337人が1年間禁煙を達成 SIBを活用した禁煙支援事業「とよなか卒煙プロジェクト」報告書を公表
豊中市は、喫煙や受動喫煙による疾病を予防し、市民の健康寿命の延伸を図るため、民間資金を活用した社会課題解決の手法「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)(※)」による禁煙支援事業を令和元年6月28日から令和4年3月31日まで全国の自治体で初めて実施しました。この度、同事業の報告書を3月30日(木)に公表します。
同事業は、これまで行政主導で実施してきた禁煙支援のサービス提供の幅を広げるためにSIBを活用。実施にあたり市や委託事業者、資金提供者間の調整などを行う一般財団法人社会変革推進財団(東京都港区、理事長=大野修一)の支援のもと取り組みを進めてきました。委託事業者の株式会社CureApp(東京都中央区、代表取締役社長=佐竹晃太)が開発した医学的根拠に基づいた疾病治療用アプリで禁煙成功のこつを提供するほか、保健師・薬剤師などがオンラインで丁寧に指導するなど、禁煙を継続する支援を行うことで、337人が1年経過時点で禁煙を継続することができました。
※ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)とは、地方自治体などが民間事業者のノウハウや資金を活用して社会課題の解決を図る枠組みのこと
② 実施期間:令和元年6月28日~令和4年3月31日
③ 内容:完全オンライン禁煙支援プログラムを12カ月間提供
・医師と開発したスマートフォンアプリ「ascure卒煙」の提供
・一般用医薬品(ニコチンパッチなど)の配布
・保健師・薬剤師などによる定期的なオンライン面談
④ 結果概要
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kenko_hokeneisei/kenkouzukuri/tabako/toyonakasotsuen.html
同事業は、これまで行政主導で実施してきた禁煙支援のサービス提供の幅を広げるためにSIBを活用。実施にあたり市や委託事業者、資金提供者間の調整などを行う一般財団法人社会変革推進財団(東京都港区、理事長=大野修一)の支援のもと取り組みを進めてきました。委託事業者の株式会社CureApp(東京都中央区、代表取締役社長=佐竹晃太)が開発した医学的根拠に基づいた疾病治療用アプリで禁煙成功のこつを提供するほか、保健師・薬剤師などがオンラインで丁寧に指導するなど、禁煙を継続する支援を行うことで、337人が1年経過時点で禁煙を継続することができました。
※ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)とは、地方自治体などが民間事業者のノウハウや資金を活用して社会課題の解決を図る枠組みのこと
- 「とよなか卒煙プロジェクト」結果の概要
② 実施期間:令和元年6月28日~令和4年3月31日
③ 内容:完全オンライン禁煙支援プログラムを12カ月間提供
・医師と開発したスマートフォンアプリ「ascure卒煙」の提供
・一般用医薬品(ニコチンパッチなど)の配布
・保健師・薬剤師などによる定期的なオンライン面談
④ 結果概要
実績 | 目標 | 達成率 | |
禁煙支援プログラムへの参加者数 | 792人 | 900人 | 88.0% |
初回面談後1年経過時点の 禁煙継続者数 |
337人(注) | 450人 | 74.9% |
(注:ロジスティック回帰分析法により成功と推計できた21人を含む)
⑤ 報告書は下記URLからご覧ください。もしくは、市HP「禁煙支援事業」で検索https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kenko_hokeneisei/kenkouzukuri/tabako/toyonakasotsuen.html
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