[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 5ヵ月連続で低下
募集賃料 4ヵ月ぶりの上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年8月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年9月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2024年8月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
2025年10月竣工予定の大規模ビル「名古屋伏見Kフロンティア」では、テナント専用のラウンジに加えて、名古屋エリアでは有数の広さとなる約450㎡の屋上テラスを設ける。屋上テラスの事例が少ない中、休憩スペースとしてだけでなく、会議スペースや貸切りでの利用も可能となっている。移転を検討するテナント側では、このようなオフィスビルのアメニティへの関心が高く、ビルの特長として注目を集めるとみられる。(名古屋支店長 妹尾哲也)
名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 5ヵ月連続で低下 大口需要も増加傾向が続く
空室率は前月比マイナス0.10ポイントの4.22%と、5ヵ月連続の低下となった。主要エリアの新築・築浅ビルにおいて、立地やビルグレード改善が目的の移転等で空室消化が進んでいる。潜在空室率は前月比マイナス0.11ポイントの5.88%だった。
オフィス需要は前向きな動きが中心となっており、100坪以上の比較的大口の需要も増加傾向が続いている。
<空室率&潜在空室率>
名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 4ヵ月ぶりの上昇 募集条件を見直す動きは限定的
募集賃料は前月比プラス116円/坪の12,458円/坪となった。4ヵ月ぶりで上昇したが、オーナー側が募集条件を見直す動きは限定的な水準に止まっている。
<募集賃料&募集面積>
<名古屋市 規模別 空室率>
<名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率>
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像