アスクル、統合報告書「ASKUL Report 2024」を発行
~DX戦略を通じた中長期的な成長と進化の道すじを発信~
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は統合報告書「ASKUL Report 2024」を発行しました。
本報告書は、“仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。”をパーパス(存在意義)に掲げるアスクルの中長期的な価値創造について、財務・非財務の両面から、株主・投資家をはじめとしたすべてのステークホルダーに向けて伝えることを目的としています。
3回目の発行となる今回の統合報告書では、中期経営計画の進捗とともに、今後の中長期での成長に向けた戦略・考え方、特にアスクルのDX戦略の説明を通じて、トランスフォーメーションによる次の成長の可能性を様々な視点からお伝えしています。CEO・COO・CFOの各メッセージ、独立社外取締役の座談会に加え、財務、人材、EC、ロジスティクス、商品開発などの戦略や各責任者・社員のメッセージも豊富に掲載。また、CDXOと社外有識者による対談でDXを多面的にとらえたストーリーをお伝えしています。
アスクルは、統合報告書をすべてのステークホルダーとの対話促進のツールとして積極的に活用するとともに、中長期的な価値創造に向けて、今後も取り組みおよび内容の一層の充実に努めてまいります。
■「ASKUL Report 2024」
掲載URL https://www.askul.co.jp/corp/investor/library/ir/
※一括ダウンロードURL https://www.askul.co.jp/corp/assets/pdf/ir_2024j.pdf
※英語版は2025年3月上旬発行予定です。
【主な内容】
■表紙デザインについて
“仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。”という私たちアスクルのパーパス(存在意義)を表現しています。
■ASKUL WAY、CEOメッセージ
2020年12月に刷新した「ASKUL WAY」 ~パーパス(存在意義)、バリューズ(価値観)、DNA~とともに、CEOメッセージを掲載しています。
■SECTION 01 ASKULとは
アスクルの「挑戦と進化の歴史」を紹介しています。また、アスクル独自のビジネスモデルとその強み、経営資本と価値創造プロセスのほか、メーカーとの共創を通じたオリジナル商品開発について紹介しています。
■SECTION 02 経営戦略
組織体制、リスクと機会を踏まえた打ち手および2025年5月期までの中期経営計画における最重要戦略と進捗評価、物流プラットフォームのご紹介、グループ化とシナジー創出のイメージ図に加えて、COOメッセージおよびCFOメッセージでは、中期経営計画の進捗および2024年5月期業績の振り返りを踏まえた今後の成長戦略についての考え方を掲載しています。
・COOメッセージ
「フレキシブルに変化できる組織体制で、飛躍的なイノベーションを実現していく」
これまでの組織変革の成果に触れつつ、人材確保・育成を含めた、
今後の中期的な成長に向けた視点を掲載しています。
・CFOメッセージ
「成長投資で加速するアスクルのトランスフォーメーション」
中期経営計画の進捗の自己評価を踏まえ、直近の業績および計画を整理した上で、
今後の成長に向けた投資の考え方を紹介しています。
■SECTION 03 DXによる価値創造
当社のデジタルトランスフォーメーション(DX)による価値創造について、戦略および考え方、実行体制、さらに、バリューチェーン全体の中でも今後注力していく領域として、マーチャンダイジングDX、物流DXに関する取り組み、ならびに、人材・データ基盤・共創に関する取り組みを紹介しています。
・DX対談
「ECの未来を動かすアスクルのDX」
東京大学大学院工学系研究科 技術経営学専攻/レジリエンス工学研究センター 田中謙司教授と、
アスクルCDXO池田和幸の対談を通じて、両者の共同研究成果のほか、バリューチェーンのDX
強化や、データドリブン 発想への転換で見据えるアスクルの将来像などをお伝えしています。
■SECTION 04 経営基盤
独立社外取締役5名の座談会、独立社外監査役2名のメッセージ、アスクルのエシカルeコマースの考え方および実績、ESG・サステナビリティに関する各取り組みを紹介しています。
・独立社外取締役座談会
「中期経営計画の完遂と、その先を見据えた成長に向けて」
新たな取締役体制に至った経緯・議論の経過をはじめ、中長期経営計画と成長に向けた
アスクルへの期待と社外取締役として果たすべき役割、グループガバナンスのあり方について、
5名の独立社外取締役による座談会を掲載しています。
・CHOメッセージ
「進化を続けていくために、次世代の変革リーダーを全社視点で育成」
DX・エシカルeコマース・イノベーションという各視点から、
中長期での成長に向けた組織および人材育成、CHOとしての使命について掲載しています。
■SECTION 05 基本情報
財務・非財務ハイライト、11カ年データ、マテリアリティ(重要課題)・KPI一覧、社外からの評価、グループネットワークなどを掲載しています。
アスクルはこれからも、エシカルeコマースを実践することで社会課題の解決に貢献し、企業価値を向上してまいります。
【関連プレスリリース】
●2023年11月15日:アスクル、統合報告書「ASKUL Report 2023」を発行
https://pdf.irpocket.com/C0032/MH4b/gtWR/Zg9g.pdf
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