日本一の巨大都市を、改めて<地図>で考えてみる 『東京のトリセツ』を2月19日に発売
~シリーズ史上もっとも分厚い<トリセツ> 東京の<あれこれ>がたっぷり詰まっています~
・千鳥ヶ淵がダムだった⁉東京タワーの鉄骨のヒミツ・・・
・各道府県を数多く取り上げて、地元で話題を呼んだ「トリセツシリーズ」
・シリーズ最新刊は史上もっとも多い、70以上の小テーマから、東京の素顔に迫ります
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『東京のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年2月19日より発売しますことをお知らせいたします。
シリーズ誕生以来、各道府県を数多く取り上げて、地元で話題を呼んだ「トリセツシリーズ」。最新版となる本書は、国内随一の巨大都市・東京にフォーカスし、地形や地質、鉄道、歴史、文化と産業など多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。
)) 本書の概要 ((
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景空撮グラビア」+「地図で読み解く東京の大地」「東京を駆ける鉄道網・交通網」「東京で動いた歴史の瞬間」「東京で生まれた産業・文化」の4章立てとなる本書は、「トリセツシリーズ」史上もっとも多い、70以上の小テーマから、東京の素顔に迫ります。東京の<あれこれ>がたっぷり詰まった、読み応えのある一冊となっています。
)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒900以上の名前を持つ坂がある/千鳥ヶ淵はダムだった ⁉
・起伏の多い東京の町。風景や大名屋敷名、寺社名、人名から名付けられた坂がたくさんあり、同じ坂名も複数存在しています。特に多いのは、富士見坂。現在でも、都心部だけで富士見坂は十数ヵ所あります。ご存知でしょうか?渋谷の宮益坂も、かつて富士見坂といわれ、富士山が見えなくなったので、いまの「宮益坂」に改名されたのです。
・江戸城を囲む濠の中には、千鳥ヶ淵、牛ヶ淵という2つの淵があります。もともとダム湖を意味する淵は、なぜ「濠」になったのでしょうか?淵と呼ばれてきた理由と、その歴史を紐解いていきます。
|| 交通網編⇒新宿駅がビッグターミナルになるまで/レインボーブリッジの誕生
・世界一の乗降客数を誇り、毎日、横浜市の人口に匹敵する人数が利用する、巨大ターミナル新宿駅。遡ってみると、甲州街道の「新たな宿場町」として開かれた新宿に、鉄道の駅が設置されたのは、明治18(1885)年。当時の新宿駅は、甲州街道と青梅街道の間にある雑木林の中にあり、旅客の利用は1日50人程度、雨天時は乗降客が1人もいない、という状況だったとか。
・東京臨海副都心の象徴として、1993年に開通した「レインボーブリッジ」は、海と都市景観を背景に優美な姿を浮かび上がらせ、東京港のランドマークになっています。多くの制約を乗り越えて誕生した「虹の架け橋」がもたらしたものとは?そして多くの人が魅了される、ケーブル部分のイルミネーション、その「緑・白・ピンク」の3色に変化する技術は、実は橋梁の照明としては世界初でした。
|| 歴史編⇒古代に創建された湯島天満宮/徳川家光が定めた「鎖国」体制
・上野にある湯島天満宮(湯島天神)といえば、菅原道真公を祭神とする神社として知られ、受験シーズンには合格を祈願する人々が列をなします。その創建は14世紀と考えるのが普通ですが、実は古代の雄略2(458)年、天皇の勅命により創られたとも伝えられています。
・徳川時代を象徴する外交政策は鎖国。鎖国体制をとった日本ですが、外国との窓口を完全に閉ざしたわけではありませんでした。研究が進み、近年は鎖国体制に対する見直しが教科書でも進んでいます。
|| 産業・文化⇒大衆文化の頂点に立った江戸歌舞伎/職人が手作業で組み立てた東京タワー
・相撲、吉原遊郭と並んで、江戸の三大娯楽となった歌舞伎。巫女出身の出雲阿国が男性の格好をし、「かぶき者(常識外れの者)」を真似て踊ったところから始まったとされています。一日千両の金が動くとされた芝居町を生み、庶民も大名も虜にした魅力の理由を探ってみます。
・戦後復興の代表的シンボルとされる東京タワー。その建設は、設計段階から困難が伴うものでした。また世界一の高さを誇る電波塔を造るという一大プロジェクトには、質の良い頑丈な鉄が不可欠でした。国内で大量に入手することは難しかった時代、東京タワーの高さ150mから上の一部には、意外なものを原料に造られた鉄骨が使用されました。
)) 主な特集 ((
|| 巻頭:絶景「空撮」グラビア 空から見た東京都
東京都の全62市区町村マップ|東京都の鉄道路線図|東京都の主要道路地図|東京都3D鳥瞰図
|| Part.1:地図で読み解く東京の大地
|| Part.2:東京を駆ける鉄道網・交通網
|| Part.3:東京で動いた歴史の瞬間
|| Part.4:東京で生まれた産業・文化
|| Column:データでわかる全62市区町村vol.1 人口|データでわかる全62市区町村vol.2 観光|データでわかる全62市区町村vol.3 所得
|| 吉田初三郎の鳥瞰図から見る 東京の鉄道沿線|江戸川乱歩と東京
)) 商品概要 ((
商品名 : 『東京のトリセツ』
体裁・頁数: B5変判、本体176頁
発売日 : 2021年2月19日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,800円+税
出版社 : 株式会社 昭文社
【参考情報】
||「トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9 月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに15点刊行※いたしました。地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れとなるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。
※:2021年1月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られていないトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
⇒ https://www.mapple.co.jp/9576/
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