食品ロスに関する「意識調査」を初実施！ 食品もったいないセール

５月３０日（火）～６月７日（水）松坂屋上野店　本館６階　催事場

　まだ食べられるのに、売れ残りや期限切れ、食べ残しなどで捨てられてしまう「食品ロス」。日本の食品ロスは年間約６３２万トンにも上るといわれ社会問題となっています。
松坂屋上野店では、品質や味に問題がなく、美味しく食べられるのに様々な“理由”で正規では販売することができない食品を集め、２０１０年から「食品もったいないセール」を開催。メーカーや卸、お客様からの好評をいただいて、今では開店前に大行列ができるほどの名物催事に、そして企業の食品ロス削減に向けた取り組みの好例として行政からも注目されています。そんななか、今回初めて「食品ロス」に関する意識調査を実施。そのなかで、食品ロスについては一定の認知度があるのに比べ、食品ロスの一因とされている「３分の１ルール」の認知度が低いことが分かりました。そこで、今回、会場で意識調査の結果と、３分の１ルールの概要を掲示し、来場者の皆様に食品ロスについての知識を深めていただくきっかけ作りをいたします。

■食品ロスに関する意識調査
東京都内に在住の男女計４８７名によるＷＥＢアンケート結果。
●男性５０．９％、女性４９．１％
●２０代１７．９％、３０代２２．６％、４０代２４．５％、５０代１７．９％、６０代１７．２％

Ｑ．１　
まだ食べられるのに捨てられてしまう、「食品ロス」が社会問題になっていますが、ご存知でしたか？

Ｑ．２　
食品ロスを減らす取り組みを何か行っていますか？

Ｑ．３　
３分の１ルールなどの理由により、まだ賞味期限があり、味や品質に変わりがないにも関わらず、店頭で販売することができずに食品ロスに至る場合があることをご存知でしたか？

①３分の１ルールを知っており、食品ロスの一因と言われることも知っていた。
②３分の１ルールは知っていたが食品ロスとの関わりは知らなかった。
③知らなかった。

Ｑ．４　
Ｑ．３のような理由で店頭で販売できなくなった商品をお得に購入する機会があれば利用したいと思いますか？

Ｑ．５　
Ｑ．４で利用したいと回答した理由について。

（１）味や品質に変わりがないなら賞味期限は気にならないから。

（２）安く購入できるから。

 

◆賞味期限が近いから！
加工食品には「３分の１ルール」という商慣習があります。例えば賞味期限が６ヶ月間とすると、２ヶ月目までに小売店に納品、４ヶ月目までに消費者に販売する、というもの。昨今見直しの方向にはあるものの、賞味期限前に廃棄されてしまう食品を生み出す一因とされています。食品もったいないセールでは、賞味期限間近だけど、まだまだ美味しく食べられる商品を今回多数取り揃え、衝撃の価格で販売いたします！
 

[商品の一例]
〈ハインツ〉
トマトケチャップ逆さボトル　６９円　※限定１,０００個　　賞味期限：２０１７年７月３１日まで

〈ゼンティス〉
大人向けのスープ冷たい枝豆のヴィシソワーズ　９８円※限定１,２００個　賞味期限：２０１７年７月７日まで

〈遠藤製餡〉
甘味彩々水ようかん　こし・抹茶　よりどり２個　１００円　賞味期限：２０１７年６月１７日まで

〈道場六三郎〉
究極スープ各種　各４５０円　※限定合計６００個　賞味期限：２０１７年６月２３日以降※賞味期限は一例です。　　　

◆規格外だから！
パッケージデザインが変更になった、終売品、形が不揃い、など味は変わらないのに規格外というだけでお買い得に！

[商品の一例]
容器変更のため：〈フランシスコリナルディ〉パスタソース各種　各２８８円　※限定各２４０個

キャンペーン企画商品のため：〈ハインツ〉デミグラスソース（オリジナルデザイン缶付）　２００円　※限定３６０個

終売品のため：レギュラーコーヒーMBCFブルーマウンテンブレンド　６００円

パッケージデザイン変更のため：〈カゴメ〉国産プレミアムKTシリーズ　ジュース各種　各６８円　など

★会場には理由あり食品のほか、食品特価品など合計約３,５００種類、１８万点が集結！！