【アットホーム調査】首都圏における「中古マンション」の価格動向(2023年11月)
首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,865万円。前月比は-0.4%と2カ月ぶり、前年同月比は-0.3%と42カ月ぶりに下落。
さいたま市は4カ月連続、千葉県西部は5カ月連続で前月比下落。
東京23区は上昇が続き、2017年1月以降最高額を4カ月連続で更新。
<調査概要>
◆対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された中古マンション(重複物件はユニーク化)
◆定義
・本調査では、上記対象データの「1戸あたり登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。
首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)
首都圏の1戸あたり平均価格の前年同月比は、-0.3%と42カ月ぶりに下落した。
前月比の変動幅は、全8エリア中5エリアが±1%超と価格の動きが大きい月となったが、うち4エリアは下落となっている。中でも、さいたま市は4カ月連続、千葉県西部は5カ月連続の下落となった。
一方、東京23区は6カ月連続で上昇しており、2017年1月以降最高額を4カ月連続で更新した。2カ月以上連続で上昇したのは同エリアのみ。
◆詳しくは、下記URLよりPDFをダウンロードしてご覧ください。
https://athome-inc.jp/news/data/market/chuuko-mansion-202311/
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