NEC、港区のワーケーション促進事業に参加。山形県小国町で「SmartWork2.0」を体験
NECは、東京都港区の「連携自治体ワーケーション促進事業」の枠組みで、港区が連携する山形県小国町のワーケーションプログラムに参加しました。NECは社員一人ひとりの働きがい・成長と、会社成長の双方を実現するための取り組みとして、「SmartWork2.0」を推進しています。その取り組みの一つとして「ワーケーション」は、異なる環境で活動することで心身のリフレッシュや社内外の多様な人とのコラボレーションを通じて新しいアディアを生み出す機会として積極的な活用を進めています。
■ワーケーションプログラム概要
〈日時〉
2023年10月5日~7日(2泊3日)
〈場所〉
山形県小国町(東京駅から米沢駅まで約1時間30分、小国町まで車で約1時間)
〈NEC参加者〉
合計6名(防災DXを推進するセクションより)
〈目的〉
・リフレッシュできる環境下でワークやアクティビティに参加し、地域住民やチームメンバーとのコミュニケーションを活性化することで、新しい発見や仕事に対するモチベーション向上に繋げる
・防災課題を直接担当職員の方から聞き被災視察することで、リアルな現場課題を肌で感じて防災DXの提案に活かす。
〈プログラム概要〉一部抜粋
・温泉施設のコワーキングスペースにてリモートワーク
・2022年度の大雨洪水災害で被災した現場を視察
・自治体職員や地域の方々と地元名物の芋煮を囲った懇親会
・自治体職員と防災DXやワーケーションの活性化についてディスカッション
■参加者の声
・大自然をバックにリラックスした環境で業務が捗りました。休憩時間には備え付けの卓球や温泉を楽しむことで、メリハリのある働き方を体験することができました。
・災害現場の視察や当時対応した職員の方のお話を聞くことができて、よりリアルな現場
課題を肌で感じることができました。
・普段と異なる環境でのアクティビティやワークスペースを通じてチームの仲が深まったように思います。
・芋煮や日本酒等、地元の特産品を味わい、またぎ文化について話を聞くことで、小国町の魅力を肌で感じ、社内外に広く発信したいです。
■小国町ご担当者の声
このたびは、小国町として初めてのワーケーション受け入れだったため、事前にNECの皆さんが求めるものをお聞きし、災害現場の視察やディスカッションも取り入れ、一緒にプログラムを組み立てていきました。東京23区よりも広い小国町の魅力をお届けしようとすると移動時間が長くなってしまい、その点は今後の課題と捉えています。
食については、山菜やきのこなどお口に合うか心配していましたが、とても喜んで召し上がっていただきました。芋煮や米沢牛のBBQにもご満足いただき、あらためて小国の食の魅力を再確認いたしました。
ワーク環境についてのご指摘やディスカッションでの提言など、小国町としても得るものの多い3日間であり、今後もNECさんと継続的に交流を図りたいと考えております。
<ワーケーションの様子>
プレゼンの様子
被災現場の視察
山菜の天ぷらと蕎麦
食事中の様子
小国町の水田放牧
上司と新入社員の卓球対決
蕨を使ったうどん
健康の森コテージ(宿泊地)の集合写真
桜川酒造見学
小国町のマタギ文化
郷土料理「芋煮」
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