みらいワークス総合研究所が企業向けAI人材育成の新戦略コラムを開始

AIの現在地から考える人材開発 〜生成AI幻滅期に考えるリスキリングとアップスキリング〜

株式会社みらいワークス

株式会社みらいワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡本 祥治、以下「当社」)は、2022年に立ち上げたみらいワークス総合研究所(Mirai Works Research Institute、以下「MWRI」)の企業向けメディア(https://mirai-works.co.jp/mwri/)において、2025年11月より、新連載コラム「AIの現在地から考える人材開発 〜生成AI幻滅期に考えるリスキリングとアップスキリング〜」を開始したことをお知らせします。

AIの現在地から考える人材開発〜生成AI幻滅期に考えるリスキリングとアップスキリング

■背景と目的

多くの日本企業で生成AIツールの導入が進む一方で、実質的な活用や業務変革には至っていません。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の調査では、日本企業の85.1%でDXを推進する人材が不足しているというデータも出ています。

ガートナーのハイプ・サイクルによれば、生成AIは現在、「過度な期待のピーク期」を過ぎ、「幻滅期」へと移行しつつあります。この時期は、期待と現実のギャップに直面し、多くの企業が取り組みを縮小・中断しがちです。

本連載は、この“幻滅期”を乗り越え、冷静な実践を継続することで、企業が次の成長期に圧倒的な競争優位を獲得するための、具体的な戦略を提示します。

■主なテーマと構成

生成AI登場後の人材育成では、「新しい職業への転換」を指すリスキリングと、「現職でのAI協働スキル習得」を指すアップスキリングが混在し、多くの企業で混乱が生じています。

本連載では「AIの進化スピードの予測不可能性」を前提とし、短期間で成果が出やすくリスク分散が可能なアップスキリング先行で、段階的に進める柔軟な戦略を推奨します。

フェーズ

期間

テーマ

目的

Phase 1:

基盤構築期

2025年11月〜2026年3月

成熟度診断、アップスキリングの戦略設計

現在地を把握し、柔軟に対応できる基盤を構築

Phase 2:実践展開期

2026年4月〜9月

部門別のアップスキリング本格展開、リスキリング実行

客観的な立ち位置を把握し、実践と検証を繰り返す

Phase 3:成熟定着期

2026年10月〜12月

次世代技術(AIエージェント等)への準備

AI活用を組織文化として定着させ、次なる技術波に備える

*テーマ設定は現時点のものです。改善を前提に内容が変更になる可能性がありますのでご了承ください。

■序章の内容

生成AI「幻滅期」が示す、人材育成の転換点〜ハイプ・サイクルから読み解く、大企業の次の一手〜(2025年11月18日公開)

はじめに:予算会議で突きつけられた、答えられない問い

01|混乱の背景にある、複数の施策の同時進行

02|ハイプ・サイクルが示す「今」という時間の意味

03|パラダイムシフトを理解する――リスキリングとアップスキリング

04|このシリーズで提供する、14カ月の実践的な道筋

■連載第1回の内容

2026年度予算編成前に問う、AI人材育成の「成熟度」〜現状を知る:自社専用の診断モデルを作る3ステップ〜(2025年11月18日公開)

2026年度予算編成に向けて、自社の現在地を診断する方法をお届けします。経済産業省のDX推進指標に学びながら、自社専用の成熟度診断モデルを作る3ステップを解説します。

イントロダクション|答えられない質問「で、うちは今どのレベル?」

01|「万能の診断モデル」は存在しない――だからこそ自社専用が必要

02|経済産業省のDX推進指標に学ぶ、診断モデルの本質

03|自社専用の成熟度診断を作る3ステップ

04|「現状を知る」ことが、すべての始まり

■連載情報

連載タイトル

AIの現在地から考える人材開発〜生成AI幻滅期に考えるリスキリングとアップスキリング〜

連載期間(予定)

2025年11月~2026年12月、全28回

公開場所

みらいワークス総合研究所 ウェブサイト
https://mirai-works.co.jp/mwri/

対象

企業の経営層、経営企画、人材開発、DX部門の責任者・担当者

≪コラムニスト≫
石森 宏茂

COTO DESIGN, LLC / Chief Business Designer

新卒で教育事業大手ベネッセコーポレーションに入社。11年間にわたり、法人営業・経営企画・国内外の新規事業開発に従事。社会人教育領域においても、新規事業の立ち上げやプログラム設計を担当し、国内外のリスキリング・アップスキリングの先進事例に精通。2021年に独立し、株式会社coto design(現COTO DESIGN, LLC)を創業。経営企画業務や、成長戦略起点の新規事業開発を得意領域とし、主に大企業・上場企業を顧客に、事業構想策定から実行支援まで一気通貫で伴走している。近年は、生成AIの活用を前提とした企画職・営業職向けのアップスキリング研修やセミナーを多数企画・登壇。生成AI時代の業務リテラシー向上をテーマに、思考法・リサーチ・企画設計・意思決定支援など、知的生産のプロセス変革を支援している。

≪みらいワークス総合研究所 概要≫
所長  :岡本 祥治
設置  :2022年7月
URL :・個人向け:https://mirai-works.co.jp/media-career/
     ・企業向け:https://mirai-works.co.jp/mwri/
活動内容:・プロフェッショナル人材の働き方・キャリア形成に関する研究
     ・企業の新規事業や人的資本経営/リスキリング、外部人材活用、サステナビリティに関する研究
     ・各種調査分析・情報収集
     ・出版・広報

≪株式会社みらいワークス 概要≫

所在地   :東京本社:東京都港区

       その他事業所:関西支社/九州支社/東北支社

代表者   :代表取締役社長 岡本祥治

設立    :2012年3月

証券コード :6563(東証グロース)

資本金   :94,910千円(2025年9月30日時点)

URL   :https://www.mirai-works.co.jp/

事業内容  :・プロフェッショナル人材事業

        フリーランス・業務委託/副業・業務委託/正社員

        登録プロフェッショナル92,000名、クライアント8,600社(2025年10月31日時点)

       ・コンサルティング事業

       ・実践型リスキリング事業

       ・オープンイノベーション事業

       ・地方創生事業

       ・サステナビリティ経営支援事業

        https://mirai-works.co.jp/service/

子会社   :Greenroom株式会社

       https://greenroom.eco/

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会社概要

株式会社みらいワークス

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URL
https://mirai-works.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門四丁目1番13号 Prime Terrace KAMIYACHO 2階
電話番号
03-5860-1835
代表者名
岡本祥治
上場
東証グロース
資本金
9491万円
設立
2012年03月