「健康経営優良法人2020」に認定されました
京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、社長:紅村 康)では、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人認定制度」において、3月2日(月)に「健康経営優良法人2020」(大規模企業部門)に認定されました。
当社では、社員の健康維持増進に関する活動目標と具体的な活動計画を定め、疾病予防・早期発見と健康増進に努め、社員が能力を充分に発揮できる環境づくりに取り組んでいます。特に、近年では生活習慣病予防の一環として、健康保険組合と連携し、35才以上の社員全員に胃がんリスク検査を順次実施しているほか、特定保健指導の対象外である39歳以下の社員のうち一定のBMI値に達した者について、産業医や保健師、管理栄養士等による生活習慣の改善指導を行っています。
また、1950年代から産業医や外部有識者による健康をテーマとした講演会を定期的に開催し啓発活動に努めているほか、2017年から全社的な健康増進策「京王ヘルスチャレンジ」において運動の習慣付けを図り、一定期間の成果に応じて職場や個人を表彰し、健診結果等で効果を検証して次回の取り組みに反映させています。また、2020年度から鉄道事故に遭遇した現業社員に対する心理的支援を強化します。
「健康経営優良法人」認定にあたっては、社員の健康課題を把握し対応していること、各種施策の結果の把握・効果検証の取り組みなどが評価されたものと考えています。
今後も、時流をとらえた課題やニーズを踏まえたうえで、社員の健康維持増進に資する施策に積極的に取り組み、事業を通じて地域や社会へ貢献してまいります。
1.健康経営優良法人認定制度について
健康経営実践法人の拡大を図ることを目的に、経済産業省と日本健康会議が共同で、地域の健康課題に即した取組や、日本健康会議が勧める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を表彰する制度です。
本年は「大規模法人部門」に1,481法人、「中小規模法人部門」に4,723法人が認定されました。
2.当社の健康経営に関する主な取り組み
通常の定期健康診断結果に基づく産業保健スタッフによる指導とあわせ、以下に取り組んでいます。
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