「聞こえ」に不安を感じている方への支援を始めます

－本庁窓口等に「集音器付き軟骨伝導イヤホン」を配備します－

四街道市では、加齢により耳が聞こえにくい方や日常生活での「聞こえ」に不安を感じている方が安心して来庁できる環境の整備を目的として、県内自治体では初めて「集音器付き軟骨伝導イヤホン」を配備します。
全国自治体の中で初めて「軟骨伝導イヤホン」を設置した東京都狛江市から情報提供をいただき、試行検証を踏まえて本格導入を行います。

■日時　

令和５年１０月２３日（月）　　８時３０分～

■場所　

窓口サービス課・国保年金課・社会福祉課・高齢者支援課・障害者支援課

地域包括支援センター・みなみ包括支援センター・千代田地域包括支援センター　　合計８箇所

■軟骨伝導イヤホン

奈良県立医科大学細井裕司学長により発見された「軟骨伝導」は、外耳周辺の軟骨を振動させることで外耳道内に作り出された空気振動を鼓膜が捉えて音を聞く方式です。「軟骨伝導イヤホン」は、通常のイヤホンや「骨伝導」と比べて、耳穴を塞がずに軟骨付近に軽く添えるだけで音を拾えるため、痛みや音漏れが少なく音が立体的で聞きやすくなるため、難聴に起因する認知症の克服にも繋がるとされています。

■注意

　集音器付き軟骨伝導イヤホンは各課等に配備しますが、必要に応じて窓口での利用に加えて、職員の訪問時での利用も想定しています。