ビットコイン、10年後の未来予測 3位「マニア層の投資対象のまま」2位「衰退」1位は?

~性別・年代別・世帯年収別に見た調査結果~

株式会社フォーイット

株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『ビットコイン(Bitcoin/BTC)への投資有無とその未来予測に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-250424/

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■調査概要

【対象者】20歳以上の男女

【サンプル数】500人

【居住地】全国

【調査方法】ネットリサーチ

【調査実施日】2025年4月1日

【調査メディア】Mediverse

■背景

2009年の登場以来、暗号資産(仮想通貨)の代表格である「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」は、幾度となく繰り返される大きな価格変動により、世界的な注目を集め続けています。

特に、昨年2024年にアメリカでビットコイン現物ETF(上場投資信託)が承認されたことは、機関投資家の資金流入を加速させ、資産クラス(アセットクラス)としての「ビットコイン(Bitcoin/BTC)の地位を一層高める契機となりました。

そこで今回は、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)への投資有無とその未来予測」について、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。

■調査結果

・「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」への投資有無

「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」へ投資していると回答したのは、11.4%に留まっていた。

男女別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の投資有無には、ジェンダー差が見られていた。

男性は16.4%、女性は6.4%が投資しているとし、男性が女性の2.5倍以上であることがわかる。

男女年代別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の投資有無には、全く異なる傾向が見られていた。

いずれの年代においても、男性の方が女性を上回っており、中でももっとも投資率が高かったのは、30代男性(24.0%)であり、換算すると約4人に1人が投資していると言える。

世帯年収別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」への投資率は、世帯年収700万円以上が分岐点となっていた。

世帯年収700万円以上の世帯年収層は、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」への投資に意欲的であり、その投資率は他世帯年収層と比較すると2~3倍の差があることが見てとれる。

・「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」10年後の未来予測

「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の10年後の立ち位置についてどうなっていると思うか聞いてみたところ、もっとも多かったのは「わからない(43.2%)」であり、その後、「一般利用は進まず、マニア層の投資対象のまま(27.8%)」「現在の価値を保てず、衰退していく(15.8%)」が続いた。

男女別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の10年後の未来予測には、ジェンダー差が見られた。

「わからない」と回答した割合は、女性は過半数を超えているのに対し、男性は3割程度となっていた。

また、「金(ゴールド)のような安全資産として広まる」「国家・機関投資家が保有するデジタル資産になる」「現在の価値を保てず、衰退していく」という回答においては、いずれも男性は女性の2倍前後という結果が出ており、男性の方が女性に比べて、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」への期待と不安が大きいことが垣間見える。

年代別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の10年後の未来予測において、いずれの年代も「わからない」が優勢となっており、中でも20代・40代・60代は約半数が「わからない」を占めていた。

一方、「一般利用は進まず、マニア層の投資対象のまま」は50代をピークに年代が上がるごとに比率を伸ばしており、50代(37.0%)においては20代(17.0%)と2倍以上の差異があることからも、2009年の誕生から15年以上が経過しているとはいえ、年齢を重ねるにつれて、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」に対して堅実な見方をしていることが推察される。

世帯年収別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の10年後の未来予測には、世帯年収差が見られた。

「一般利用は進まず、マニア層の投資対象のまま」が「わからない」を上回っていたのは、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層のみとなっていた。なお、「一般利用は進まず、マニア層の投資対象のまま」が他世帯年収層より高い比率となっていたのは世帯年収500万円~700万円と世帯年収1,000万円の世帯年収層であり、いずれも3人に1人以上にあたる割合となっていた。

「現在の価値を保てず、衰退していく」がもっとも多かったのは、世帯年収300万円以下の世帯年収層(20.4%)であった。

・総論

今回のアンケート調査結果では、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」への投資はわずか1割強にとどまっていることが判明いたしました。

その投資有無には、性別・年代・世帯年収がいずれも大きく影響していることが明らかになりました。

加えて、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」の10年後の未来予測には、「わからない」が最多(43.2%)であるものの、こちらも性別・年代・世帯年収ごとに明白に異なる傾向があることが見受けられます。

近年は特に国際情勢に左右されることの多い「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」。

日本国内における投資率は、現時点では決して高いとは言えませんが、今後、「金(ゴールド)のような安全資産」「国家・機関投資家が保有するデジタル資産」「一般利用は進まず、マニア層の投資対象のまま」「現在の価値を保てず、衰退していく」のどの方向に進むのか、もしくはこれ以外の道に向かっていくのか注目です。

当社Web3メディア「Mediverse」は、今後も「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」をはじめとした暗号資産(仮想通貨)に関する最新情報をより多くの人々にお届けしてまいります。

・過去のアンケート調査結果はこちら

https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/

■『Mediverse(メディバース)』 とは

2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。

・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/

・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf

・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/

会社概要

会社名 :株式会社フォーイット

所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階

資本金 :10百万円 (2024年4月末) 

事業内容:アフィリエイトプラットフォーム事業、グローバルマーケティング事業、インフルエンサープラットフォーム事業、アプリプロモーション・開発事業、メディア事業、CRM事業

URL  :https://www.for-it.co.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9F
電話番号
03-5728-5865
代表者名
吉澤竹晴
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2010年04月