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株式会社JVCケンウッド
会社概要

D-ILAプロジェクター「DLA-V900R」「DLA-V800R」を発売

第三世代4K「D-ILA」デバイスを搭載、従来比約1.5倍のネイティブコントラストを実現

株式会社JVCケンウッド

株式会社JVCケンウッドは、Victorブランドより、ホームプロジェクターの新商品として、8K60p入力・表示対応と、さらなる高コントラスト化・高輝度化を実現したD-ILAプロジェクター「DLA-V900R」「DLA-V800R」を6月下旬より発売します。

両モデルに、第三世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載し、「DLA-V900R」では従来比約1.5倍※1のネイティブコントラストを実現。また、当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を効率化したことにより、輝度もさらにアップしています。加えて、高解像度表示技術「8K/e-shiftX」も第二世代に進化させ、8K解像度表示の再現能力も向上。プロジェクターの基本性能であるコントラストと明るさの向上によるダイナミックレンジの拡大、8K解像度表示の再現力強化により、さらなる高精細映像を体感できます。

※1:「DLA-V90R」(2021年12月下旬発売)との比較において。

<企画意図>

近年、4K/HDRコンテンツは本格的な普及期を迎え、動画配信サービスやゲームなどにおいては8K対応も進んでおり、映像市場においては、今後も8Kコンテンツのさらなる展開が見込まれます。こうした市況の中、当社はホームシアター向けプロジェクターとして世界で初めて(当時)8K入力に対応した「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」を2021年12月に市場投入し、それまでになかった8Kの超高精細映像を体感できるハイエンド家庭用プロジェクターとして、ユーザーの好評を得ています。


当社はこのたび、好評の「DLA-V90R」「DLA-V80R」の基本性能を進化させるとともに、各種新機能を追加したD-ILAプロジェクター「DLA-V900R」「DLA-V800R」を発売します。両モデルにおいて、ネイティブコントラストを大幅に高めた第三世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスと、出力を高めたレーザー光源技術「BLU-Escent」、8K解像度表示の再現能力を向上させた第二世代「8K/e-shiftX」を搭載し、さらなる高コントラスト化・高輝度化を実現しました。さらに、HDR映像の再現技術である第二世代「Frame Adapt HDR」機能を進化させ、よりリアルな暗部表現を可能にしたほか、SDRコンテンツを色彩豊かに再現する「Vividモード」も搭載。これまで以上の高精細映像により、映像へのさらなる没入感を提供します。


<「DLA-V900R」「DLA-V800R」共通の主な新機能>

1.さらなる黒の表現を追求した、第三世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載

さらなる黒の表現を追求し、当社独自の0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを第三世代に進化させて搭載。液晶の配向制御性と画素の平坦性を同時に高めることで、ネイティブコントラストは「DLA-V900R」で従来比約1.5倍となる150,000:1、「DLA-V800R」で従来比※2約1.25倍となる100,000:1を実現しました。また、製造プロセスを見直すことにより、画面内の明るさの均一性が向上し、映像の品位を大幅に高めています。

※2:「DLA-V80R」(2021年12月下旬発売)との比較において。


2.レーザー光源技術「BLU-Escent」を効率化し、さらなる高輝度を実現

光源にブルーレーザーダイオードを採用した当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を効率化することにより、「DLA-V900R」では3,300lm、「DLA-V800R」では2,700lmと、さらなる高輝度化を実現しつつ、約20,000時間の長寿命も両立しています。また、電力効率を高めており、「DLA-V900R」における有効電力(W)当たりの明るさは、「BLU-Escent」を搭載した初代モデル※3との比較で約1.9倍、前モデル「DLA-V90R」との比較でも約1.1倍、さらに「DLA-V800R」とその前モデル「DLA-V80R」との比較においても約1.08倍としており、省電力化も実現しています。

※3:「DLA-Z1」(2017年1月発売 明るさ3,000lm)。


3.4K/2Kコンテンツの8K解像度表示の再現能力を向上させた第二世代「8K/e-shiftX」を搭載   

                 

1画素を上下左右の4方向に0.5画素シフトすることで解像度を倍増化する高解像度表示技術「e-shiftテクノロジー」と、0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスの組み合わせによる当社独自の「8K/e-shiftX」を第二世代に進化させて搭載。新たに独自の超解像処理を加えることにより8K(8,192×4,320)のみならず、4Kや2Kコンテンツの高解像度表示の再現能力をさらに向上させました。


4.第二世代「Frame Adapt HDR」機能に、DML(Max Display Mastering Luminance)を追加

高輝度部の白飛びを抑え、より明るく、色鮮やかで、ダイナミックレンジの広いHDR映像を再現する、当社独自の第二世代「Frame Adapt HDR」機能に、新たに参照するメタデータとしてDML(Max Display Mastering Luminance)を追加し、よりコンテンツに最適な明るさのトーンマッピングを可能としました。

1)よりリアルな暗部表現を可能にする新アルゴリズムを搭載

第三世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスのダイナミックレンジを最大限に生かすため、暗部階調を拡張する新アルゴリズムを追加することにより、よりリアルな暗部の表現を可能とし、従来以上にコントラスト感のある映像を実現します。

2)より最適な明るさでトーンマッピングを可能とするメタデータDMLを追加

HDRレベルを自動検出する際に、コンテンツ編集に用いるモニターの最大輝度情報を表すメタデータとしてDML(Max Display Mastering Luminance)を新たに追加。さらに最適な明るさでトーンマッピングすることが可能になりました。

5.SDRコンテンツを色彩豊かに再現する画質モード「Vivid picture mode」を新搭載

SDR(Standard Dynamic Range)用画質モードとして、コンテンツを色彩豊かに再現する「Vivid picture mode」を新搭載。SDRの動画配信コンテンツで人気の高いアニメーション作品などが明るく豊かな色彩、かつ鮮明な画質で楽しめます。


<「DLA-V900R」固有の主な特長>

8K解像度を忠実に実現する100mmの大口径オールガラス・オールアルミ鏡筒レンズを搭載

16群18枚オールガラス・オールアルミ鏡筒レンズを搭載。また、上下100%、左右43%という広いシフト範囲を

確保しながら画面の隅々まで高解像度を映しきるために、100mmの大口径で、R/G/Bの屈折率の違いを加味した5枚の特殊低分散レンズを採用することにより、シフト時の色収差・にじみなどを抑え、8K解像度を忠実に再現することが可能です。


<「DLA-V800R」固有の主な特長>

細部まで高品位を再現する65mmのオールガラスレンズを搭載

15群17枚のオールガラスレンズを採用した口径65mmのレンズを搭載。画面周辺部に至るまでフォーカスの合った高解像度映像を実現します。


<「DLA-V900R」「DLA-V800R」共通の主な特長>

1.8K60p入力に対応、安定した8K高画質の映像表現を実現

高性能LSIの搭載により、8K60p入力に対応。4K入力の4倍となる情報量を入力から「D-ILA」デバイスまで瞬時に処理して8K信号を正しく表示し、常に安定した8K高画質の映像表現が楽しめます。また、4K120p入力においては低遅延モードを搭載し、ハイフレームレートのゲームコンテンツなどの表示に効果を発揮します。

2.レーザーダイナミック光源制御により、人間の知覚に近い映像を実現

当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」において、レーザー光源として光出力の制御が瞬時に行えるレーザーダイオードを採用し、従来の機械式絞り(アパーチャー)に比べて遅延の少ないダイナミックな明るさ調整が可能となり、全黒のシーンでは完全に光源を絞ることにより∞:1のコントラストを実現。映像シーンの明るさに応じて、レーザーの出力を制御することで、より人間の知覚に近い映像を再現します。また、レーザーの出力を101段階で制御できるため、室内環境や画面上のターゲット輝度に合わせて、明るさをきめ細かく設定することが可能です。さらに今回、新たな制御アルゴリズムを追加し、積極的にダイナミックな制御を行うモードや、極力制御を押さえつつもシーン間の暗転などでの黒浮きを押さえるモードなど好みに応じた違和感のないダイナミックコントロールを可能にしました。

3.映像制作者の意図を忠実に再現する画質モード「FILMMAKER MODE™」を搭載

映像制作者が作品に込めた意図を家庭で忠実に再現することを目指し、ハリウッドの映画スタジオ、テレビスタジオ、コンテンツ配信会社のほか、家電メーカーやデバイス開発メーカーなどが加盟する団体「UHD Alliance」が開発した画質モード「FILMMAKER MODE™」(フィルムメーカーモード)を搭載。同画質モードの使用時は、フレーム補完やノイズリダクションなどの画質調整機能をオフにし、色温度はD65(6500K)に設定することにより、映画やドキュメント作品などをマスターに忠実な画質で楽しめます。

4.シネマフィルターの採用により、DCIP3の広色域による色鮮やかな映像を実現

シネマフィルターの採用によりBT.709はもちろん、DCIP3の広色域を実現。従来よりも大幅に広い色域が採用されている、UHDブルーレイに代表されるHDRコンテンツも空や海のグラデーション、真紅の薔薇や新緑の並木の対比などまで、色彩豊かに描き分けることが可能です。

5.滑らかで自然な動きを実現する、当社独自の残像低減技術「Clear Motion Drive」※4を搭載

補間アルゴリズムにより、オブジェクト境界における動き補償精度を向上させる、当社独自の残像低減技術「Clear Motion Drive」を搭載。また、映像の動きに応じて「D-ILA」デバイスの駆動を最適化する「Motion Enhance」との組み合わせにより、4K/8K映像をより滑らかに再現します。

※4:4K120p入力時には使用できません。


<その他の主な特長>

・3D対応※5。

※5:別売オプションの3Dメガネと、3Dシンクロエミッターが必要です。

・クリアで色鮮やかな映像を実現する「Ultra-High Contrast Optics」を搭載。

・映像の品質基準であるisf認定を取得。isf認定を受けた映像調整エンジニアによるカラーキャリブレーションを行うことが可能です。

・レンズメモリーや画素調整、画面マスクなどの設置調整内容を一括して最大10種類保存し、簡単に呼び出すことができる「設置設定」機能を搭載。スクリーンのサイズ、ゲインに加え、アスペクトも設定可能です。

・設置条件や使用状況などで変化する光学特性を最適化する「オートキャリブレーション機能」※6を搭載。

※6:「オートキャリブレーション機能」を使用するには、市販の光学センサーと専用ソフトウェア、PC、LANケーブルが必要です。

・スクリーン特性によって生じる色のアンバランスを補正する「スクリーン補正モード」を搭載。

・壁に近づけての設置など、さまざまな設置環境に対応する後面吸気・前面排気を採用。

<商標について>

・「D-ILA」「e-shift」「BLU-Escent」「Frame Adapt HDR」「Clear Motion Drive」「8K/e-shiftX」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。

・HDR10+™ ロゴはHDR10+ Technologies, LLC の商標です。

・YoutubeTMは、Google Inc.の商標または登録商標です。

・HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interface という語、HDMIのトレードドレスおよび HDMIのロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。

・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


当社プレスリリースURL:https://www.victor.jp/press/2024/0522-01/
製品ページURL:

DLA-V900R
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-v900r/

DLA-V800R
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-v800r/


本件に関するお問い合わせ先
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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報グループ
   TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 JVCケンウッド カスタマーサポートセンター
   TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル)/
   0570-010-114(携帯電話からはナビダイヤル) / 045-450-8950(一部IP電話)
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本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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株式会社JVCケンウッド

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URL
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業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
電話番号
-
代表者名
江口 祥一郎
上場
東証1部
資本金
-
設立
2008年10月
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