「食品リテールに関する消費者意識調査」小売・飲食店における今後の食品購入での利用意向は、業態ごとに違い
見通しが明るいスーパーマーケットに対して、他業態は軒並み苦戦/テイクアウトやデリバリーは需要が落ち着き、内食とのすみ分けを本格的に考えるタイミングに
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、小売店や飲食店における食品購入での利用状況や、消費者の意識を把握する「食品リテールに関する消費者意識調査」(実施期間:2020年8月28日~9月4日)の結果をご報告いたします。
- ■トピックス
- <利用業態:図①>
中食関連では「店内飲食」54.8%、「テイクアウト/持ち帰り」44.4%、「食品デリバリー/出前注文」23.4%となった。
- <今後の利用意向:図①>
中食関連では「店内飲食」41.9%、「テイクアウト/持ち帰り」34.1%、「食品デリバリー/出前注文」21.1%となった。
図①
- <1年前と比較した利用増減:図②>
一方で、利用が減った業態は「店内飲食」が52.2%で突出、次いで「コンビニエンスストア」「ディスカウントストア」「100円ショップ/100円ストア」が1割半ばで続く。
図②
- <充実させてほしい商品:図③>
一方で、コンビニエンスストアでは「弁当類」が19.5%と最も高く、次いで「パン・ベーカリー」15.9%、「菓子類」14.8%となった。消費者が業態別に使い分けている様子がうかがえる。
図③
- <テイクアウト/デリバリーへの要望点:図④>
図④
<調査概要>
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2020年8月28日~9月4日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 5,000人
※本調査では、男性・女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで500サンプルずつ均等回収し、
総務省「平成27年国勢調査」に合わせ、ウエイトバック集計を実施。
※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています。
【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「Pontaリサーチ」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。
【追加分析レポートにつきまして】
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