事業承継を手厚くサポートするまち豊橋市が「廃業させないまち とよはし」vol. 4を発行しました
会社の経営を現在の経営者から次世代の後継者へと引き継ぐ事業承継。身近な問題のようですが「日々の仕事で手一杯」「やり方もわからないから時間ができたら調べよう」など、先送りにしている経営者も少なくありません。
しかし、一般的に事業承継は5〜10年かかると言われており、経営者の年齢が以前より高齢化している今、不測の事態が起こった際に後継者への引き継ぎが頓挫してしまうなど、廃業をやむなくされるケースも多く起こっています。
豊橋市ではそんな中小企業の事業承継を全力でサポートするため、セミナーの開催等の啓発事業を行いながら、市内の支援機関と強みを活かして連携する体制を強化しています。
令和4年からは啓発リーフレット「廃業させないまち とよはし」を年2回発行。今回発行したvol. 4では、市内製造業の親族内承継までの道のりのインタビューを掲載しています。
明治創業の会社が、事業承継に踏み切ったきっかけや流れ、苦労したことなどが記載されており、親族内承継を考える方の参考になる内容となっています。
表紙写真は豊橋の風景とともにデザインにこだわってつくられており、今回は吉田城の春の風景を採用。豊橋で事業を承継していくイメージを表現しています。
啓発リーフレット「廃業させないまち とよはし」vol. 4の発行
今回は、「新たなものへ挑戦を続ける」という先代の意思を引き継ぎ、持続的発展を遂げる市内製造業の親族内承継事例を紹介しています。
また、市内の支援機関が連携して、事業承継の啓発や相談などで事業者をサポートするためのプラットホームである「とよはし事業承継ひろば」の取組みの掲載もしており、市内の相談先と支援体制を紹介しています。
(HPからの閲覧も可能です)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/53406.htm
発行部数:10,000部数
配布先 :豊橋商工会議所会報誌に同配(2024年3月号)、「とよはし事業承継ひろば」参画機関(地元金融機関など)や関係機関窓口などにて配布。
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