アプリデータで読み解く宿泊予約の今〜利用者は中高年層中心、地域別ランキングも発表〜

フラーが「宿泊予約アプリ市場調査レポート」を公開

フラー

フラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:山﨑将司、以下「フラー」)は、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」で蓄積するデータをもとに、宿泊予約アプリの動向や特徴をまとめた「宿泊予約アプリ市場調査レポート」を公開しました。


最新の宿泊予約アプリ市場の概況、ユーザーの年代別分析などさまざまな視点でアプリデータを調査しました。


アプリビジネスに関わる方はもちろんのこと、宿泊予約アプリ市場の動きにご興味をお持ちの幅広い読者にご活用いただけますと幸いです。


▼ダウンロードはこちら

https://ja.appa.pe/reports/hotelbooking-appmarketreport


調査概要

調査方法:フラーが提供するアプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」による調査。国内約40万台のAndroid端末から収集したサンプルデータのうち、一定の条件を満たしたものを抽出し分析。


調査対象アプリ:以下の条件をすべて満たすアプリを「宿泊予約アプリ」と定義し調査対象とした。

 ・Google Playのカテゴリ「旅行&地域」に属するアプリ

 ・2025年2月でMAU500以上のAndroidアプリ

・宿泊予約の機能を有するアプリ

調査対象期間:2020年2月・2023年12月~2025年2月

「宿泊予約アプリ市場調査レポート」の一部をご紹介

①宿泊予約アプリ 合算MAUの推移

2023年12月時点の値を1とした相対値で、調査対象アプリの合算MAUの推移を見ると、宿泊予約アプリの合算MAUは概ね増加傾向であることが分かりました。 特に2025年1月には大きな伸びが見られ、それまでの緩やかな上昇から一段と増加が加速しました。全体として安定した成長が続いていることが分かります。

②宿泊予約アプリ性年代別の分布

2025年2月のスマホユーザー全体の性年代別割合と比べると、宿泊予約アプリの利用ユーザーは50代と60代以上の比率が高い傾向が見られました。

10〜20代の若年層は利用比率が低く、宿泊予約アプリは中高年層を中心としたユーザー構成となっていることが分かります。

③宿泊予約アプリ都道府県別分析

2025年2月の宿泊予約マーケットアプリの都道府県別利用者ランキングを見ると、「ANAアプリ」は東京都、北海道、沖縄県、福岡県など広範囲で上位にランクイン。

「えきねっと」は新潟県や宮城県など東日本地域での強さが際立ち、「じゃらん」は千葉県や福岡県など幅広いエリアで上位にランクインしました。

④宿泊予約アプリ評価分析

Google Playにおけるアプリ全体と宿泊予約アプリの評価分布を比較すると、宿泊予約アプリは★1.0〜3.4の低評価の割合が全体より7.1ポイント高い32.0%となりました。★4.0以上の高評価の割合は0.9ポイント低い50.0%にとどまりました。このことから、宿泊予約アプリはアプリ全体と比べ、やや評価が二極化する傾向が見られました。

評価帯別に見ると、★4.0~4.4の高評価帯では宿泊予約アプリの割合が全体より高く、反対に★3.5〜3.9の中間評価帯では割合が低くなっている点も特徴的です。

宿泊予約アプリ市場調査レポート・目次

1章:宿泊予約アプリ市場の概況

2章:宿泊予約アプリ性年代別分析

3章:宿泊予約アプリ都道府県別分析

4章:宿泊予約アプリ評価分析

5章:宿泊予約アプリの紹介

▼「宿泊予約アプリ市場調査レポート」をダウンロード

https://ja.appa.pe/reports/hotelbooking-appmarketreport

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App Apeについて


フラーが提供するApp Ape(アップ・エイプ)は、スマホアプリの実利用データをもとに、アプリのユーザー動向に関するデータを提供するアプリ市場分析サービスです。


テレビにおける視聴率情報のスマホ版のような位置付けで、アプリが「いつ・誰に・どのくらい」使われているかといったデータをご覧いただけます。


アプリのユーザー動向のデータに加え、アプリストア情報やユーザーの属性情報など横断的なデータを提供しており、市場・競合調査を始めとするアプリの企画・マーケティングに幅広くご利用いただけます。


アプリ開発会社や広告代理店・金融機関など、アプリに関わる様々なビジネスパーソンにご活用いただいており、これまでに500社以上の企業様にご利用いただいています。


App Ape公式サイト

https://ja.appa.pe/

フラーについて


フラーは「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、フラーが持ちうる全てのプロフェッショナル領域でアプリやウェブなどデジタルにかかわる支援を行う「デジタルパートナー事業」を積極的に展開しています。


新規・既存事業の戦略構築からプロダクト開発・グロースまで“ワンチーム”で伴走。「デジタル領域全般で頼られる存在」として顧客に寄り添い、課題解決や事業成長に貢献しています。


柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で、それぞれの地方の特長を最大限に活かした経営により、中長期的な成長を目指しています。


ご参考:フラー公式サイト・デジタルパートナー事業について

https://www.fuller-inc.com/business


会社名:フラー株式会社

所在地:

【柏の葉本社】千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL

【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 NINNO

代表者:代表取締役社長 山﨑 将司

設立日:2011年11月15日

事業内容:デジタルパートナー事業

URL:https://www.fuller-inc.com/


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本件お問い合わせ先:広報担当・日影 pr@fuller.co.jp

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会社概要

フラー株式会社

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URL
https://www.fuller-inc.com/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県 新潟市
電話番号
-
代表者名
山﨑 将司
上場
未上場
資本金
4200万円
設立
2011年11月