【新潮講座】1000名以上が学んだ人気講座「新潮社の校閲講座」2022年の新展開ーー編集者に翻訳者、著者から学生まで幅広く受講
株式会社新潮社が運営する社会人のための教養講座「新潮講座」の人気講座「新潮社の校閲講座」は対談講座をオンライン展開します。首都圏以外からも受講でき時間に縛られないアーカイブ視聴で受講生も倍増中です。
2016年に新潮社校閲部元部長・井上孝夫を講師に迎えてスタート、毎回満席の人気を誇る「新潮社の校閲講座」。6年目を迎えオンライン配信を強化する2022年上旬は「新潮社の校閲講座〈特別編〉」と題して2大特別講座を開講します。
2月4日(金)は新潮社のベテラン校閲者による「井上孝夫×飯島秀一 歴代校閲部長が語る「校閲という仕事」、3月29日(火)は朝日新聞社と講談社の現役校閲者をゲストにお迎えする「新聞×雑誌×文芸=校閲オンライントーク!」です。
「校閲講座に興味はあるけどまだ受講したことがない」学生さんや未経験者の方から本や言葉に携わる方まで、楽しみながらご受講頂けます。校閲という仕事を学び、本や言葉に対する新たな発見が得られる豊かなオンラインイベントです。
【講座詳細】
- ■講座名:【2/4教室&オンライン講座】新潮社の校閲講座〈特別編〉井上孝夫×飯島秀一 歴代校閲部長が語る「校閲という仕事」
講師:井上孝夫(新潮社校閲部元部長)、飯島秀一(新潮社校閲部前部長) 司会/楠瀬啓之(新潮社㏚誌『波』編集長)
開講日時:2022年2月4日(金)18:30~20:00 ※お申込みの方は開講後一定期間の間アーカイブ視聴して頂けます
受講料:税込3,300円(税込)
会 場:オンラインと神楽坂教室での開講となります。オンラインのお申し込みはホームページからのみに限定させて頂きます。
【教室受講】
https://kohza.shinchosha.co.jp/shincho/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=427496
【オンライン受講】
https://kohza.shinchosha.co.jp/shincho/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=427439
【内容】
2022年の校閲講座“初荷”は、歴代校閲部長による座談形式の校閲講座でお送りします。昭和・平成・令和……活版からネットまで数多の本や雑誌、言葉とともに歩んだ40余年のエピソードの数々には、数々の現場を切り抜けてきた豊かな知恵が蓄えられています。その一部をご紹介――「四隅と〇〇は必ず見ろ」「恐怖の『似た字』問題」「電話での赤字合わせ」「停電時の校了は……」etc. 聞き手は『波』編集長、井上&飯島両元部長との仕事歴も長く本まわり知識では新潮社髄一の楠瀬啓之が、貴重な歴史と記憶の数々を引き出す、本好き垂涎の座談形式の講座です。
【講師紹介】
●井上孝夫(いのうえ・たかお)
1954年生まれ。神奈川県出身。東京大学文学部言語学科卒。1976年新潮社入社。校閲部に配属され以後40年以上校閲畑を歩む。雑誌(『小説新潮』『新潮』『芸術新潮』『03』『Foresight』『週刊新潮』)、単行本、新潮文庫等ほぼすべての出版物の校閲を担当。2010~2014年校閲部長を務める。2016~2019年「新潮社の校閲講座」初代講師を務める。現在も「井上孝夫と学ぶ 翻訳のための多言語ゼミ」の講師を務める。
●飯島秀一(いいじま・しゅういち)
1960年生まれ。東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史学科卒。1987年新潮社入社。入社以来校閲部に属し、雑誌『新潮』『新潮45』、辞典、単行本、広告、webまであらゆる出版物、文字ものの校閲を担当。2014~2021年6月まで校閲部長を務める。現在も日々出版物の校閲を行う。
- ■講座名:【3/29オンライン講座】新聞×雑誌×文芸=校閲オンライントーク!
講師:森本 類(朝日新聞社校閲センター)、米山杏奈(講談社校閲第二部)、甲谷允人(新潮社校閲部)
開講日時:2022年2月4日(金)18:30~20:00※お申込みの方は開講後一定期間の間アーカイブ視聴して頂けます
受講料:税込3,300円(税込)
会 場:オンラインのみの開講となります。お申し込みはホームページからのみに限定させて頂きます。
【オンライン受講】
https://kohza.shinchosha.co.jp/shincho/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=427432
【内容】
2019年開講「新潮社の校閲実践講座」では新潮社校閲部から文芸、ノンフィクション、ビジュアル物の担当校閲者が出版校閲の主な3ジャンルについてお話ししました。今回はさらにメディアを社外に広げ、新聞社の校閲記者や他ジャンルの現役校閲者をお迎えし、それぞれの現場での最新の話題、忘れられないエピソード、原稿の読み方で大きく異なるところ、根底に流れる共通点などをざっくばらんにお話しします。簡単な実践問題も体験して頂けます。学生の皆さんや、校閲者を目指す方から現役校閲者の方、さらに読書好きの方まで楽しんで頂ける鼎談になればと思います。
・新聞、雑誌、文芸の校閲、読み方はどう違う?
・新聞、雑誌、文芸――実践問題と答え合わせ
・失敗談いろいろ
・校閲のデジタル化とこれから、他
【講師紹介】
●森本 類(もりもと・るい):朝日新聞社校閲センター
●米山 杏奈(よねやま・あんな):講談社校閲第二部
●甲谷 允人(こうや まさと):1987年北海道生まれ。東京大学文学部卒業。2011年新潮社入社。新潮社校閲部では『小説新潮』をはじめとする月刊文芸誌に8年以上携わったのち、ノンフィクションチームで単行本、新潮選書、新潮新書、「とんぼの本」などを担当、現在は進行係も担当する。2020年に「新潮社の校閲オンライン講座」講師を務める。
【校閲オンライン講座について】
(1) 本講座はインターネットを使用してテレビ電話やセミナーを行うツール「ZOOM」を使用します。ご受講にはカメラとスピーカー、マイクの付属するPC、タブレット、スマートフォンなどが必要です。※いずれの機器もインターネットに接続されている必要があります。
(2) お申込の方には、事前にメールにて、講義に参加するためのアドレスとパスワードをお送りします。PC からお送りするメールが受信拒否にならないよう設定しておいてください。開始時間になりましたらアクセスしてください。
(3) 講座終了後、一定期間の間録画をご覧いただけます。 ご受講できなかった回がある方は、どうぞご覧下さい。なお 録画をネット上へ投稿することは固くお断りします。
【「新潮講座」について】
新潮社が主催する社会人のための教養講座です。「読む、書く、見る、知る」を中心としたプレミアム教養講座です。講師陣はすべて第一線で活躍する気鋭の専門家です。入会金は必要ありません。2013年の開講より、年4回(1月、4月、7月、10月)の開講期毎に約50以上の講座を開講しています。
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