JR北海道の連続事故の構造的原因を明らかにする! 角川oneテーマ21『JR崩壊』緊急刊行!
角川書店ブランドカンパニー
株式会社KADOKAWA 角川書店BC(東京都千代田区)は、2013年12月12日に角川oneテーマ21にて新刊『JR崩壊 なぜ連続事故は起こったのか?』(梅原淳:著)を緊急刊行いたしました。
相次ぐJR北海道の事故・不祥事を招いたものは何か? 鉄道ジャーナリストとして活躍する著者が、国鉄民営化の際から予測されていた、その構造的問題を分析し、原因を究明するとともに、JR北海道を再建するための課題について解説した一冊です。
元・銀行マンである著者の精緻なデータ解析と、運輸評論家の堀内重人氏、元JR九州社長の石井幸孝氏への緊急インタビューなどが好評を呼び、早くも売り切れとなる書店も出ています。
<本書の内容>
第1章 明るみに出たJR北海道の不祥事
問題の発端~石勝線で発生した列車脱線・火災事故/続発する特急形ディーゼルカーの不具合/函館線での貨物列車の脱線事故とずさんな軌道整備作業
第2章 JR北海道をめぐる問題点
千歳線以外はすべて赤字路線/国鉄時代に廃止が決まっていた路線を除けば、整理できたのは深名線だけ/運賃・料金は安すぎる/運賃・料金値上げの壁/JR北海道黒字化のからくり/減免される固定資産税、都市計画税、軽油引取税/押し付けられた北海道新幹線
第3章 JR北海道が生き残るために
金があればすべて解決するのか/JR北海道の問題、労働組合はこう考える/具体的な生き残り策
第4章 識者の意見
運輸評論家・堀内重人氏/元JR九州社長・石井幸孝氏
【著者紹介】
梅原 淳(うめはら・じゅん)
鉄道ジャーナリスト。東京生まれ。大学卒業後、三井銀行(現在の三井住友銀行)に入社。その後、雑誌編集の道に転じ、交友社月刊「鉄道ファン」編集部、文化放送ブレーン月刊「ナース専科などを経て、鉄道ジャーナリストとして独立。主な著書に『鉄道の未来学』(角川oneテーマ21)、『新幹線の科学』(サイエンス・アイ新書)、『なぜ風が吹くと電車は止まるのか』(PHP新書)などがある。
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『JR崩壊 なぜ連続事故は起こったのか?』
梅原 淳:著 12月12日発売
定価800円+税
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321310000071
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