NEC、セキュリティ堅牢化競技会「Hardening 2023 Generatives」にて競技者を支援する企業として最優秀企業賞(MVV)を受賞
即応性の高い監視サービスを提供し、8時間にわたるビジネスシステムへのサイバー攻撃に対するインシデント対応を支援
本競技会は、技術とビジネスの両面でサイバーセキュリティの実践力を向上させることを目的に、セキュリティに関わるプロフェッショナルボランティアによる共同プロジェクト「Hardening Project(実行委員長:奈良先端科学技術大学院大学教授 門林雄基)」が主催し、2023年10月4日-6日に開催されました。セキュリティに関わるエンジニアやビジネス職を対象に、事前選考を通過した様々なスキルを持つメンバーで構成された全10チームの対抗戦です。競技内容としては、仮想環境に構築されたECサイトに対する膨大な量のサイバー攻撃やシステム不具合に対して、8時間という限られた時間内で、問題のもととなる脆弱性を探し対処を行い、インシデント対応をしながら、ビジネス売上の最大化を目指すものです。防衛技術力に加えて、マネージメント、コミュニケーションスキルなどのビジネス的な総合力が求められます。
NECは、本競技会に協賛スポンサーとして参画し、競技者向けマーケットプレイスにサーバ監視サービスを提供。お客様環境で発生したセキュリティインシデントの対応や社内SE向けのセキュリティ実装技術支援などに従事しているNECのエンジニアが、CPU使用率やファイル改ざん、Webページ改ざん、ログイン元のIPアドレスの監視などを行い、競技者を支援しました。
2023年10月28日に行われた「Softening Day」にて、即応性の高さときめ細かな対応に対して評価して頂き今回の受賞となりました。
Most Valuable Vendor(MVV)
マーケットプレイス提供企業・団体の中から、サービス売上、競技チームからの評価、情報共有への貢献など、総合的な観点で実行委員会にて評価し選定
サービス購入チームからの評価
サービスのきめ細やかな監視をしてくださいました。
本当に満足しています。発見した問題は、能動的に即座に通知してくれ、席まで来て話してくれました。
競技中は環境維持に集中しているためダッシュボードも見ている暇がありませんが、Push式でおしえてくれたおかげで助かりました。
サービスは即応性が高く、Webサイトダウンや CPU使用率の高騰など、さまざまな視点で問題発生アラートを非常に速やかに通知していただけました。
今回の受賞にあたり、本競技会の企画運営、競技参加、マーケットプレイス提供に関わる皆様へ心より御礼を申し上げます。NECは、ここで得た経験と学びを活かして、安全安心な社会の実現に貢献していきます。
マーケットプレイスメンバ
NEC サイバーセキュリティ戦略統括部 セキュリティ技術センター 兼 NECセキュリティ
・竹内俊輝(リスクハンティンググループ)
・杉本元輝(セキュリティ実装技術グループ)
・高橋航(サイバーインテリジェンスグループ)
写真:Hardening Project提供
■Hardening 2023 Generatives
https://wasforum.jp/hardening-project/hardening-2023-generatives/
■Harenind Project
https://wasforum.jp/hardening-project/
■セキュリティスペシャリスト: NECだからできること | NEC
https://jpn.nec.com/cybersecurity/advantage/specialist/?cid=20231106secpr
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