【Aoba-BBTの起業家養成スクール「アタッカーズ・ビジネススクール」】台湾CTBC Business Schoolと共同で「Japan × Taiwan 国際共創プログラム」を開催
―上場企業の実課題に日台27名が挑む3日間。アタッカーズ・ビジネススクール教育資産の国際展開と、アルムナイ・エコシステムの実装事例―
株式会社Aoba-BBT(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌)が運営するアタッカーズ・ビジネススクール(以下「ABS」)は、台湾の中信金融管理学院(CTBC Business School、以下「CTBC」)との共同企画として、「Japan × Taiwan 国際共創プログラム」を2026年5月14日(木)から16日(土)までの3日間にわたり東京都内にて開催いたしました。

本プログラムは、ABS卒業生である代表取締役会長・大竹弘氏が創業した東証グロース上場企業・株式会社ハッチ・ワーク(証券コード:148A)の実際の経営課題を題材とし、日台の社会人学生27名(台湾19名、日本8名)が混成チームで事業提案に取り組む実践型のプログラムです。ABSの教育資産を国際共創の場へ展開する初の取り組みであり、2027年度以降の継続開催を予定しております。
■ 本プログラムの位置づけ
ABSは1996年に世界的経営コンサルタント大前研一が創設して以来、「現在進行形の経営課題を教材化する」という方針を一貫して堅持してまいりました。過去事例を分析するケースメソッドではなく、実在企業の未解決テーマに当事者として取り組むことが、起業家育成における最も実効性の高い学習形態であるという考え方に基づくものです。
開講以来30年で、アルムナイ6,525名以上、起業810社、上場企業16社(うち東証マザーズ・グロース市場12社)という実績を積み重ねてまいりました。本プログラムは、この国内で確立したモデルをアジア圏に展開する起点となるものです。
■ プログラム3日間の概要
-
Day 1(5/14):模擬入社式と企業訪問
初日は、架空の合弁会社「日本中信商事(CBS)」への模擬入社式からスタートいたしました。参加者を「新入社員」として迎え、辞令交付および集合写真撮影を行い、参加者一人ひとりが事業当事者としての姿勢で3日間に臨む設定を整えました。
続いて青山一丁目のハッチ・ワーク本社を訪問し、大竹会長より同社が手がける月極駐車場プラットフォームサービス「APC(アットパーキングクラウド)」の事業概要と、本ワークショップ課題の説明をいただきました。提示されたのは、APCの台湾市場展開という、同社が実際に検討している論点です。
-
Day 2(5/15):終日ワークショップ
2日目は、「ハッチ・ワーク社の月極駐車場サービス『APC』は台湾で通用するか」をテーマに、Aoba-BBT麹町オフィスにて終日の議論を行いました。「そのまま輸出」「別物化」「再設計」の3軸で事業性を判定し、台湾版APCのMVP(最小実用プロダクト)と現地パートナー企業の提案に向けて、各チームが台湾市場の特性(路上無料駐車、バイク文化、LINEエコシステム等)を踏まえた事業戦略を構築いたしました。
日本語・中国語・英語が交錯する議論環境は、グローバル展開を志向する社会人学生にとって、多国籍チームでの意思形成プロセスを実地で体験する場ともなりました。
-
Day 3(5/16):最終発表・表彰式・懇親会
最終日は、3チームが以下の異なる切り口で提案を発表いたしました。
-
営業一課:台湾高鐵駅周辺の駐車場エコシステム構築。台南駅をパイロットに、5駅展開で初年度約50億円の売上を見込む提案。
-
営業二課(最終優勝):APCを「商業ビル・住宅管理プラットフォーム」へ転換する提案。台北市のAクラスオフィス・ESG重視企業をPhase1ターゲットとし、3段階で全土展開する戦略。
-
営業三課:高級車オーナー専用駐車サービス。台北5カ所に専用駐車場を設置し、年会費30万NT$(約150万円)のハイエンドモデルで2031年に300億円超の収益を見込む提案。
-
審査は4名体制で実施いたしました。ハッチ・ワーク社からは大竹弘会長と社長室・鈴木猛敏氏、CBSジャパン東京支店長役として弊社Aoba-BBT常務取締役・宇野令一郎、人事部長役としてCTBC Business Schoolの柯宗余氏(台北人財育成中心主任/中信教育企劃中心主任・企業管理學系助理教授)が務めました。さらにオンラインではCTBCの卒業生200名超がライブ配信で参加し、リアルタイムで採点とフィードバックを行う、産学一体型の評価モデルを実現しております。発表後の懇親会では、参加者よりハッチ・ワーク・大竹会長へ感謝状が贈呈されました。


■ 大竹弘会長(株式会社ハッチ・ワーク 代表取締役会長/ABS卒業生)による総評
「日本企業が台湾で行うコンサルティングとも、台湾企業が日本企業から委託を受けて行うものとも違う、日台双方の社会人学生が共同で知恵を出し合った提案でした。今までと違う、新しいコンサルティングワークの形を体感できた3日間でした」
■ ABSにとっての3つの意義
本プログラムは、ABSが提供する学びの本質と、Aoba-BBTグループの教育事業価値を象徴する3つの要素を体現しております。
-
現在進行形の経営課題を教材化する設計
参加者が向き合ったのは、ハッチ・ワーク経営陣自身が答えを探索している論点です。模擬ケースではなく、企業訪問・現地調査を含めて口・耳・足を使って向き合う設計は、ABSが30年間こだわり続けてきた教育方針の中核を成すものです。
-
アルムナイ・エコシステムによる実戦の場の創出
訪問先企業である株式会社ハッチ・ワークの大竹会長はABS卒業生です。卒業生が経営する上場企業の経営課題を、後輩世代の学びの場として開放する――この循環構造は、6,525名超のアルムナイ・810社の起業実績という量的基盤の上に、卒業後も継続的に価値が再生産されるエコシステムが機能していることを示しております。卒業生企業に対しては多角的なビジネス提案が新たな事業示唆を提供し、ABSにとっては卒業後の関係性強化とコミュニティ価値の向上に資する取り組みとなりました。
-
教育資産の国際共創への展開
ABSの教育モデルを国境を越えて適用した初の事例として、日本国内で確立した実践型教育の方法論が、アジア圏のMBA市場でも有効に機能することを示す試金石となりました。CTBCはBBTのオンラインコンテンツを既に教材として活用しており、本プログラムは両校のパートナーシップを次の段階へと進めるものとなっております。
■ 今後の展開
日本側参加者には、ABS 卒業生が集う場であるABS Family clubでの定例会にて発表頂き、本プロジェクトの学びを広くABSコミュニティに還元してまいります。
また本プログラムは、教育事業の国際連携を加速し、アジア圏MBA市場への展開基盤を構築する取り組みとして、2027年度以降も継続開催を検討しております。Aoba-BBTグループといたしましては、ABSをはじめとする教育資産の国際展開を、中長期的な成長機会の一つとして引き続き推進してまいります。
■ プログラム概要
-
名称: Japan × Taiwan 国際共創プログラム
-
日程: 2026年5月14日(木)〜5月16日(土) 3日間
-
会場: Aoba-BBT 六番町セミナールーム/麹町オフィス、株式会社ハッチ・ワーク本社
-
主催: 株式会社Aoba-BBT アタッカーズ・ビジネススクール、中信金融管理学院(CTBC Business School)
-
訪問先企業: 株式会社ハッチ・ワーク(東証グロース:148A)
-
参加者: 台湾側:CTBC Business School 受講生 19名/日本側:BBT大学・大学院 在学生・卒業生 8名

ABSについて
アタッカーズ・ビジネススクール(ABS)は、世界的経営コンサルタント大前研一が1996年に設立した起業家育成スクールです。
開講以来30年以上の歴史を積み重ね、アルムナイは6,525名以上、起業社数は810社、上場企業16社(内、東京証券取引所マザーズ市場上場会社数12社)という実績を残し日本最大級の起業家養成スクールとして成長してきました。

Aoba-BBTについて
1998年4月に設立されたAoba-BBTは、「世界で活躍するリーダーの育成」をミッションに掲げています。幼児から経営層までを対象に幅広い教育プログラム(Life-Time Empowerment:生涯学び続けるプラットフォーム)を提供し、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学・大学院(MBA)など幅広い事業を展開しています。革新的な教育技術を活かし、個別のニーズに合わせた学習環境を提供し、学生やビジネスプロフェッショナルが持続的な成長を実現できるようサポートしています。Aoba-BBTは、教育分野でのリーディングカンパニーとして、常に進化を続け、未来の教育に貢献しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
