オンラインセミナーを開催し「関係人口の新しい関わり方」を解説　159名が申込、11月28日にアーカイブ公開開始

FLN

2025年12月1日 18時00分

株式会社フューチャーリンクネットワーク（本社：千葉県船橋市、代表取締役：石井丈晴、以下FLN）は、「観光でも移住でもない地域との新しい関わり方」をテーマにしたオンラインセミナーを開催し、159名からお申し込みをいただきました。

■関連リリース

関係人口創出をビジネスで実践する――フューチャーリンクネットワークがオンラインセミナーを開催

本セミナーでは、地域活性化に関する最新動向や、すでに活用できる事例を紹介しています。

全6パートの内、導入パートである「1.　そもそも関係人口とは？」のアーカイブを2025年11月28日13時にプレミア公開しました。

▽アーカイブURL

https://youtu.be/tvVk8tLk0Uo　「1.　そもそも関係人口とは？」

▽全編のアーカイブをご希望の方はこちらから

（全体概要）

1.　そもそも関係人口とは？

2.　地方に関わる生き方を探そう。　Nativ.media

3.　チイオシ～地域推し活プロジェクト～×Nativ.media

4.　地域情報プラットフォーム　まいぷれ

5.　流通と交流で、地域経済へ貢献する　まいぷれのご当地ギフト

6.　AI技術の力を使い地域の担い手を支援する　地域活性AIテクノロジーズ

1. 背景

近年、地方創生の新たなフェーズとして「関係人口」を育てる取り組みが各地で広がりつつあります。

総務省により議論が進む「ふるさと住民登録制度」の動きを背景に、自治体・企業では新しい地域との関わり方を模索する機会が増えています。

一方で、制度開始前の現段階からできる取り組みや、関係人口創出に成功している事例を体系的に学ぶ機会は限られていました。

FLNは創業以来、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を軸に地域活性化に取り組んできました。本セミナーでは、その現場で蓄積してきた知見をもとに、「なぜ関係人口創出がビジネスとして成立するのか」を具体的な成功事例とともに解説しています。

冒頭では、国の政策動向やふるさと住民登録制度の概要、そもそも関係人口とはなにか、またそこでいま自治体・事業者がなにができるのかについて解説しました。
続いて、地方創生メディア「Nativ.media」と会員制コミュニティ「チイオシ」による事例紹介を通じ、地域企業の採用・販促・イベント支援など、地域との新しい関係の在り方を紹介しています。
さらに、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」による持続可能なストック型ビジネスの実践、地域産品を活用して“想い”を届ける「ご当地ギフト」事業の取り組みも共有され、地域PRと関係人口創出における体験価値の重要性が語られました。
最後に、AI技術を活用した地域事業者の生産性向上と地域ビジネス創出の可能性について解説し、次世代の地域づくりに向けた新たな展望が提示されました。

本セミナーを通じ、さまざまな角度から関係人口創出への実践的な取り組みを示すことで、参加者には地域との関わりをビジネスとして成立させる視点や、実際に自身の地域で実践できる具体的な事例を紹介する機会となりました。