「持続可能な環境と水資源」をテーマに小学生向け副教材を1月中旬より配布~PETボトル飲料生産工程を題材にSDGsの理解を深める~
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女 太一)は、次世代を担う子どもたちに「水の大切さ」、「地球環境保全に取り組むことの大切さ」を伝えることを目的に、「持続可能な環境と水資源」をテーマとした副教材を、事前に送付希望を募った全国の小学校684校に計10万部を配布します。

冊子の内容は、日常生活に欠かせない飲料水が出来るまでを、『三ツ矢サイダー』の生産工程を例に挙げて説明しています。ろ過によって水を磨き、さらに硬度調整を行い、「磨かれた水」が使われていることや、製造過程で使用した水は工場内で再利用され、きれいにしてから川に返していることなど、飲料水製造という視点から「水」について幅広く学べる内容になっています。本年からは二次元コードでPETボトル飲料の生産過程の動画を閲覧できるようにして、紙面上で得られる情報を超えた学びにつなげます。
また、SDGs「6 安全な水とトイレを世界中に」「12 つくる責任、つかう責任」、「14 海の豊かさを守ろう」について具体例を挙げ、1人ひとりが日々の生活でできることや、企業の取り組みを通じて理解を深めてもらい、子どもたちが持続可能な世界を目指すために、何ができるかを考え、学んでいきます。
昨年は379校の小学校へ配布し、授業で活用いただきました。379校へアンケートも行い、うち136校から回答いただいた結果、97%の先生方から「よかった」と高い評価を得ています。
<先生方の評価の一例>
・SDGsと水の現状に触れているので、理科以外に社会の学習にも活用できた。
・詳しい内容だったので、これ1冊で水についての学習ができた。
・地球環境の学習内容とよく合っていた。
・PETボトル飲料ができるまでの内容が細かくて分かりやすく、製造工程には子どもたちが驚いていた。
・SDGsの学習のまとめで、企業の努力などに触れられてよかった。
・世界の水事情など、タイムリーな内容があってよかった。

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