【日本初】「Notion AI」活用実績が評価され、Notion社初となる全社向けNotion AIエージェントワークショップをクラシルにて開催

世界に3名しかいないNotion AIソリューションスペシャリスト・Kazuki氏が直接指導。実務に即したAIエージェントを参加社員自らが設計

クラシル

2025年12月24日 16時00分

クラシル株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：堀江裕介）は、2025年12月17日（水）・22日（月）の2日間にわたり、全社員を対象とした「Notion AIエージェントワークショップ」をクラシル本社にて開催しました。

本ワークショップは、Notion社初となる企業向け活用プログラムとして実施されたものです。講師には、世界に3名しかいない企業向けNotion AIソリューションスペシャリストの一人であり、同認定スペシャリストとしては日本で初のNotion社員であるKazuki氏を迎え、全社的なAI活用の高度化を目的として開催いたしました。

◼️全社でAI活用を推進するクラシルの取り組み

クラシルでは、AIを一部の専門職に限定したツールではなく、「全社員の生産性と創造性を高める基盤」と位置づけ、全社的なAI活用を積極的に推進しています。これまでも、社内AIハッカソンの実施や、社員一人あたり10万円のAI活用補助制度の導入など、現場主導での実践的な取り組みを継続してきました。

現在は全社で「Notion AI」を導入しており、業務効率の改善のみならず、意思決定の質向上や開発スピードの加速といった中長期的な競争力強化を目指しています。今回のワークショップは、こうした取り組みをさらに進化させるための重要な施策として位置づけられています。

◼️実践重視のAIエージェントワークショップ

本ワークショップでは、最先端のAIエンジニアリングに精通するKazuki氏より、「Notion AI」を活用したAIエージェント設計の考え方や最新の活用事例について共有いただきました。最大の特長は、一方的な講義形式ではなく、「考える・書く・話す・試す」を軸とした実践的なワークショップ形式を採用した点にあります。

参加した全社員が、自身の業務フローを起点に「AIエージェントに任せられる業務」を洗い出し、その場でNotion AIエージェントを新規に設計・生成しました。職種や部署を問わず、個々の業務に即したエージェントを構築することで、AIを“使う”段階から“業務に組み込む”段階へと進める実践的なプログラムとなりました。
また、当日は代表取締役社長の堀江に加えCFOである戸田も参加し、自らの業務を題材としたNotion AIエージェントをその場で新規に設計・生成いたしました。

◼️クラシルの今後のAI戦略

当社は今後、AIを単なる効率化ツールとしてではなく、事業成長を支える中核的な基盤として位置づけ、全社的な活用をさらに加速していきます。エンジニアをはじめとする社員にとっては、最新のAI技術を実務の中で試し、仮説検証を繰り返しながら学び続けられる環境を整備し続けることで、技術力と発明力の両立を実現していきます。

同時に、AI活用を通じた業務効率化とサービス価値向上を両立させることで、プロダクト開発や事業運営のスピードを高め、持続的な成長を目指します。クラシルは、全社員がAIを使いこなす組織づくりを通じて、ユーザーに提供する価値を進化させ続けてまいります。