和歌山県×産直アウル、官民連携の「産直EC活用セミナー」共催。参加した生産者からは「ECサイトで売り上げを上げるコツを学ぶことができた」の声。
〜産直アウルスタッフとアウル登録生産者が登壇〜
当日の内容:産直ECサイトの活用方法、活用経験者によるノウハウも伝授。
生産者の販路拡大や県内産品の流通増加を推し進める和歌山県とは、一昨年に続き二度目のセミナーとなりました。今回の開催にあたって、講習内容など協議を重ね参加者にとってより有意義な時間となるよう中級者向けの実践知識などバージョンアップした内容を検討し準備を進めてまいりました。
セミナー当日は産直アウルスタッフが和歌山県に直接赴き産直ECサイトの説明や当社サービスの紹介を行いました。また、産直アウルで売上を伸ばしている果樹農家『林農園』の林 大輔氏(和歌山県紀の川市)が登壇し、経験談としてネット販売についてのポイントを対談形式で説明しました。
セミナー後半では、産直ECサイトにおける販売イメージを紹介した上で、産直ECにおける売り上げアップの秘訣として、商品写真の撮り方や商品説明文の書き方など、具体的な事例を用いながら解説しました。
参加者の反応:実践的な学びで有意義な時間に。「私も頑張ろう!」の声も
EC販売で売上を伸ばしている生産者がリアルな販売ノウハウや経験談を語る対談コーナーへの反響がよく、参加者からの質問も多く見受けられました。
さらにセミナー後はアウルスタッフや生産者に質問に来る参加者も見られ、EC販売に対する熱心な姿勢が伝わりました。
セミナー終了時に参加者に実施したアンケートでは、「実際に運用している方の声が聞けて参考になった」「私も頑張ろう!」といった声が聞かれました。また「ECサイトで売り上げを上げるコツを学ぶことができた」「画像の撮り方など他でもいかせる事を学べて良かった」「需要への応え方が参考になった」など、実践的なノウハウの収穫があったという声も見られました。
和歌山県 食品流通課 十川 太輔氏のコメント
この度、県内でネット販売を始めたい、売上げを伸ばしたい生産者や食品等加工事業者に向け、産直アウル様との共催でセミナーを開催しました。
産直EC業界でも、急成長を続けられている産直アウル様とは、昨年から取り組みを継続させていただいており、セミナー開催は今回で2回目となります(前回開催:令和4年8月23日「産直ECはじめてセミナー」、和歌山市で開催)。また、これまで、産直アウル様にはセミナーのみならず、県内農家さんとのインスタライブや、市町村ふるさと便などにも、手厚く取り組んでいただいています。今回も前回同様、対面とオンラインのハイブリッド型のセミナー開催で、40名を超える方々にご参加いただきました。
なお、産直アウルで売上を伸ばしている先輩利用者、林農園(紀の川市の果樹農家)の林様にご登壇頂き、産直ECを始めたきっかけをはじめ、成功談、失敗談を交えインタビュー形式でお話しいただきました。お話の中で、「(アウル):ECを続けて行くことで大切にしていることは?」、「(林様):第一にお客様に満足してもらうこと。丁寧に返答することや、ネットでの購入では普通のスーパーより常に良いものを求められていることを意
識することが大事」、との思いや、考え方が印象に残っております。今回のセミナーは、産直アウルでの販売のポイントのみならず、生産者の生の声が聞けたこともあり、大変有意義なものになりました。
現在、県内登録生産者数は150名程度(令和5年12月現在)で、徐々に登録者数は増加傾向にあります。今回のセミナーを通し、登録生産者数がより一層増えるだけでなく、県産食材や、食品のPRにつながればよいと考えています。今回、参加された皆様が産直ECにチャレンジされる一助となることを期待し、これからの産直アウル様と和歌山県との取り組みの発展を願っております。
産直アウル セミナー企画担当 平野 優花のコメント
和歌山県との二度目のセミナーを開催できたことを嬉しく思います。
今回のセミナーは「ECサイト初級・中級者向け」として、主にEC販売されている方に向けて販売のコツをお伝えするために開催しました。
当日は先輩利用者である林農園様との対談インタビューが好評でした。実際にアウルを活用している生産者から直接お話を聞くことで活用方法のイメージができ悩みが解決できたようです。アウルでの出品・販売からお客様とのやり取りまで、一連の流れをより具体的に想像していただけるようになることが重要だと感じました。
セミナー後には参加した生産者様から生の声をお聞きすることができ、産直アウルとしても有意義な時間となりました。
セミナー概要
セミナー名 | 「産直EC活用セミナー」 |
日時 | 2024年2月7日(水)14:00 ~ 16:00 |
開催場所 | 和歌山県自治会館 |
参加者数 | 43名(会場:16名、オンライン:27名) |
講師 | レッドホースコーポレーション株式会社 産直アウル 小田 靖之 、古澤 志織、平野 優花 |
登壇者 | 産直アウル先輩生産者 林農園 林 大輔氏(和歌山県 紀の川市) |
内容 | ・産直ECとは ・産直アウルとは ・生産者の成功事例:『林農園』林 大輔氏 ・出品・販売のポイント ・質疑応答 |
■ 産直アウル:サービス概要
産直アウルは、市場を通さず生産者と購入者をダイレクトでつなぐことで日本各地の食材を売買することができる産地直送のWebマーケットです。
野菜や果物、肉、魚介類、米などの食材をはじめ花・植物、ペットフードに至るまで17の豊富なカテゴリを取り揃えています。品種での検索機能により、食材ごとの好みの品種やまだ知らない新しい食材に出会うこともできます。
トップページ:https://owl-food.com/
【食材を出品される方へ】
産直アウルは、生産者が販売したい商品の内容量や値段を自由に決めることができ、“良いものを良いもの”として市場を通さず全国の消費者に届けることができるサービスです。
・初期費用・出品料・月額費用はすべて無料
販売手数料は15%、大手産直サイトの中でも最安水準です。
・スマホ一台だけで簡単かつ自由に価格や容量を設定し出品が完了
生産者向けアプリで商品登録ページの項目に沿って入力するだけ、最短5分で出品可能です。
また、伝票作成不要の配送サービス「アウル配送」もご用意しています。詳しくは下記のページをご覧ください。産直アウルは生産者の伴走者として、「困ったときに頼れる場所・一緒に成長できる存在」となることを目指し運営しております。
生産者向けページ:https://owl-food.com/seller/lp
■ 産直アウル:ストーリー紹介
産直アウルを運営するレッドホースコーポレーション株式会社は、2014年より自治体のふるさと納税事業を支援しており、同事業を通じて第一次産業の課題を目の当たりにしました。
「良いものを正当な価格で消費者に届ける仕組みをつくることで生産者・地域産業者自らが未来を切り拓けるようになってほしい」との思いから、市場を通さずに食材の売買ができ、従来の販売ルートよりも生産者のもとに利益が残りやすい産直ECサイトという形で産直アウルのサービスを開始しました。産直アウルは「サービスの主体は生産者である」という考えの元、「自立自走可能な地域創生」をミッションとして生産者のこだわりや努力が見える社会を目指しています。
・サービス提供開始日:2019年 12月 23日
・登録生産者数: 約5,000 軒
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964年 3月
代表者:代表執行役 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
■ 本プレスリリースに関するお問合せ先
担当:山本
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
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