【新国立劇場】《勅使川原三郎×鈴木優人、日本のアートシーンをリードする二人の才人のコラボレーション『オルフェオとエウリディーチェ』、間もなく開幕!》
新国立劇場オペラパレスに、バロック・オペラがついに登場!劇的緊張に富み、バロック・オペラの中でも特に上演頻度の高い人気作、グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』を、今年7月のヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子功労賞を受賞することでも話題の演出家・振付家・ダンサーの勅使川原三郎が演出、新時代のバロック音楽の旗手として華々しく活躍する鈴木優人の指揮で上演。ダンスに世界最高峰のダンサーのひとりアレクサンドル・リアブコ(ハンブルク・バレエプリンシパル)らが出演し、ダンスと声楽が一体となって音楽を綴る、劇的なパフォーマンスが誕生します。
【URL】https://www.nntt.jac.go.jp/opera/orfeo-ed-euridice/
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音楽ファン注目のバロック・オペラシリーズがついに開幕!
大野和士芸術監督のラインアップの大きな柱、バロック・オペラから、音楽と演劇の融合を目指した“オペラの改革者”グルックの人気作『オルフェオとエウリディーチェ』を勅使川原三郎演出、鈴木優人指揮で上演します。
グルックは、「地上に戻るまで決して振り向いてはならない」との条件のもと、亡くなった妻を連れ戻しに詩人オルフェウスが冥界へ降りて行く、ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとにに、オーケストラの役割を充実させて、劇的緊張に富んだオペラを完成させました。その演劇的な面白さにより、バロック・オペラの中でも群を抜いて今日の上演頻度の高い人気作で、世界中で上演されています。多彩なバレエ曲が織り込まれていることもあり、ピナ・バウシュやジョン・ノイマイヤーといった世界有数の振付家も演出を手掛けています。
求心的なこの作品を、演出家・振付家・ダンサーそして画家・彫刻家・照明・映像プロデューサーの顔を持つ勅使川原三郎が演出。勅使川原ならではの透徹した世界感、ダイナミックな構成、そして空間造形に注目が集まります。
バロック・オペラのシリーズは大野和士芸術監督の着任以来、大きな期待を寄せられていましたが、第1弾として2020年4月に上演を予定していた『ジュリオ・チェーザレ』が惜しくも公演中止となったため、本作品が初の公演実現となります。
勅使川原三郎×鈴木優人、日本のアートシーンをリードする二人の才人のコラボレーション
演出・振付・美術・衣裳・照明は、深い美意識で世界中にその名を轟かす振付家・ダンサー・演出家の勅使川原三郎。指揮は新時代のバロック奏者として、そして指揮者としてもプロデューサーとしてもマルチに活躍する鈴木優人が新国立劇場の指揮台へ初めて立つこととなります。日本のアートシーンをリードする二人のコラボレーションは、企画発表以来、世界的に大きな注目を集めてきました。
勅使川原三郎は今年、ヴェネツィア・ビエンナーレダンス部門において金獅子功労章の受賞が決定し、さらに話題を集めています。
カウンターテナーの王ローレンス・ザッゾらのオペラ歌手と、世界最高峰のダンサー、アレクサンドル・リアブコら4人のダンサーが共演
出演者には、オルフェオ役に世界的カウンターテナーのローレンス・ザッゾ、エウリディーチェにヴァルダ・ウィルソン、アモーレに進境著しいソプラノ三宅理恵が揃うほか、勅使川原のアーティスティック・コラボレーターとして創作を共にする佐東利穂子、ハンブルク・バレエのアレクサンドル・リアブコらがダンスに出演。ダンスは音楽であるという勅使川原の繊細な感覚とダイナミズムに満ちた構成により、『オルフェオとエウリディーチェ』がダンスと声楽によりスピーディーに展開します。勅使川原の解釈では、『オルフェオとエウリディーチェ』は人間の葛藤と愛による解決、すなわち人間の本質を描いた物語。混迷に満ちた今こそ見て欲しい、普遍的なドラマです。
『オルフェオとエウリディーチェ』ものがたり
亡くなった妻のエウリディーチェを何とか生き返らせようと祈りを捧げるオルフェオのもとに愛の神アモーレが登場、復活の可能性を示唆し、ゼウスの命令として「彼女をこの世に連れ戻すまで決して彼女の顔を見てはならない」と伝える。冥界に下りたオルフェオは試練を耐え抜き、あと少しで妻を生還させられるというときに、彼女から「どうして私を見てくれないのか」と詰問される。妻の懇願に悩むオルフェオは、ついに振り返って妻の顔を見てしまう…
配信版オペラトーク:鈴木優人
『オルフェオとエウリディーチェ』指揮者の鈴木優人が、自らのチェンバロ演奏で『オルフェオとエウリディーチェ』音楽の聴きどころを分かりやすく解説します。
https://youtu.be/OT3V4ld3XvQ
演出・振付・美術・衣裳・照明 勅使川原三郎メッセージ
https://youtu.be/0vvE1bkhpuA
公演およびチケットの詳細については、新国立劇場ホームページをご覧ください。
公演情報WEBサイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/orfeo-ed-euridice/
*本公演は、新型コロナウイルス感染予防、拡散防止対策をとって上演いたします。
新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017576.html
新国立劇場2021/2022シーズンオペラ 『オルフェオとエウリディーチェ』
【公演日程】2022年5月19日(木)19:00/21日(土)14:00/22日(日)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【スタッフ・出演】指揮:鈴木優人/演出・振付・美術・衣裳・照明:勅使川原三郎/エウリディーチェ:ヴァルダ・ウィルソン、オルフェオ:ローレンス・ザッゾ、アモーレ:三宅理恵、ダンス:佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ、高橋慈生、佐藤静佳
合唱:新国立劇場合唱団、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【チケット料金】 S:27,500円 ・ A:22,000円 ・ B:15,400円 ・ C:8,800円 ・ D:5,500円・ Z(当日のみ):1,650円
【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 WEBボックスオフィスhttp://nntt.pia.jp/
※WEBボックスオフィスでは、ご自身で座席を選びながらチケットをご購入いただけます。各種割引チケットもお取り扱い中。
【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結
新国立劇場について
新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年
間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/
【お客様からのお問い合わせ先】
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)
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