ボツワナ共和国にてJOGMEC/SADCリモートセンシングセミナー等を開催

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、平成30年11月2日、ボツワナ共和国においてJOGMEC/SADCリモートセンシングセミナーを開催しました。このセミナーは、4日間(10月29日~11月1日)にわたるリモートセンシング技術を競う競技会に引き続いて13カ国93名の参加を得て開催され、競技会の結果発表、日本人専門家による講演ならびに新たに指導者レベルに到達した研修生の認証式を行いました。また、本セミナーに続き、11月5日~16日にリモートセンシング技術講習のためのワークショップを開催しております。
 本セミナーは、リモートセンシングおよび地理情報システム(GIS)を用いた鉱物資源探査等技術の南部アフリカ開発共同体(SADC)加盟国への普及と向上、人的ネットワーク構築を目的として、2009年より毎年開催しているもので、今回で10回目の開催となりました。また、本セミナーは、2015年5月に東京で開催された「第2回日アフリカ資源大臣会合(JAMM2)」(主催:経済産業省)の場で発表された、「日アフリカ資源大臣パートナーシップ(JAMP)」および2016年8月にナイロビで開催されたTICAD Ⅵで表明された人材育成に貢献するものであり、今後の資源開発事業促進に資する取組みです。

 今年は、SADCに加盟する13カ国(アンゴラ共和国、ボツワナ共和国、コンゴ民主共和国、エスワティニ王国、レソト王国、マダガスカル共和国、マラウイ共和国、モザンビーク共和国、ナミビア共和国、南アフリカ共和国、タンザニア連合共和国、ザンビア共和国、ジンバブエ共和国(注)アルファベット順)から、93名の技術者、政府関係者等の参加がありました。 

 JOGMECでは、本セミナーをはじめとするボツワナ・地質リモートセンシングセンターの事業を通じ、引き続きSADC加盟国を中心としたアフリカへの人材育成協力と関係強化を進めてまいります。

■開催概要
〇競技会(10月29日~11月1日)
 ボツワナ地球科学機構(BGI)にて、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターでの研修受講経験のある技術者を対象に実施。国毎に解析を行い、その結果を11月2日のセミナーにて発表した。前述のSADC加盟国13カ国38名が参加。

〇セミナー(11月2日)
 榊原JOGMEC金属資源開発本部特命参与、竹田在ボツワナ日本国大使、ディツェレ鉱物資源・環境保全技術・エネルギー安全保障省鉱物渉外局長による開会挨拶に続き、長江JOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンター所長によるリモートセンシングセンター事業の概要紹介、競技会での解析結果についての各国からのプレゼンテーション、広瀬講師(一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構国際部長)による技術講演を実施。競技会結果については日本人専門家および各国競技会参加者による審査を経て上位国へ表彰を行うと共に、JOGMEC独自の認定制度に基づき、指導者レベルにあると認定された技術者(3カ国6名)に対する認定証書の授与を行い、ティアポ ボツワナ地球科学機構所長による閉会挨拶により幕を閉じた。 

〇ワークショップ
・第1部(11月5日~11月9日)
 リモートセンシング初級者を中心にした、衛星画像解析ならびにGIS技術の基礎的な研修および野外での実習を実施。14カ国(前述のSADC加盟国13カ国にニジェール共和国を加えたもの)28名が参加。

・第2部(11月12日~11月16日) 
 ワークショップ第1部に参加した者の半数を対象に、リモートセンシングの応用技術に関する研修(今回のテーマは「リモートセンシングによる小規模・違法採掘モニタリング」)を実施。14カ国14名が参加。

 

榊原特命参与榊原特命参与

竹田在ボツワナ日本大使竹田在ボツワナ日本大使

ディツェレ鉱物資源・環境保全技術・エネルギー安全保障省鉱物渉外局長ディツェレ鉱物資源・環境保全技術・エネルギー安全保障省鉱物渉外局長

セミナー参加者セミナー参加者

競技会の様子競技会の様子

ワークショップの様子ワークショップの様子

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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000283.html?mid=pr_181109
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