TIS、スポーツ分野のアクセラレータプログラム『SPRING UP! for Sports』の採択企業7社を決定

~ 8月20日の成果発表に向けて、ビジネスモデル開発とプロサッカークラブのリソースなどを利用した実証実験を開始 ~

TISインテックグループ

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、「スポーツ産業およびその周辺市場への価値創造」をテーマとしたアクセラレータプログラム※1『SPRING UP! For Sports(スプリングアップ フォー スポーツ)』に参加する以下の7社を決定したことを発表します。
※1:アクセラレータプログラムとは、企業がベンチャーやスタートアップ企業などの新興企業に出資や支援を行い、事業共創を目指すプログラムです。

<『SPRING UP! For Sports』の参加企業>
企業 プログラムで取り組むテーマ
1. ドリコス株式会社
ユーザの体調や前後の行動情報などを元に最適な栄養素をオーダーメイドに粉末で提供するサプリメントサーバーの製造、販売

http://dricos.co.jp
運動、仕事などのパフォーマンスの低下を防ぎ、健康をサポートするオーダーメイドのアミノ酸を作る。
2. 株式会社ワイアードゲート
センサーを搭載したインソール「Smart Insole」など、海外技術、製品の日本市場への取り込みの推進

http://wiredgate.jp
遠隔地のトレーナーでも、競技選手の充実した効果的なトレーニングを支える事ができる、遠隔コーチングシステムを開発する。
3. 株式会社ventus
スポーツチームやアスリートがファンから資金調達できる「電子トレカ」売買サービスの提供

https://whooop.jp/
スポーツファンの新しいファン体験を実現し、スポーツチームとアスリートの活動を支える、電子トレーディングカードのプラットフォームを開発する。
4. レイ・フロンティア株式会社
スマホから「精緻な」位置情報を採取する技術、及び該当情報から独自AIにより推定される利用者の状態、属性情報を提供するサービスの提供

https://www.rei-frontier.jp
自分だけの観光用サイクリングルートを自動生成するスマートフォンアプリの開発を検討。旅行による余暇の充実を支援すると共に、地域観光客の周遊傾向を分析し、観光ルート等の人流導線を最適化する。
5. primesap株式会社
健康状態を数値化しパフォーマンスを最適化するIoT x AI ソリューション、Tracの提供。

http://www.primesap.com/index.html
http://www.primesap.com/trac.html
リトルシニア(中学硬式野球)選手を対象に、故障リスクを最小化しつつパフォーマンスの改善維持することを目的としたウェアラブルAIセンサーによる少年野球チームでの大規模実証実験。
https://iq.intel.co.jp/new-baseball-tech-helps-pitchers-avoid-injuries/?_topic=health
6. AuB株式会社
体重管理、疲労怪我回復、メンタルコントロール、選手寿命の延長など、アスリートの課題を解決するため、400名以上のプロアスリートの便を取得し腸内細菌を研究。その研究成果や知見をもとに様々な事業を展開。

http://aub.co.jp
アスリート個々人の課題に合わせて食事やサプリの摂取を提案し、腸内細菌の解析や本人の主観評価から効果的な施策を解明すると同時に、一般人にも適用可能なデータベースを構築する。
7. 一般社団法人 国際交流推進機構
スポーツツーリズムの形式を通じた、スポーツ産業が土台になる日中交流のプラットフォームの構築

https://gaco.jp/
中国の子供たちへの「楽しみと競技力向上を両立する日本のスポーツ指導の体験」と、地方創生に取り組む自治体への「新たな観光資源の確立」を実現するスポーツ旅行を開発する。

 

 『SPRING UP! for Sports』は、スタートアップ企業とTISが、スポーツ産業やその周辺市場をターゲットに、事業/サービス案を仮説検証し事業化を目指す、約3ヶ月間のアクセラレータプログラムです。
本プログラムでは、関西1部リーグに所属する社会人サッカークラブ「おこしやす京都AC※2」のクラブチームのリソース(選手、監督、ファンクラブ、グラウンドなど)を利用した実証実験による検証活動を実施します。

※2:2018/3/31に「アミティエSC京都」から「おこしやす京都AC」にチーム名を変更されました。詳細は「おこしやす京都AC」のホームページをご参照ください。 https://www.amitiesc-kyoto.com/

 プログラムに参加する7社は、スポーツ分野の有識者によるアドバイス、メンタリングを通じたビジネスモデルのブラッシュアップと実際の顧客開発、サービス提供による実証実験を行う事で、サービスとビジネスモデルを磨き上げていきます。
 8月20日(月)に開催する最終イベント「SPRING DAY(仮称)」では、プログラムに参加した7社が、プログラムのリソースを活用して検証した各社サービスとビジネスモデルを紹介します。

<スケジュール>


■『SPRING UP! for Sports』概要
・名称:『SPRING UP! for Sports』
・主催:TIS株式会社
・協力:おこしやす京都AC(おこしやす京都AC株式会社)
・期間:2018年5月上旬から2018年7月下旬
・プログラムで提供されるリソース: 
【実証実験環境】クラブチームのリソース(選手、監督、ファンクラブ、グラウンドなど)を利用した実証実験を通じたユーザーニーズの検証
【メンタリング】様々なエキスパートとのセッションを通じた協業案の具体化
【インタビュー】事業会社へのヒアリングやコンセプト提案を通じた市場性の検証
【開発サポート】TISの技術者、技術基盤を活用した技術検証及びプロトタイピング
【検討資金】実証実験やプロトタイピングにかかる費用。経費執行、TISのCVC活用の検討
・成果発表:2018年8月20日

※プログラムの詳細は上記URLを参照下さい
https://www.tis.jp/special/accelerator/

<『SPRING UP! for Sports』の募集テーマ>


■TISのインキュベーション施策について
 TISでは、TIS内外からの新規事業創出を継続的に行うことを目的に、スタートアップ、大手企業、TISの三方から必要な要素を抽出する事で、恒常的なイノベーションの発生と活用に向けた取り組みを行っています。

<TISによるイノベーション発生・活用の環境のイメージ>


 スタートアップへの投資や大手企業とのビジネスコラボレーションのための各種施策にも取り組み、ベンチャー投資制度「コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)」では、シードからミドルステージのスタートアップを投資対象に最短1ヶ月程度で投資を行います。また、資金提供に加えて、オープンイノベーションによる新たなビジネス創造の拠点『bit&innovation』などのワークスペースやIT資産といった“モノ”の提供や、TISのエンジニアなどの“ヒト”の提供、サービス/事業仮説の立案、検証プロセスであるアクセラレータプログラムなどの“コト”の提供まで、多面的な施策を行っています。


TIS株式会社について
 TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/

TISインテックグループについて
 TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。


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会社概要

TIS株式会社

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月