「尾瀬とほぼ日」はじまります。知ること、行くこと、はたらくこと。
群馬県、福島県を含む4県にまたがる尾瀬。2000m級の山々に囲まれた湿原地域には、世界的にみても貴重な自然環境と生態系が残り、国立公園に指定されています。
尾瀬に興味がありますか? 尾瀬に行ってみませんか? そして尾瀬で、はたらいてみませんか?
株式会社ほぼ日は、「尾瀬とほぼ日」というプロジェクトをスタートします。まずはこれからの尾瀬での活動や計画について、知ることができる「ほぼ日 尾瀬の会」に参加しませんか。

本プロジェクトについてはhttps://www.1101.com/oze_hobonichi/index.html にて随時、更新してまいります。
●ほぼ日がつくってきた場所と、尾瀬との出会い。

株式会社ほぼ日は1998年にインターネット上にWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を創刊し、とてもゆっくりとではありますが、自分たちの「場所」をひろげてきました。2014年に東京・南青山にリアルスペース「TOBICHI(とびち)」をオープンし、その後も「TOBICHI京都」「ほぼ日曜日(渋谷PARCO)」、期間限定で「生活のたのしみ展」など、実店舗やイベントを展開してきました。
また、2011年の東日本大震災後には宮城県気仙沼市に「気仙沼のほぼ日。」を設立し、被災地との関わりを深めました。これらの経験を通じて、ほぼ日はリアルな場所での活動を広げ、新たな出会いや挑戦を重ねてきました。
コロナ禍以降、地方への関心が高まり、2022年と2024年に群馬県前橋市で「前橋ブックフェス」を開催。これらの経験を通じて、地方での活動の可能性を実感するようになり、その活動について話をするようになると、具体的な話が舞い込むようになりました。そんななか、出会ったのが、尾瀬でした。尾瀬を代表する山小屋、長蔵小屋さんとなにかできないだろうか? そんな魅力的な提案を受けたのです。
●尾瀬のこと、長蔵小屋さんのこと。

尾瀬には、世界的にみても貴重な自然環境と生態系が残っています。「知っているけど行ったことはない」という方が多いのではないでしょうか。尾瀬の長蔵小屋さんは、明治23年から続く尾瀬の山小屋です。130年、四代にわたり受け継がれ、尾瀬を訪れる人たちに愛されています。その四代目のご主人、平野太郎さん、洋美さんと私たちほぼ日は出会うことができました。尾瀬は国立公園として厳しく保護されており、新しい宿泊施設は作れません。長蔵小屋は長く続いていますが、コロナ禍で働き手が不足し、運営の存続が課題になっています。この尾瀬という場所を、私たちは、たくさんの人に見てほしい。きちんと知って、しっかり準備して、来てほしい。あの、圧倒的な風景を、体験してほしい。そのように思っています。そして、もうひとつの大切な目的として、尾瀬で、長蔵小屋で、はたらく人を募る取り組みを始めます。
●まず「ほぼ日 尾瀬の会」に参加をしませんか。

2025年5月17日、長蔵小屋の小屋開きとともに、ほぼ日は尾瀬で活動を本格的にスタートします。最初は、尾瀬沼の畔に位置する長蔵小屋隣接の「ビジター売店」や「本館売店」の運営をはじめる予定です。また、この場所でほぼ日が出会う人ちといっしょに生まれる何かに応じた企画やイベント、いい場所づくりなど大小さまざまなことにチャレンジしたいと思っています。それにさきだって、この取り組みに興味をもってくださる方、一緒に参加くださる方を募りたいと思います。
はたらくこと、遊びにいくこと、いつか行ってみたいと思うこと。そのようなバリエーションをぜんぶ含む「ほぼ日 尾瀬の会」を本日4月9日よりはじめます。https://www.1101.com/oze_hobonichi/recruitment.html のページでメールアドレスを登録していただくと、尾瀬に関する情報をお届けしていきます。
イベントや企画のお知らせを受け取ったり、たまに現地での「お手伝い募集」が届いたりしますので行けるときに参加することもできます。「もっとしっかりと、長くこの場所に関わりたい」という方の募集もあります。もちろん現地には行かず、ゆっくりページやSNSで見守るだけの人には更新のお知らせとして利用していただくだけでも問題ありません。皆様のご参加を、お待ちしています。
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