タイガー魔法瓶が “再生医療JAPAN” に初出展。「再生医療細胞輸送」のラストワ ンマイルを支える医療検体輸送容器「真空断熱セルポッド」を展示
- 2026年10月7日(水)~10月9日(金) パシフィコ横浜で開催 -
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(CEO:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は再生医療分野における細胞輸送プロセスの高度化を目的に、株式会社Gaudi Clinicalと共同で、ステンレス真空断熱技術を活用した小型医療検体輸送容器「真空断熱セルポッド」を開発しました。
輸送には一定温度を維持するために潜熱蓄熱材を使用。コンパクトなサイズでありながら、内容物の温度について、20℃帯を24時間、5℃帯を12時間の温度維持を達成しました。
当社は2026年10月7日(水)~10月9日(金)にパシフィコ横浜にて開催される「再生医療JAPAN」に初出展し、セルポッドの実物展示を行い、細胞以外にも血液、尿、検査試薬などの様々な医療検体の輸送ニーズの開拓を進めてまいります。





■再生医療JAPAN 出展に関して
展示会 :再生医療JAPAN https://jcd-expo.jp/jp/
日時 :2026年10月7日(水)〜 9日(金)10:00-17:00
会場 :パシフィコ横浜
小間番号:R-47
再生医療JAPANは、再生医療分野の研究開発の加速・産業化を目指す展示会です。再生医療ビジネスのエコシステムを形成する、細胞培養装置や培地、イメージングシステム、CDMOなど幅広い製品・サービスなどのソリューションが展示されます。関連するセミナーの開催や医薬創薬研究開発・事業開発担当者とのパートナリングにより、再生医療分野における研究開発の加速と産業化を目指します。

「真空断熱セルポッド」の主な特長
従来の細胞輸送では、断熱輸送箱を用いることが多く、移動手段が限られることに加え、公共交通機関での持ち運びや医療機関内での運用において、負荷が生じる場合がありました。加えて、複数の検体を1つの容器で扱う運用(混載時)には、特定の検体の出入りに伴う不確実性やリスクが懸念されており、高度化する再生医療のニーズに対し、運用面の柔軟性と確実性の両立が求められていました。
当社が株式会社Gaudi Clinicalと共同で開発した小型医療検体輸送容器「真空断熱セルポッド」は、2026年4月より実証実験として、再生医療における細胞輸送プロセス(採取・輸送/調製・納品)に導入。従来の輸送方法において課題となり得る「温度管理」「持ち運びやすさ」「取り扱い負荷」について、実運用環境下で有効性を検証し、定時性の向上と作業負担の軽減、細胞取り違えリスクの低減につながる可能性を確認しました。本実証実験の成果をもとに、タイガー魔法瓶とGaudi Clinicalは、2027年の実用化に向けて製品改良を進めています。
①軽量化による輸送負担の軽減と柔軟な輸送手段の活用
小型の本体により、個別の検体ごとの取り扱いや持ち運びやすさを実現しました。従来の専用車両での輸送に依存せず、公共交通機関やハンドキャリーといった柔軟な輸送手段が活用可能となり、渋滞リスクの回避による定時性の向上、運用の効率化が実証されました。

②温度管理・品質保証体制の高度化
細胞輸送において重要となる温度管理について、実運用環境下での安定性を検証しました。輸送には一定温度を維持するために潜熱蓄熱材を使用。コンパクトなサイズでありながら、内容物の温度について、20℃帯を24時間、5℃帯を12時間の温度維持を達成しました。
フタ内部には太平洋工業株式会社製の温度ロガーを内蔵。温度ロガーが備えるBluetooth通信機能によりスマートフォンと連携し、輸送中の温度データをリアルタイムで取得します。規定温度からの逸脱時にはアラートが発報される仕組みを採用し、データはクラウドに集約され、本部で一括・集中管理、輸送中の温度状況の可視化が可能です。

③実運用における3つのフェーズを最適化

株式会社Gaudi Clinical(ガウディ クリニカル) について
「再生医療のラストワンマイルをつなげる」という理念のもと、優れた技術や安全かつ持続可能に患者さまへ届ける再生医療の提供プラットフォームの構築を推進しています。単なる技術提供に留まらず、分散型細胞製造・調整室「KIOSK」や治療データ管理システム「NEWTon」を核とした包括的な仕組み「Cell Fulfillment」を展開。品質管理や物流に加え、医療現場全体のリテラシーを高める「教育」をインフラの重要な柱として位置づけています。これらを通じて、再生医療を「特別な医療」から、地域社会で「社会から信頼される当たり前の医療」へと変革することを目指しています。

太平洋工業株式会社について
太平洋工業株式会社は、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)で培ったセンシング/無線通信技術を強みに、多角的な事業を展開しています。2021年に販売を開始したマルチセンシングロガー「e-WAVES」は、再生医療・医薬・食品分野における温度+αのリアルタイムモニタリングを通じて物流DXを支援しています。
※本実証実験において、高度な温度管理を実現する温度ロガー・システムを提供。
タイガー魔法瓶について
「世界中に幸せな団らんを広める。」というVisionの実現を目指し、100年にわたり「温度」に関する技術を追求しております。真空断熱ボトルや保温ポットに代表される「真空断熱技術」と、炊飯器「炊きたて」などの「熱コントロール技術」を用いた製品づくりで、家庭用/業務用の真空断熱容器(魔法瓶)、炊飯器等の調理家電、輸送・建築・宇宙・医療等の分野での産業用部品及び製品の製造販売を、世界約60か国で展開しています。
タイガー魔法瓶 グローバルタグライン「HEAT TO HEART」ブランドサイト/ムービー 公開中


できたてに、ちゃんとふたをする。
そこには、誰かを想う気持ちが隠れている。
家族に、炊きたてのごはんを。
仲間に、あつあつのコーヒーを。
自分に、ひんやりとしたソーダを。
温かさと冷たさ。
熱から生まれたものが、人と人とをつなぐ。
わたしたちが目指す幸せな団らんは、そこから始まる。
熱を生み、熱を包みこむ。
タイガーが磨き続けてきた熱制御技術。
それは、大切な人と想いを通わせるための技術。
この熱が、あなたの心に届きますように。
Web https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/tagline/
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