンサルタント。獨協大学卒、筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業を経て、現在はコンサルタント業の傍ら、ライター/翻訳者としても活動。
著書に『災害とソーシャルメディア』(マイナビ)、訳書に『データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」』(日経BP)など多数。個人ブログ「POLAR BEAR BLOG」は2011年度のアルファブロガー・アワードを受賞している。
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