東京しごと財団主催の企業向け障がい者雇用セミナーに「ワークリア」小野寺が登壇

　2021年11月5日、公益財団法人東京しごと財団による「企業向け障がい者雇用セミナー」が開催され、レバレジーズ株式会社が運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア（https://worklear.jp/partner/　）」を代表し、ゼネラルマネージャーの小野寺が、精神障がい者雇用の事例提供として登壇いたしました。

　本セミナーでは今後も増加が見込まれる精神障がい者の雇用において、先行事例を知ることで雇用を促進する企業が増えることを目的としています。今回、精神障がい者の採用や雇用、戦力化に課題を感じている企業20社の人事担当者や役員の方が参加されました。

■講演内容
ワークリアでの雇用の歴史
　2018年にサービスを開始したワークリア。事業開始当初は2名だった障がい者の雇用を、3年間で50名まで拡大させました。障がい者種別の中でも2018年に雇用義務の対象に加わったばかりの精神障がい者の採用にいち早く着手し、2021年11月現在では、障がい者従業員のうち90％以上が、精神障がい者保険福祉手帳保持者の体制になっていることをお話しました。

一般的な精神障がい者雇用における懸念点やワークリアでの実態
　一般的に精神障がい者雇用で懸念として挙がりやすい「勤怠の安定」「適切な業務の切り出し」「障がいへの理解・配慮」について、ワークリアの実例を基にお話をしました。障がい者従業員の50％以上が皆勤で出勤をできていること、対応している業務が常時120種類以上あり、精神障がい者には難しいと言われる業務も対応していること、障がいの理解について本人が把握していれば雇用側に大きな負担が無いことを中心にお話させていただきました。

精神障がい者雇用に感じるメリット
　精神障がい者雇用は、他の障がい者と比較すると専用の設備が不要のためコストの面から雇用がしやすいことをお伝えしました。また、手帳取得者は特に増えていることから母集団が形成しやすいことで採用しやすい点をメリットとしてお伝えしました。

ワークリアでの取り組み（雇用前の準備、採用体制、労務管理）
　ワークリアで雇用する前に取り組んだ準備、応募人数を集めるための関連機関との連携方法、勤怠の安定や業務適正を見極めるための選考方法、体調やモチベーションを安定させるための管理方法といった取り組みを発表しました。ワークリアの特徴である未経験から育てる文化を後押しする研修や、業務上の課題への振り返り方法は、参加された企業様からもご好評をいただくことが出来ました。
 

※ソーシャルディスタンスを設ける等、感染症対策を実施のうえ開催されました

■参加した企業の方の声
イベント後、参加した企業の方からは次のような感想が寄せられました。

• 3年を過ぎると急にモチベーションが下がったり、体調不良を起こす傾向があるので、当社でも毎月面談をして早期解決を図っています。レバレジーズ様のお取り組みは弊社と方向性が似ているので、一度見学していろいろと情報共有したいです。
• 精神障がいの方の雇用について具体的な事例が多く大変参考になりました。
• 想像していたよりもいろいろな業務を任せられることがわかりました。
• 持ち帰って活かせる部分は早速取り組みたい。定着率が高いことが素晴らしいです、是非見習いたいと思います。

■講演概要
講演タイトル「第二回　企業向け　障がい者雇用セミナー
　　　　　　　戦力としての障がい者雇用
　　　　　　　～精神障がい者雇用　成功へのステップ～」
開催日：2021年11月5日（金）13:00～16:10
主催：公益財団法人東京しごと財団　
共催：東京都産業労働局
後援：東京労働局

■ワークリアへのお問合せ先
ワークリアでは、今後も障がい者を雇用するにあたって悩んでいる採用担当者の方に役立つ情報を発信し続けます。雇用現場の見学会や個別相談会を随時受け付けておりますので、下記よりお気軽にお問い合わせください。講演や登壇のお問い合わせもお待ちしております。

TEL：[phone]　
MEIL：[e-mail]
HP：https://worklear.jp/partner/　
Facebook：https://www.facebook.com/lev.worklear/


ワークリア（　 https://worklear.jp/partner/　）

 

　ワークリアは、未経験・就業経験の少ない障がい者をレバレジーズが直接雇用しレバレジーズグループ内の実務を通じたインターンシップ形式で就業訓練後、それぞれの求職者にあった企業へ就職紹介していくサービスです。就職前の支援はもちろん、就業開始後も半年間にわたり専任スタッフが就労者のカウンセリングを定期的に行っていきます。

Leverages Group
　　社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2020年度は年商507億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

本社所在地 ： 〒150-6190　東京都渋谷区渋谷2-24-12　
　　　　　　渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役： 岩槻知秀
資本金　　： 5,000万円
設立　　　： 2005年4月
事業内容　： 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業
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