サービス提供開始から1周年を迎えた『みーつけあ エージェント』登録ユーザーの有資格者の割合が15%増加
サービス開始当初と比較した、登録ユーザーの変化をインフォグラフィックで公開
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 Care Business Company(本社:東京都港区、Care Business Company代表:藤島 純)が展開する、介護業界に特化した人材紹介サービス『みーつけあエージェント』が8月にサービス提供から1周年を迎え、サービス開始当初と比較し、7月末時点で登録ユーザーにも有資格者の割合が15%増の86.1%になるなど変化が見れました。また、詳細では首都圏地域の増加(全体の79.2%)や介護福祉士の割合が半数以上の63.9%などの変化も見られました。
■訪問介護事業者の相次ぐ倒産とユーザーの変化
東京商工リサーチ※によると、2024年1~6月の介護事業者の倒産件数が81件と、2000年以降で最多となっています。前年同期比では27件増と、24年度の介護報酬改定により基本報酬を引き下げた訪問介護を中心に倒産が相次いでいることに加え、ヘルパーなど介護職の高齢化による人材不足や物価高による事業継続が困難な企業もありました。
そのような社会背景の中で、『みーつけあ エージェント』では、サービス提供開始した1年前と現在において有資格者の割合が15%増加するなどユーザーにも変化がありました。
※参照:https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198722_1527.html
※各グラフにおける有資格は、介護福祉士、初任者研修修了、実務者研修修了、ケアマネジャーなど介護に関連する全ての資格を対象とする。
■パーソルイノベーション株式会社 Care Business Company代表 藤島 純 コメント
昨今、介護人材不足がますます深刻化しています。2040年には57万人もの介護職員が不足するというデータもあるほどです。すべての被介護者とそのご家族を幸せにするケアの仕組みをつくる必要がありますが、テクノロジーを活用して介護人材や被介護者を支えることを考えなければなりません。こうした状況の中、訪問介護ヘルパー向けのマッチングサービスだけの展開だけでなく、業界全体の課題解決を目指し、『みーつけあ エージェント』のサービス提供を行っています。
今回、サービス提供開始から1年が経ち、登録ユーザーの方も有資格者が15%増加、首都圏地域の増加、今後は首都圏以外の展開も強化していく予定です。今後も介護業界全体の課題解決に向け、新たな付加価値提供を目指していきます。
■『みーつけあエージェント』について
昨今の介護業界における人材不足の更なる高まりと、求職者・事業所からの就業機会の広がりのご要望に応えるべく、人材紹介サービス『みーつけあエージェント』を開始しております。
介護業界の人材不足の解決は大きな社会課題の一つです。これからもその解決を通じて、介護職の方の笑顔を増やし、利用者様とそのご家族へも笑顔が広がるようなサービスを目指します。
■パーソルイノベーション株式会社について
< https://persol-innovation.co.jp/ >
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始しました。リスキリング支援サービス『Reskilling Camp(リスキリング キャンプ)』や、新規事業創出プログラム「Drit(ドリット)」から創出された、コミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』、副業マッチングサービス『lotsful(ロッツフル)』などを運営するとともに、新たな事業開発や、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。
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