台湾初のららぽーと 「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」2023年5月16日(火)グランドオープン
北館は2023年4月下旬にプレオープン台湾初出店16店や多くの日系ブランドを含む、約300店舗が集結
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、プロジェクト会社「三中東区啦啦寶都股份有限公司(※)」を通じ、台湾において初となるららぽーと「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」の開発を推進してまいりました。今般、本施設のグランドオープンが2023年5月16日(火)に決定したのでお知らせします。なお、施設全体のグランドオープンに先駆け、南館(41店舗)は2023年1月17日(火)より順次オープンしており、北館(約260店舗)は2023年4月下旬にプレオープンいたします。
※当社の100%子会社である現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)が本事業の推進のため100%出資し設立したプロジェクト会社
当社は、台湾3大都市圏(台北都市圏、台中都市圏、南部都市圏)すべてにおいてアウトレット事業を展開してまいりました。本施設の開業により、すでに開業済の「三井アウトレットパーク」3施設との相乗効果が期待できます。今後も、台湾においてより魅力的な商業施設事業を展開してまいります。
なお、本施設の出店店舗には、日本国外第1号店となるスーパーマーケット「LOPIA」や、「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同の大型店舗など日系店舗も多く含まれます。物販・飲食・エンターテインメントなどさまざまな用途をワンストップで楽しむことができる様々な店舗で構成され、店舗数は、台湾初出店16店を含む約300店に及びます。
また、脱炭素をはじめとしたサステナブル社会実現に向けた取り組みや地域コミュニティの拠点づくりにも積極的に取り組んでまいります。お客さまが安心して施設で過ごせるよう、エレベーターボタンの非接触化や駐車場チケットレス化など、新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式への対応にも努めています。
さらに、サービスやエンタ―テインメント機能を充実させることで、台中の消費者ニーズに総合的に応える時間消費型商業施設を実現します。
1.立地・施設デザイン
活気あふれる空間を施設全体に創出し、台中における新たな拠点として魅力的なまちづくりに貢献することを目指しています。また、本施設は北館と南館の2棟に分かれており、周辺環境の特徴に合わせてメインカラーを抽出し、街並みとの調和するデザインを実現しています。
2.台湾初、地元・台中初、新業態をはじめとした多彩な店舗ラインナップ
台湾初出店ブランドや地元台中で愛される老舗店舗の新業態など、充実の店舗ラインナップを揃えています。
① 台湾最大級の日系ブランド集積を含む、多様なファッション・コスメブランドラインナップ
② ファッションからエンターテインメントまで、ファミリー向け業態も充実
③ 台湾最大級の日系グルメフードコート「饗 OMOTENASHI Dining」と多彩なレストランゾーン
④ くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
⑤ 様々なニーズに応える体験型店舗・生活利便サービス店舗
3.やさしい施設づくり
日本のららぽーと各施設で展開している「ママwithららぽーと」のノウハウを活かし、台湾でも「子育てに優しい施設」を目指した取り組みを展開します。また、お客さまおよび従業員の皆さまの利便性向上に資する取り組みを進めていきます。
4.地域コミュニティの拠点づくり
周辺地域と連携して作りあげた壁面アートが設置されています。また、イベント開催等により、地域コミュニティの拠点づくりを目指していきます。
5.サステナブル社会の実現に向けた取り組み
脱炭素をはじめとしたサステナブル社会の実現に向けて、「太陽光パネルの設置」、「屋上緑化」、「雨水利用」、「透水性ブロックの使用」、「既存樹の保存」などに取り組んでいます。
6.新しい生活様式への対応
エレベーターにおけるボタンの非接触化や駐車場チケットレス化など、お客さまが安心して施設で過ごせるよう、新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式への対応に努めていきます。
7.Mitsui Shopping Park 公式アプリをはじめとした便利なサービス
台湾における三井不動産グループの商業施設で利用できる会員サービスが、本施設の開業を機に従来の「Mitsui Outlet Park 会員アプリ」から「Mitsui Shopping Park 会員アプリ」に変更になります。名称が変わるとともに、便利な機能も拡充されています。
台湾初の「ららぽーと」となる本施設は、在来線台湾鉄道「台中」駅から徒歩約6分の市街地エリアに位置しています。台中市の人口は約280万人(2023年1月時点)に達し、特に本施設から半径5㎞圏内、自動車で30分圏内に肥沃な商圏人口を有しています。また、台中市は年間4,500万人を超える観光客が訪れる活気のある都市です。本施設は台中における新たな拠点として、魅力的なまちづくりに貢献することを目指しています。
また、施設周辺には、「自然」や「憩い」を感じられる緑豊かな台糖湖濱生態エリア(湧泉公園)と、「歴史」や「賑わい」を感じられる地域の文化を伝える建国市場があります。本施設は台糖湖濱生態エリアと建国市場の中間にあり、まさに「憩い」と「賑わい」が調和される場所に位置しています。
本施設は北館と南館の2棟で構成されており、統一感がありながらもそれぞれに異なるデザインテーマを設け、個々に特徴のある施設デザインとなっています。
北館の施設デザインテーマは“NATURE(自然)”です。湧泉公園の豊かな緑をメインカラーとして抽出し、自然との共生をテーマとしました。都心の駅前商業ならではの洗練された上質なデザインに、木の素材感やぬくもり、柔らかな光の射す明るい空間をデザインのエッセンスに加えています。
南館の施設デザインテーマは“CULTURE(文化)”とし、地域の文化や歴史を伝える建国市場のレンガ色をメインカラーとして抽出しています。地域との共生をテーマとし、日常的な利便性を備えた商業として、カジュアルな素材感やデザインにレンガの素材感や市場の持つダイナミックな空間を取り入れています。
隣地に広がる湧泉公園の自然を活かし、敷地内にも緑の連続性を持たせることで、お客さまが快適に過ごせる屋外エリアを創出しています。
①台糖湖濱生態エリア(湧泉公園) ※市政府運営
②噴水広場(水景、巡道車などのアート)
③遊具エリア
④既存樹の保存
⑤近接するドッグラン ※市政府運営
⑥接続ブリッジ
⑦ポップジェット噴水+アート壁
■噴水広場/ポップジェット噴水
敷地の北側には 約1,500㎡の「噴水広場」を設置。人工芝で寝転んだり、ベンチでくつろいだり、だれもが思い思いに過ごすことができることが特徴です。また、日本製の屋外遊具も設置し、お子さまが存分に楽しむことができます。さらに、南館1階屋外には「ポップジェット噴水」があり、地面からリズミカルに水が噴き出す演出をお楽しみいただけます。
■歴史を継承するアート・オブジェと台糖湖濱生態エリア(湧泉公園)
本施設は砂糖工場跡地を利用した再開発事業です。この土地が持つ歴史を継承し、砂糖工場時代に使用されていた列車(巡道車)をオブジェとして復刻しました。近接する湧泉公園に残るレールを当敷地内まで延長することにより、広場と公園の連続性を持たせています。
また、台中に生息する渡り鳥をテーマとしたアートを設計し、湧泉公園に寄贈・設置しています。当敷地に近接して市政府が運営するドッグランも設けられており、ペットと一緒にお買い物を楽しんでいただきやすい環境となっています。
北館と南館を2階(室内)と3階(屋外)の2層構造かつ幅6メートル以上を確保した大型ブリッジで繋ぐことで、高い回遊性を実現。お客さまに快適にショッピングを楽しんでいただくことができます。 3階は開放感を重視し屋根のないオープンエアのブリッジとなっているため、雨天時にはブリッジの両端でららぽーとロゴ入り傘を貸し出すサービスを実施する予定です(愛心雨傘)。
■台湾初の4K天井大画面LEDパネルや、3D映像演出
北館と南館の接続 ブリッジ(2階)の天井には、台湾初となる4Kの天井大型LEDパネルを設置。ブリッジを渡る際に、大画面で季節を感じるアート映像などをお楽しみいただけます。
南館メインエントランスの上段には、外壁と一体化したシースルーLEDパネルを採用し、南館の外壁をモチーフにした映像や館内店舗の広告等をご覧いただけます。また、北館の吹き抜け部分に設置された360度LED画面の柱型スクリーンでは、スクリーンから飛び出してくるように見える大迫力の3D映像が投影されます。お子さまだけでなく、大人の方も楽しんでいただける演出となっております。
2023年1月17日より先行プレオープンしている南館では、日本国外第1号店となるスーパーマーケット「LOPIA」や、「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同の大型店舗などの日系ブランドを中心とした大型専門店等が好評営業中です。
さらにこの度、中・小型店舗が集積する北館のオープンによって、全館合計約300店舗が出揃います。
南館には日系大型専門店が集積
■北館の魅力的な店舗ラインナップ
① 台湾最大級の日系ブランド集積を含む、多様なファッション・コスメブランドラインナップ
北館では台湾初出店となる「BRIEFING」「HARE」「LEPSIM」「nano・universe」「rim(of jins)」や、台中エリア初出店となる「土屋鞄製造所」「UNITED ARROWS green label relaxing」、台湾でも人気の日系セレクトショップ「BEAMS」「URBAN RESEARCH」等、台湾最大級の日系ファッションブランド集積を実現します。
また「THE NORTH FACE」の新コンセプト店をはじめ、「POLO RALPH LAUREN」「ARMANI EXCHANGE」 「TOMMY HILFIGER」といった人気のインターナショナルブランドを含む多様なファッションブランドラインナップを揃えました。
台湾最大級の日系ファッションブランド集積
人気のインターナショナルブランドを含む多様なラインナップ
② ファッションからエンターテインメントまで、ファミリー向け業態も充実
台湾初出店となるデジタルテーマパーク「リトルプラネット」、トトロとネコバスがお客さまをお迎えする「どんぐり共和国」をはじめ、ファミリーが楽しめるエンターテインメント店舗が盛りだくさん。さらに台湾初進出の「a.v.v」、「LOWRYS FARM」の新業態店舗、「GLOBAL WORK」等、ファミリー向けファッションブランドも充実。
ファミリーみんなで楽しめるブランドラインナップ
③ 台湾最大級の日系グルメフードコート「饗 OMOTENASHI Dining」と多彩なレストランゾーン
■北館5階フードコート 「饗 OMOTENASHI Dining」
約1,200席のフードコートには、台湾初出店の「ちゃんぽん亭」、台中初出店となる「韓国料理ビビム」、新業態「日本橋海鮮丼つじ半」「酉十郎W定食」「鶴橋風月Light」、台湾でも人気の「金子半之助」「鶏三和」「丸亀製麺」等が勢ぞろいし、台湾最大級の日系グルメフードコートを実現しました。
■ららスタジオ
■カフェ&レストラン
さらに、館内各フロアには台湾初出店の「武蔵野森珈琲Diner」、人気の「beard papa’s」を含むカフェ・食物販も充実。ショッピング途中のお休み処としても、お友達との憩いの場としても幅広くお使いいただけます。
多彩なグルメを楽しめるレストランゾーンや、館内各所のカフェ・食物販店舗
④ くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
台中初進出となるライフスタイル雑貨「Standard Products」が台湾でも幅広い世代から支持を得ている「DAISO」「THREEPPY」と一体となった新業態店舗として登場するほか、人気の日系ライフスタイル書店「TSUTAYA BOOKSTORE」等も出店、南館の「NITORI」等と合わせて充実したライフスタイルショップがくらしを豊かに彩ります。
くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
⑤ 様々なニーズに応える体験型店舗・生活利便サービス店舗
屋内型スキー教室「雪楽園」、指輪を手作りできるクラフトショップ「草山金工」などの体験型店舗も誘致。さらにネイルサロン「NAIL4U」、美容室、美容医療サロン、コインランドリーを併設したコンビニエンスストアなど、生活に便利なサービス機能も集積しています。
様々なニーズに応える生活利便サービス店舗も充実
本施設は、日本のららぽーと各施設で展開している「ママwithららぽーと」のノウハウを活かし、台湾でも「子育てに優しい施設」を目指した施策に積極的に取り組み、子育て世代に優しい商業施設を実現しています。また、遊具やポップジェット噴水、「噴水広場」の人工芝エリア、フードコート&レストランゾーンに併設したキッズスペースなど、お子さまが遊ぶことのできるスペースが充実しています。
<ママwithららぽーと>
「小さな子どもがいても気兼ねなくショッピングを楽しみたい。」そんなママとパパの想いをカタチにした当プロジェクトは、三井不動産の子育てママ社員の社内提案から始まりました。「もっとママに優しいららぽーとへ。」をモットーに社内外のアドバイスやお客さまの声をもとに授乳室やキッズスペースなどの施設機能を充実させるだけでなく、親子で楽しんでいただけるイベントを開催するなど、子育て中のママとパパに優しい商業施設を目指しています。また、台湾では、LaLaportの「La」と、中国語で引くという意味の「拉(La)」の音をかけて、「親子で手を取り合い成長する」という意味を込めています。
フードコート内(北館5階/南館1階)のキッズスペース
靴を脱いで遊ぶことができる約50㎡のキッズスペースには、0~2歳向けの「グリーン」エリア、3~6歳向けの「オレンジ」エリアと対象年齢を分けたゾーンを設けました。お食事前後にお子さまが遊べる場所があり、ファミリーでお越しのお客さまがより一層利用しやすいフードコートです。また、キッズスペースを囲むテーブルには、お子さま専用の固定椅子を設置しており、安心してお子さまとゆっくり食事をお楽しみいただけます。
親子で休憩可能な児童休憩室 「ららkids」(北館3階)
「ららkids」は、お子さまだけでなく、親子で休憩することができるスペースです。遊び場やレストスペースを完備し、お子さまが食事する際にも使用することができます。また、フードコート内のキッズスペース同様、「ららkids」内もお子さまの年齢によって遊び場を分けております。
キッズトイレなど子育てに優しい設計のトイレ
館内のすべての男子トイレおよび女子トイレに、子ども用の大便器・小便器・洗面を設置しました。また、ベビーキープを備えるとともに、ベビーカーがそのまま入る大きな個室もご用意。個室内の鍵は二重鍵になっており、お子さまによる誤開錠を防止するより安全な設計を取り入れています。一部のトイレにはキッズ専用のトイレも設けるなど、より子育てに優しい施設となっています。多種多様なブースが設けられているため、トイレ内には案内マップを設置しています。
おむつ替え室(各階)/授乳室(北館1、3、5階/南館B1、3階)
本施設は、おむつ替え室(北館南館ともに各階)、授乳室(北館1、3階、5階/ 南館B1階、3階)を設けております。
また、おむつ替え室には、以下の設備を完備しています。
・クッション性の高いホールディングマットを搭載したCOMBI社製のおむつ替え台
・SHARP社製の空気清浄機(プラズマクラスター®)
■館内各所に休憩スペースを設置 (計1,000席以上)
本施設では、共用部各所に計1,000席以上にも及ぶ休憩スペースを設けています。長時間のお買い物でも疲れないよう、また、地元のお客さまにも施設に気軽にお立ち寄りいただきやすい設計を目指しています。
■働きやすい環境づくり
本施設では、開業にあたり2,000人を超える新規雇用を見込んでいます。従業員の皆さまが働きやすい環境の実現や、従業員満足度(ES)の向上を目指します。
充実した従業員休憩室
従業員の皆さまがしっかり休息が取れるよう、館内の北館2階・5階、南館3階の計3カ所に機能とデザインにこだわった従業員休憩室を設置します。
<従業員向け機能>
仮眠が取れるソファエリア/電子レンジ/フリーWi-Fi携帯電話・PC 充電用コンセント/パウダーコーナー/
歯磨き用洗面台/喫煙室/打合せブース/ 等
※以降、詳細につきましては三井不動産のホームページをご覧ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0322_01/
※当社の100%子会社である現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)が本事業の推進のため100%出資し設立したプロジェクト会社
当社は、台湾3大都市圏(台北都市圏、台中都市圏、南部都市圏)すべてにおいてアウトレット事業を展開してまいりました。本施設の開業により、すでに開業済の「三井アウトレットパーク」3施設との相乗効果が期待できます。今後も、台湾においてより魅力的な商業施設事業を展開してまいります。
なお、本施設の出店店舗には、日本国外第1号店となるスーパーマーケット「LOPIA」や、「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同の大型店舗など日系店舗も多く含まれます。物販・飲食・エンターテインメントなどさまざまな用途をワンストップで楽しむことができる様々な店舗で構成され、店舗数は、台湾初出店16店を含む約300店に及びます。
また、脱炭素をはじめとしたサステナブル社会実現に向けた取り組みや地域コミュニティの拠点づくりにも積極的に取り組んでまいります。お客さまが安心して施設で過ごせるよう、エレベーターボタンの非接触化や駐車場チケットレス化など、新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式への対応にも努めています。
- 施設コンセプト「for the Vivid Colors of Life」
さらに、サービスやエンタ―テインメント機能を充実させることで、台中の消費者ニーズに総合的に応える時間消費型商業施設を実現します。
1.立地・施設デザイン
活気あふれる空間を施設全体に創出し、台中における新たな拠点として魅力的なまちづくりに貢献することを目指しています。また、本施設は北館と南館の2棟に分かれており、周辺環境の特徴に合わせてメインカラーを抽出し、街並みとの調和するデザインを実現しています。
2.台湾初、地元・台中初、新業態をはじめとした多彩な店舗ラインナップ
台湾初出店ブランドや地元台中で愛される老舗店舗の新業態など、充実の店舗ラインナップを揃えています。
① 台湾最大級の日系ブランド集積を含む、多様なファッション・コスメブランドラインナップ
② ファッションからエンターテインメントまで、ファミリー向け業態も充実
③ 台湾最大級の日系グルメフードコート「饗 OMOTENASHI Dining」と多彩なレストランゾーン
④ くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
⑤ 様々なニーズに応える体験型店舗・生活利便サービス店舗
3.やさしい施設づくり
日本のららぽーと各施設で展開している「ママwithららぽーと」のノウハウを活かし、台湾でも「子育てに優しい施設」を目指した取り組みを展開します。また、お客さまおよび従業員の皆さまの利便性向上に資する取り組みを進めていきます。
4.地域コミュニティの拠点づくり
周辺地域と連携して作りあげた壁面アートが設置されています。また、イベント開催等により、地域コミュニティの拠点づくりを目指していきます。
5.サステナブル社会の実現に向けた取り組み
脱炭素をはじめとしたサステナブル社会の実現に向けて、「太陽光パネルの設置」、「屋上緑化」、「雨水利用」、「透水性ブロックの使用」、「既存樹の保存」などに取り組んでいます。
6.新しい生活様式への対応
エレベーターにおけるボタンの非接触化や駐車場チケットレス化など、お客さまが安心して施設で過ごせるよう、新型コロナウイルス感染症による新たな生活様式への対応に努めていきます。
7.Mitsui Shopping Park 公式アプリをはじめとした便利なサービス
台湾における三井不動産グループの商業施設で利用できる会員サービスが、本施設の開業を機に従来の「Mitsui Outlet Park 会員アプリ」から「Mitsui Shopping Park 会員アプリ」に変更になります。名称が変わるとともに、便利な機能も拡充されています。
- 1.立地・施設デザイン
台湾初の「ららぽーと」となる本施設は、在来線台湾鉄道「台中」駅から徒歩約6分の市街地エリアに位置しています。台中市の人口は約280万人(2023年1月時点)に達し、特に本施設から半径5㎞圏内、自動車で30分圏内に肥沃な商圏人口を有しています。また、台中市は年間4,500万人を超える観光客が訪れる活気のある都市です。本施設は台中における新たな拠点として、魅力的なまちづくりに貢献することを目指しています。
また、施設周辺には、「自然」や「憩い」を感じられる緑豊かな台糖湖濱生態エリア(湧泉公園)と、「歴史」や「賑わい」を感じられる地域の文化を伝える建国市場があります。本施設は台糖湖濱生態エリアと建国市場の中間にあり、まさに「憩い」と「賑わい」が調和される場所に位置しています。
施設デザイン
本施設は北館と南館の2棟で構成されており、統一感がありながらもそれぞれに異なるデザインテーマを設け、個々に特徴のある施設デザインとなっています。
北館の施設デザインテーマは“NATURE(自然)”です。湧泉公園の豊かな緑をメインカラーとして抽出し、自然との共生をテーマとしました。都心の駅前商業ならではの洗練された上質なデザインに、木の素材感やぬくもり、柔らかな光の射す明るい空間をデザインのエッセンスに加えています。
南館の施設デザインテーマは“CULTURE(文化)”とし、地域の文化や歴史を伝える建国市場のレンガ色をメインカラーとして抽出しています。地域との共生をテーマとし、日常的な利便性を備えた商業として、カジュアルな素材感やデザインにレンガの素材感や市場の持つダイナミックな空間を取り入れています。
屋外計画・デザイン
隣地に広がる湧泉公園の自然を活かし、敷地内にも緑の連続性を持たせることで、お客さまが快適に過ごせる屋外エリアを創出しています。
①台糖湖濱生態エリア(湧泉公園) ※市政府運営
②噴水広場(水景、巡道車などのアート)
③遊具エリア
④既存樹の保存
⑤近接するドッグラン ※市政府運営
⑥接続ブリッジ
⑦ポップジェット噴水+アート壁
■噴水広場/ポップジェット噴水
敷地の北側には 約1,500㎡の「噴水広場」を設置。人工芝で寝転んだり、ベンチでくつろいだり、だれもが思い思いに過ごすことができることが特徴です。また、日本製の屋外遊具も設置し、お子さまが存分に楽しむことができます。さらに、南館1階屋外には「ポップジェット噴水」があり、地面からリズミカルに水が噴き出す演出をお楽しみいただけます。
■歴史を継承するアート・オブジェと台糖湖濱生態エリア(湧泉公園)
本施設は砂糖工場跡地を利用した再開発事業です。この土地が持つ歴史を継承し、砂糖工場時代に使用されていた列車(巡道車)をオブジェとして復刻しました。近接する湧泉公園に残るレールを当敷地内まで延長することにより、広場と公園の連続性を持たせています。
また、台中に生息する渡り鳥をテーマとしたアートを設計し、湧泉公園に寄贈・設置しています。当敷地に近接して市政府が運営するドッグランも設けられており、ペットと一緒にお買い物を楽しんでいただきやすい環境となっています。
■2層の接続ブリッジ
北館と南館を2階(室内)と3階(屋外)の2層構造かつ幅6メートル以上を確保した大型ブリッジで繋ぐことで、高い回遊性を実現。お客さまに快適にショッピングを楽しんでいただくことができます。 3階は開放感を重視し屋根のないオープンエアのブリッジとなっているため、雨天時にはブリッジの両端でららぽーとロゴ入り傘を貸し出すサービスを実施する予定です(愛心雨傘)。
屋内計画・デザイン
■台湾初の4K天井大画面LEDパネルや、3D映像演出
北館と南館の接続 ブリッジ(2階)の天井には、台湾初となる4Kの天井大型LEDパネルを設置。ブリッジを渡る際に、大画面で季節を感じるアート映像などをお楽しみいただけます。
南館メインエントランスの上段には、外壁と一体化したシースルーLEDパネルを採用し、南館の外壁をモチーフにした映像や館内店舗の広告等をご覧いただけます。また、北館の吹き抜け部分に設置された360度LED画面の柱型スクリーンでは、スクリーンから飛び出してくるように見える大迫力の3D映像が投影されます。お子さまだけでなく、大人の方も楽しんでいただける演出となっております。
- 2.台湾初出店、台中初出店、新業態をはじめとした多彩な店舗ラインナップ
2023年1月17日より先行プレオープンしている南館では、日本国外第1号店となるスーパーマーケット「LOPIA」や、「UNIQLO」「GU」の2ブランド共同の大型店舗などの日系ブランドを中心とした大型専門店等が好評営業中です。
さらにこの度、中・小型店舗が集積する北館のオープンによって、全館合計約300店舗が出揃います。
南館には日系大型専門店が集積
■北館の魅力的な店舗ラインナップ
① 台湾最大級の日系ブランド集積を含む、多様なファッション・コスメブランドラインナップ
北館では台湾初出店となる「BRIEFING」「HARE」「LEPSIM」「nano・universe」「rim(of jins)」や、台中エリア初出店となる「土屋鞄製造所」「UNITED ARROWS green label relaxing」、台湾でも人気の日系セレクトショップ「BEAMS」「URBAN RESEARCH」等、台湾最大級の日系ファッションブランド集積を実現します。
また「THE NORTH FACE」の新コンセプト店をはじめ、「POLO RALPH LAUREN」「ARMANI EXCHANGE」 「TOMMY HILFIGER」といった人気のインターナショナルブランドを含む多様なファッションブランドラインナップを揃えました。
台湾最大級の日系ファッションブランド集積
人気のインターナショナルブランドを含む多様なラインナップ
② ファッションからエンターテインメントまで、ファミリー向け業態も充実
台湾初出店となるデジタルテーマパーク「リトルプラネット」、トトロとネコバスがお客さまをお迎えする「どんぐり共和国」をはじめ、ファミリーが楽しめるエンターテインメント店舗が盛りだくさん。さらに台湾初進出の「a.v.v」、「LOWRYS FARM」の新業態店舗、「GLOBAL WORK」等、ファミリー向けファッションブランドも充実。
ファミリーみんなで楽しめるブランドラインナップ
③ 台湾最大級の日系グルメフードコート「饗 OMOTENASHI Dining」と多彩なレストランゾーン
■北館5階フードコート 「饗 OMOTENASHI Dining」
約1,200席のフードコートには、台湾初出店の「ちゃんぽん亭」、台中初出店となる「韓国料理ビビム」、新業態「日本橋海鮮丼つじ半」「酉十郎W定食」「鶴橋風月Light」、台湾でも人気の「金子半之助」「鶏三和」「丸亀製麺」等が勢ぞろいし、台湾最大級の日系グルメフードコートを実現しました。
台湾最大級の日系グルメフードコートを実現
■ららスタジオ
北館5階のフードコート内には、多目的スタジオ「ららスタジオ」を設置します。貸切利用も可能で、 パーティーや料理教室など様々な用途に対応しており、どなたでも自由にお使いいただけます(要予約)。
■カフェ&レストラン
北館5階のレストランゾーンには台湾初出店「北○ KITAMARU」、台中初出店「すしの美登利」「博多天ぷら山海」、牛角グループが展開する新業態「牛角BUFFET」など、注目の日系グルメが集積。さらに地元・台中のミシュランビブグルマン掲載店「沁園春」の商業施設第1号店といった地元人気店も出店し、多彩なグルメを楽しめるレストランゾーンがオープンします。
さらに、館内各フロアには台湾初出店の「武蔵野森珈琲Diner」、人気の「beard papa’s」を含むカフェ・食物販も充実。ショッピング途中のお休み処としても、お友達との憩いの場としても幅広くお使いいただけます。
多彩なグルメを楽しめるレストランゾーンや、館内各所のカフェ・食物販店舗
④ くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
台中初進出となるライフスタイル雑貨「Standard Products」が台湾でも幅広い世代から支持を得ている「DAISO」「THREEPPY」と一体となった新業態店舗として登場するほか、人気の日系ライフスタイル書店「TSUTAYA BOOKSTORE」等も出店、南館の「NITORI」等と合わせて充実したライフスタイルショップがくらしを豊かに彩ります。
くらしを豊かにする充実のライフスタイルショップ
⑤ 様々なニーズに応える体験型店舗・生活利便サービス店舗
屋内型スキー教室「雪楽園」、指輪を手作りできるクラフトショップ「草山金工」などの体験型店舗も誘致。さらにネイルサロン「NAIL4U」、美容室、美容医療サロン、コインランドリーを併設したコンビニエンスストアなど、生活に便利なサービス機能も集積しています。
様々なニーズに応える生活利便サービス店舗も充実
- 3.やさしい施設づくり
本施設は、日本のららぽーと各施設で展開している「ママwithららぽーと」のノウハウを活かし、台湾でも「子育てに優しい施設」を目指した施策に積極的に取り組み、子育て世代に優しい商業施設を実現しています。また、遊具やポップジェット噴水、「噴水広場」の人工芝エリア、フードコート&レストランゾーンに併設したキッズスペースなど、お子さまが遊ぶことのできるスペースが充実しています。
<ママwithららぽーと>
「小さな子どもがいても気兼ねなくショッピングを楽しみたい。」そんなママとパパの想いをカタチにした当プロジェクトは、三井不動産の子育てママ社員の社内提案から始まりました。「もっとママに優しいららぽーとへ。」をモットーに社内外のアドバイスやお客さまの声をもとに授乳室やキッズスペースなどの施設機能を充実させるだけでなく、親子で楽しんでいただけるイベントを開催するなど、子育て中のママとパパに優しい商業施設を目指しています。また、台湾では、LaLaportの「La」と、中国語で引くという意味の「拉(La)」の音をかけて、「親子で手を取り合い成長する」という意味を込めています。
フードコート内(北館5階/南館1階)のキッズスペース
靴を脱いで遊ぶことができる約50㎡のキッズスペースには、0~2歳向けの「グリーン」エリア、3~6歳向けの「オレンジ」エリアと対象年齢を分けたゾーンを設けました。お食事前後にお子さまが遊べる場所があり、ファミリーでお越しのお客さまがより一層利用しやすいフードコートです。また、キッズスペースを囲むテーブルには、お子さま専用の固定椅子を設置しており、安心してお子さまとゆっくり食事をお楽しみいただけます。
親子で休憩可能な児童休憩室 「ららkids」(北館3階)
「ららkids」は、お子さまだけでなく、親子で休憩することができるスペースです。遊び場やレストスペースを完備し、お子さまが食事する際にも使用することができます。また、フードコート内のキッズスペース同様、「ららkids」内もお子さまの年齢によって遊び場を分けております。
キッズトイレなど子育てに優しい設計のトイレ
館内のすべての男子トイレおよび女子トイレに、子ども用の大便器・小便器・洗面を設置しました。また、ベビーキープを備えるとともに、ベビーカーがそのまま入る大きな個室もご用意。個室内の鍵は二重鍵になっており、お子さまによる誤開錠を防止するより安全な設計を取り入れています。一部のトイレにはキッズ専用のトイレも設けるなど、より子育てに優しい施設となっています。多種多様なブースが設けられているため、トイレ内には案内マップを設置しています。
おむつ替え室(各階)/授乳室(北館1、3、5階/南館B1、3階)
本施設は、おむつ替え室(北館南館ともに各階)、授乳室(北館1、3階、5階/ 南館B1階、3階)を設けております。
また、おむつ替え室には、以下の設備を完備しています。
・クッション性の高いホールディングマットを搭載したCOMBI社製のおむつ替え台
・SHARP社製の空気清浄機(プラズマクラスター®)
■館内各所に休憩スペースを設置 (計1,000席以上)
本施設では、共用部各所に計1,000席以上にも及ぶ休憩スペースを設けています。長時間のお買い物でも疲れないよう、また、地元のお客さまにも施設に気軽にお立ち寄りいただきやすい設計を目指しています。
■働きやすい環境づくり
本施設では、開業にあたり2,000人を超える新規雇用を見込んでいます。従業員の皆さまが働きやすい環境の実現や、従業員満足度(ES)の向上を目指します。
充実した従業員休憩室
従業員の皆さまがしっかり休息が取れるよう、館内の北館2階・5階、南館3階の計3カ所に機能とデザインにこだわった従業員休憩室を設置します。
<従業員向け機能>
仮眠が取れるソファエリア/電子レンジ/フリーWi-Fi携帯電話・PC 充電用コンセント/パウダーコーナー/
歯磨き用洗面台/喫煙室/打合せブース/ 等
※以降、詳細につきましては三井不動産のホームページをご覧ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0322_01/
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