左から)小塚舞子、斉藤雪乃、三田村邦彦、山口実香
会場に姿を現して早々に、三田村が「謝罪会見みたい!」と記者陣を笑わせ、和やかに会見がスタート。今の心境を尋ねられ「この10年で僕も結婚し、60歳でまた子どもができました。そしてうれしいかな、このお三方も去年から今年にかけて結婚されて」と、斉藤、小塚、山口もプライベートに変化が。
三田村邦彦
「小塚さんと斉藤さんに関しては同い年で、子どもがまた同い年で。どこまで張り合うのかなって(笑)。300回記念のときに初めて3人で旅をしたんですけど、(小塚と斉藤が)同じ事務所で同い年だからロケバスで隣に座ったり仲良く話すのかなと思ったら全然会話がなくて、私どうしたらいいのか、と思いました(笑)」と小塚と斉藤の不仲説を三田村が主張。小塚と斉藤は「仲良いです!」「そんなことないです!」と全力で否定して笑いを誘う一幕もあった。さらに『おとな旅あるき旅の本2』を手に取り、「68ページに番組で訪れた酒蔵が全部載っています。思わず『誰だ、こんなに飲んだヤツは!』と叫びました(笑)。これだけ飲んだなんて、すごいですよね。」と持ち前の明るさを発揮した。
斉藤雪乃
放送500回のうち、100回以上共演している斉藤は「旅をさせていただいているときは、暇さえあれば鉄道に乗りに行っていたんですが、子どもが生まれてから生活が変わりました。そんな毎日で、唯一の癒しの時間で救われたのが『おとな旅あるき旅』の30分です。今までいろんなところに行けた自分がそうではなくなった今だからこそ、一緒に旅した気持ちになれますし、女性のゲストさんや三田村さんの笑顔にすごく救われています。私のように、それぞれの状況で旅できない方がいると思うので、そんな方に寄り添う番組であってほしいです。そして『いつか行こう』と励みになる番組でいてほしいですね」と、これまで気づかなかった番組の魅力を語った。
小塚舞子
これまで70回以上を旅した小塚は「行ったことのないところが段々なくなっていくんです。結婚前、旦那さんが私を初めての場所に連れていきたいと石川県の能登に連れて行ってくれたんですが、初めてだと思っていざ行ってみると『三田村さんとここ来たことある』ってなってしまって。旦那さんはすごく残念そうにしていました(笑)」とにっこり。また、番組について「インターネットで検索するよりこの番組の方がアテになります。ネットの情報よりすごい番組はなかなかないと思います」と語った。
山口実香
6年前から出演している山口は「最初はお酒も飲めなかったんです。でも『おとな旅』はお酒がつきものですから飲んでいたんですが、ある時飲み過ぎたことがあって、顔が真っ赤になっちゃったことがありました。今はそんなことなく、顔が赤くなっても気にしなくなりました。お酒を飲む楽しさを知ることができた番組です。この番組を通じて自分も大人の階段を登っています」とも明かし、「上質な旅をたくさん経験させていただきましたが、視聴者の方が行きやすい店もたくさん載っているのでぜひ一家に一冊買ってくれたらと思っています」と笑顔でPRした。
左から)三田村邦彦、山口実香、小塚舞子、斉藤雪乃
放送500回を迎える7月6日(土)の『おとな旅あるき旅』は、山口実香を旅のパートナーに、奈良・ロータスロードから大和郡山の旅をお届け。旅の途中、サプライズゲストとして斉藤雪乃、小塚舞子が登場する。

番組名:おとな旅あるき旅
放送日時:毎週土曜日18:30-18:58
HP:
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/tabi/