求められる電子書籍はより短時間で読めるもの ―電子書籍の1 回の平均読書時間は18 分― コンパクトな【カドカワ・ミニッツブック】本格スタート!

株式会社ブックウォーカー

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角川グループのデジタル戦略会社である、株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)では、2013 年3 月に30 分前後で読める電子書籍オリジナルレーベル【カドカワ・ミニッツブック】を創刊しました。

電子書籍先進国アメリカでは、【マイクロコンテンツ】【シングルコンテンツ】【ショートコンテンツ】という名称で、短時間で読める、デジタルに適した電子書籍がすでに人気となっています。
6 月27 日の本格スタートにあたり、ミニッツブック編集部(http://minutesbook.jp/)は角川アスキー総合研究所(http://www.lab-kadokawa.com/)と協力して、【スマートフォン読書調査】を実施しました。

その結果、【スキマ時間】がデジタルコンテンツにとって重要なことを改めて認識。【カドカワ・ミニッツブック】は、その名のとおり、「時間」にこだわった電子書籍。短時間でも満足のある読後感。電子書籍界の”小さな巨人”を目指します。

■スマートフォン利用者は全体の4 割。タブレット、iPod touch 利用者は男性が6 割
①スマートフォン40% ②タブレット(13.1%) ③iPod touch(7.1%) ④電子書籍専用端末(3.5%)【複数回答】

■スマートフォン等の利用シーンは、くつろぎ系かスキマ系
①自宅のリビング、居間でくつろいでいるとき(63.2%) ②電車・バスなどの移動中(60.5%) ③電車・バスなどを待っているとき(52.7%) ④自宅のベッド、寝床(51.1%) ⑤職場・学校などの休憩中(50.6%) ⑥喫茶店・レストランなどにいるとき(46.7%)【複数回答】

■スマートフォン等の普段の用途は①メール・SNS ②インターネット ③電話
①メール、SNS(82.1%) ②インターネット(74.8%) ③電話・スカイプ、LINE を含む(71.1%) ④写真・ビデオの撮影(55.4%) ⑤LINE、Twitter、mixi、ブログ等ソーシャルネットワーク(52.2%) ⑥撮影した写真の閲覧(47.7%)コンテンツの利用では、ニコニコ動画・YouTube 等の動画が最も高く⑧(34.1%)、音楽が⑨(27.7%)、⑩ゲーム(26.6%)、
電子書籍は(13.7%)で12 位。まだまだ利用体験者が少ないことがうかがえる。【複数回答】

■スマートフォン等での「電子書籍・コミック・雑誌」の利用率は1 割強
有料の電子書籍を購入したことがあるのは、全体で9.8%。端末別では、①タブレット端末(20.6%) ②iPod
touch(17.1%) ③スマートフォン(10%)の順番。購入意欲に関しても、タブレット>iPod touch>スマートフォンという結果になった。スマートフォンは使用目的もコンテンツ利用に関してもライバルが多いが、利用者数がそもそも多いので、実数としては最も多くなる。【複数回答】

■10 分のスキマ時間よりも、30 分のスキマ時間にコンテンツ利用率があがる
「10 分、30 分のスキマ時間にスマホ等(iPod touch、タブレット端末も含む)ですること」と「普段の用途」を比べてみたところ、電子書籍を含むコンテンツ利用が倍以上になった(図①②参照)。アニメ、映画、ドラマなどの動画、動画サイト、電子書籍の伸長率が高かった。

■1 回の平均読書時間は、紙の本が34 分、電子書籍が18 分
現在も紙の書籍、(スマートフォン等での)電子書籍のどちらも読んでいる人を対象1 回の読書時間を調べたところ、紙の書籍は34 分、電子書籍は18 分と約半分。スマートフォン等でのコンテンツ利用者に対して、利用する理由をきいたところ、「どこでも利用ができて便利」が73%と圧倒的に高く、ネックになる理由としては「読みたい本がない」が38%。次いで「目が疲れそう」「紙の本よりも安ければ」という答が多かった。また、電子書籍の値ごろ感は300 円まで、500 円まで、50 円以下が多かった。

 

【カドカワ・ミニッツブック】は、6 月新刊8 点を加えると、現在24 タイトル。おかげさまで、好調なスタートを切っています。【どこでも利用できる】【30 分前後で読み切れる】【100 円~350 円の価格帯】【電子書籍のために編集した】、まさにスキマ時間に最適化した【本】。サイトもリニューアルし、はじめて電子書籍を読んでみようという方々にもわかりやすい説明を入れました。新しい読書体験は【カドカワ・ミニッツブック】から。
Enjoy compact reading!

「カドカワ・ミニッツブック」: http://minutesbook.jp
30分前後で読み切れる手頃な分量と100~350円を中心とした価格帯の電子書籍専用レーベル。 角川グループの多彩なジャンルが集結します。 表紙の右上には「○○min」と読み終えるのにかかる時間の目安を明記。ミニッツブックというレーベル名には「分単位で読める本」という意味が込められています。角川グループの直営ストアBOOK☆WALKERをはじめとするスマートフォンや電子書籍端末に対応している各電子書籍ストアで販売しています。

「BOOK☆WALKER」http://bookwalker.jp
出版社直営の総合電子書籍ストアです。角川グループ、講談社、集英社、小学館をはじめとした、さまざまな出版社の人気作品34,000タイトル以上の電子書籍を、スマートフォン・タブレット端末およびPCにてお楽しみいただけます。今後も作品ラインナップの充実とともに、日本で唯一の出版社直営の総合電子書籍ストアとして、新しい読書スタイル、より良いサービスの提供を目指してまいります。

「角川アスキー総合研究所」: http://www.lab-kadokawa.com/
角川アスキー総合研究所は、角川グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ・メディア企業です。角川グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力、 デジタルコンテンツに関する技術力を生かし、「メディア」「エンターテインメント」「インフォメーション」の3つの対象領域で事業を展開。テクノロジーや消費者行動の変化を捉えながら 日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに取り組んでいます。今回の調査は、角川アスキー総研が毎年実施しているメディアとコンテンツ、消費者行動に関する1万人調査「メディア&コンテンツ・サーベイ」2013年度版の回答者に対する追加調査として実施いたしました。

<今回の調査概要>
(1)調査時期:2013年6月中旬
(2)調査方法:ネットアンケート
(3)調査対象:スマートフォン、またはiPod touch、タブレット端末の利用者
(4)有効回答数:2638サンプル
※一部設問では、回収時に電子書籍利用有無・利用意向有無でサンプルを限定し、重み付けして集計(ウェイトバック集計)
(5)「メディア&コンテンツ・サーベイ」回答者を対象に調査を実施

 

6 月の新刊:
「100 円のコーラを1000 円で売る方法 30.分で身につけるマーケティング戦略」永井孝尚
シリーズ40 万部のビジネス書がミニッツ仕様に。真の顧客中心主義を【30min】で学ぶ!

「パブリックシフト ネット選挙から始まる『私たち』の政治 江口晋太朗
ついにネット選挙解禁! 7 月の参院選前に知りたいポイントを【37min】で解説

「松尾スズキのやさしい野蛮人入門① あなたの心の中にも野蛮人はいる。」松尾スズキ
大人計画主宰、作家としても活躍する著者の「心の中の野蛮人」を解放するレッスンを【16min】で

「オープン化する創造の時代 著作権を拡張するクリエイティブ・コモンズの方法論」ドミニク・チェン
著作権と二次創作のはざまで、前向きに解決する方法論としてのクリエイティブ・コモンズとは? 【33min】

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会社概要

株式会社ブックウォーカー

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URL
https://bookwalker.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区五番町3-1
電話番号
-
代表者名
森田岳
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2005年12月