OKI、ローカル5G支援サービスの販売開始
お客さまのローカル5G導入を支援し、「AIエッジ×5G」でDXの社会実装を推進
OKIは、DXの社会実装を推進すべく、お客さまのローカル5Gの導入を支援する「ローカル5G支援サービス」の販売を本日より開始します。本サービスを活用することで、企業や自治体は無線局免許申請などの手続きや専門的知識を必要とせず、スムーズにローカル5Gの導入が可能となります。OKIはお客さまのローカル5G導入を支援するとともに、強みであるAIエッジ技術とローカル5Gを組み合わせる「AIエッジ×5G」により、お客さまのDXを推進します。
通信キャリア事業者により開始された5Gサービスを自営ネットワークとして活用するため、企業などのプライベート空間に独自の無線局を開設する「ローカル5G」に注目が集まっています。しかしながら、ローカル5Gとして自営無線システムを導入するためには、無線やIoTに関する高度な専門知識や、導入・運用に関するノウハウが必要です。
OKIは、全国に展開している防災無線システムやETCシステムなど、数多くの無線システムの構築実績を有しています。そこで培ったノウハウを活かし、無線局免許申請から無線通信環境を確認するための電波伝搬測定、無線ネットワーク設計・構築まで、ローカル5G導入のために必要な全工程にわたる支援サービスを提供します。これによりお客さまのローカル5Gの確実でスムーズな導入を支援します。
販売計画
提供価格:個別見積
提供開始時期:2020年12月
販売目標:ローカル5G全体として2025年までに累計100億円
ローカル5G支援サービスの構成
1、無線局免許申請支援サービス
電波伝搬測定およびローカル5Gネットワーク構築時に必要な、総務省への免許申請手続きを支援します。
2、無線通信環境確認サービス
ローカル5G導入の実現性および有効性を検証するため、お客さまの利用環境における電波伝搬特性を計測し、 通信エリア検討のためのデータを取得します。
3、無線ネットワーク設計サービス
システム要件と電波伝搬測定の結果などから、ローカル5G無線の置局設計(注1)を含めたネットワーク設計およ び機器設定等の詳細設計を実施します。
4、システム構築サービス
お客さまのシステム要件を実現するために、ローカル5Gネットワークの構築、ネットワーク性能評価および最 適化を行い、システム構築を支援します。
なおOKIは、自社施設への導入によりローカル5Gの運用における知見を高め、さらなるサービス向上につなげるべく、本庄工場(埼玉県本庄市)にローカル5G実験試験局を開設し、製造現場、ならびに工場敷地内に設置されたITSテストコースへローカル5Gを導入し、2020年12月~2021年3月にかけて「AIエッジ×5G」の社会実装に向けた実証実験を行います。
実証実験の概要
1、製造現場におけるローカル5Gを活用した省力化/効率化の検証
OKIが提供するManufacturing-DX(注2)による次世代スマート工場の実現を目指し、ローカル5Gを活用した映像など大量データの伝送や、AIエッジコンピューターによる画像処理などのリアルタイム処理を行うシステムを構築し、製造現場のさらなる省力化・効率化に向けた検証を行います。
2、ITSテストコースにおけるローカル5Gを活用した自動運転への適用を検証
ETCシステムなどの商品開発評価や、通信技術、交通環境のセンシング技術の開発評価を目的に設置しているITSテストコースにローカル5G環境を設置し、自動運転支援への適用性について検証を行います。
今後OKIは、エコシステム戦略に基づき、お客さまやパートナーとの共創を進め、「ローカル5G支援サービス」をローカル5G導入の「プロセス支援」として提供し、お客さまのDX推進を支援していきます。
用語解説
注1:置局設計
無線基地局の最適な設置場所を設計すること
注2:Manufacturing DX(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)
製造現場を見える化する「現場変革」、現場と経営を高度かつ双方向に連携する「IT・オペレーション変革」、環境変化・法令対応・少量付加価値生産などのさまざまな経営判断を支援する「マネジメント変革」の3つの変革から構成されるスマート工場実現をめざしたOKIのソリューションコンセプト。
リリース関連リンク
「ローカル5G支援サービス」紹介サイト
https://www.oki.com/jp/local5G/
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
e-mail:press@oki.com
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
ソリューションシステム事業本部 IoT事業推進センター
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=223j
通信キャリア事業者により開始された5Gサービスを自営ネットワークとして活用するため、企業などのプライベート空間に独自の無線局を開設する「ローカル5G」に注目が集まっています。しかしながら、ローカル5Gとして自営無線システムを導入するためには、無線やIoTに関する高度な専門知識や、導入・運用に関するノウハウが必要です。
OKIは、全国に展開している防災無線システムやETCシステムなど、数多くの無線システムの構築実績を有しています。そこで培ったノウハウを活かし、無線局免許申請から無線通信環境を確認するための電波伝搬測定、無線ネットワーク設計・構築まで、ローカル5G導入のために必要な全工程にわたる支援サービスを提供します。これによりお客さまのローカル5Gの確実でスムーズな導入を支援します。
販売計画
提供価格:個別見積
提供開始時期:2020年12月
販売目標:ローカル5G全体として2025年までに累計100億円
ローカル5G支援サービスの構成
1、無線局免許申請支援サービス
電波伝搬測定およびローカル5Gネットワーク構築時に必要な、総務省への免許申請手続きを支援します。
2、無線通信環境確認サービス
ローカル5G導入の実現性および有効性を検証するため、お客さまの利用環境における電波伝搬特性を計測し、 通信エリア検討のためのデータを取得します。
3、無線ネットワーク設計サービス
システム要件と電波伝搬測定の結果などから、ローカル5G無線の置局設計(注1)を含めたネットワーク設計およ び機器設定等の詳細設計を実施します。
4、システム構築サービス
お客さまのシステム要件を実現するために、ローカル5Gネットワークの構築、ネットワーク性能評価および最 適化を行い、システム構築を支援します。
なおOKIは、自社施設への導入によりローカル5Gの運用における知見を高め、さらなるサービス向上につなげるべく、本庄工場(埼玉県本庄市)にローカル5G実験試験局を開設し、製造現場、ならびに工場敷地内に設置されたITSテストコースへローカル5Gを導入し、2020年12月~2021年3月にかけて「AIエッジ×5G」の社会実装に向けた実証実験を行います。
実証実験の概要
1、製造現場におけるローカル5Gを活用した省力化/効率化の検証
OKIが提供するManufacturing-DX(注2)による次世代スマート工場の実現を目指し、ローカル5Gを活用した映像など大量データの伝送や、AIエッジコンピューターによる画像処理などのリアルタイム処理を行うシステムを構築し、製造現場のさらなる省力化・効率化に向けた検証を行います。
2、ITSテストコースにおけるローカル5Gを活用した自動運転への適用を検証
ETCシステムなどの商品開発評価や、通信技術、交通環境のセンシング技術の開発評価を目的に設置しているITSテストコースにローカル5G環境を設置し、自動運転支援への適用性について検証を行います。
今後OKIは、エコシステム戦略に基づき、お客さまやパートナーとの共創を進め、「ローカル5G支援サービス」をローカル5G導入の「プロセス支援」として提供し、お客さまのDX推進を支援していきます。
用語解説
注1:置局設計
無線基地局の最適な設置場所を設計すること
注2:Manufacturing DX(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)
製造現場を見える化する「現場変革」、現場と経営を高度かつ双方向に連携する「IT・オペレーション変革」、環境変化・法令対応・少量付加価値生産などのさまざまな経営判断を支援する「マネジメント変革」の3つの変革から構成されるスマート工場実現をめざしたOKIのソリューションコンセプト。
リリース関連リンク
「ローカル5G支援サービス」紹介サイト
https://www.oki.com/jp/local5G/
- 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
- その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
e-mail:press@oki.com
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
ソリューションシステム事業本部 IoT事業推進センター
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=223j
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器