富山県をHomeにもつ先輩から贈る、県外に進学・就職する若者へのエール。「~I’ m Your Home. ~挑戦する君へ、先輩たちの言葉~」始動。
富山県魅力発信ポータルサイト「doors TOYAMA」で連載スタート
富山県(知事:新田 八朗)は、2022年度(2023年3月)から始まった県外に進学・就職する若者を応援する「I’m Your Home.」の第3弾、「挑戦する君へ、先輩たちの言葉」を11月6日(水)より実施します。
トップバッターは、射水市出身のクリエイティブ・ディレクター高木新平さん、
続いて、
氷見市出身の音楽家・TAIHEIさん、
魚津市出身の建築家・浜田晶則さん、
富山市出身の作家・舞台演出家・松澤くれはさん、
富山市出身の小説家・山内マリコさんが、
(五十音順)
2025年3月に向けて登場予定です。
【doors TOYAMA内「I’m Your Home.」連載】
「富山県が、いつでも帰れる場所」だと伝えたい「I’m Your Home.」
「I’m Your Home.」は、全国の多くの自治体同様、富山県でも若年層の人口流出が顕著となるなか、県内に若者をとどめようとするのではなく、いつでも帰れるHomeとして、旅立ちを応援するプロジェクト。2022年度から卒業シーズンの3月に向けて、毎年アプローチを変えてメッセージを発信しています。
第一弾となる2022年度(2023年3月)は、「I’m Your Home.富山県 富山から旅立つあなたへ 〜親からの『エール』と『本当の気持ち』〜」と題して展開。保護者からの応援メッセージ(エール)と子どもが自立していくことで感じる寂しさ(ホントの気持ち)を富山県が集め、富山駅周辺に掲出しました。
第二弾は、富山の街の人々から旅立つ若者たちに贈る応援メッセージと、ふとした時に富山を近くに感じられる言葉を集めて、「街角から“いってらっしゃい”スナップ動画」(全25本)としてまとめ、WEBサイトやSNSにて公開。また、卒業シーズンには、JR富山駅構内にて1日限定の「街角から“いってらっしゃい”スナップ」ポスター展を行いました。
そして、第三弾は第一線で活躍する先輩からのエール。
富山県から広い世界へ旅立っていく若者たちに、いつでもふるさとが待っている――そんなメッセージを伝える「I’m Your Home.」プロジェクト。第三弾は、富山県出身で、さまざまな分野の第一線で活躍する先輩たちが、一歩踏み出そうとする若者たちへエールを贈るインタビューを展開します。エールを贈る先輩たちは以下の方々。
・射水市出身のクリエイティブ・ディレクター高木新平さん
・氷見市出身の音楽家・TAIHEIさん
・魚津市出身の建築家・浜田晶則さん
・富山市出身の作家・舞台演出家・松澤くれはさん
・富山市出身の小説家・山内マリコさん
(五十音順)
「生まれて18年間育ててもらった富山が、やっぱり僕のホームです。富山の人だったらみんな当たり前に見ている景色だけど、変わらずにあり続ける立山連峰の景色があり、その山々に囲まれていることがすごく価値があると思うんです。」
インタビューで高木さんは、高校生までコンプレックスを抱え悶々としていた富山を出て、その後、さまざまな経験を経て、結果、またふるさと富山への思いを強くしたと言います。
これから富山を旅立つ高校生や大学生は、学生時代をコロナ禍に奪われた世代。リアルでのつながりが希薄となり、一方でモバイルやソーシャルネットワークで浴びるほど情報を得られる時代。消費過多で「タイパ」を求めるなか、近い将来「何者か」になろうとする期待や焦り、不安などを抱えながら、富山県から一歩外に出ようとしています。
そんな時代のなか、身近に感じる「ロールモデル」が不在と思う若者たちも多いのではないではないでしょうか。
しかし、富山から旅立ち、各界の第一線で活躍する先輩たちはたくさん存在し、そんな「何者か」に見える先輩も、かつては、富山で生まれ育った若者の一人でした。
今だからこそわかるHome富山に馳せる思いと、一歩踏み出した当時の心境。思い切って富山を旅だった当時の若者だった先輩たちの言葉を、今、旅立とうする富山県の若者に、エールとして届けます。
富山県出身者に向けた10の質問をSNSショート動画で展開
富山県出身の先輩へのインタビューとともに、今回は、ターゲットである富山県内の若者にも届きやすくアレンジした「10の質問」を設定して、一問一答で回答いただきました。記事内に掲載するのはもちろん、Instagramのリール動画(ショート動画)でテンポよく展開していきます。卒業シーズンの3月には、10の質問に協力いただいたみなさまの回答を集めたショートムービーも作成予定です。
富山県出身で一歩踏み出した先輩たちへの「10の質問」は、以下。
Q1 好きな寿司ネタは?
Q2 学生の頃の思い出は?
Q3 座右の銘(好きな言葉)は?
Q4 一歩踏み出したときの気持ちは?
Q5 何歳で県外に出た?
Q6 県外で学んだことをひと言で表現すると?
Q7 富山との現在の関わりは?
Q8 HOMEに頼ったことやHOMEがあってよかったことを教えてください。
Q9 挑戦したい若者へメッセージ(エール)をください。
Q10 あなたのHOMEは?
お寿司県富山らしい身近な質問から、本プロジェクトの核心にせまる質問まで。Instagramを通して若者たちに届き、じっくりインタビュー記事まで読んでもらえることを期待しています。
「I’m your Home.」とメッセージを贈るのは富山県に在住する親や街角の方々だけではありません。今回の「I’m your Home.」プロジェクトでは、挑戦する若者たちへ、先輩たちの言葉を届けます。
プロジェクト概要
■プロジェクト名称: ~I’ m Your Home. ~挑戦する君へ、先輩たちの言葉~
■期間:2024年11月6日(水)〜
■主催:富山県
■Webサイト:doors TOYAMA内「I’m Your Home.」連載
■Instagramアカウント|@doors_toyama
お問い合わせ先
富山県知事政策局 広報・ブランディング推進室 広報・イメージアップ担当
〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階
Tel:076-444-3134
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