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株式会社NEXER
会社概要

【レジ袋有料化から一年】半数以上がライフスタイルに「変化があった」

日本トレンドリサーチ・レジ袋の有料化に関する調査

株式会社NEXER

日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「レジ袋の有料化」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■レジ袋有料化施策について、38.3%が「成功だった」と感じている
スーパーやコンビニなどでレジ袋が有料化になってから、一年がたちました。
レジ袋有料化の目的は、プラスチックごみを削減することそのものというよりは、“ライフスタイルを見直すきっかけとなること”だと言われています。

一年たった今、レジ袋有料化によって、全国の皆さんのライフスタイルはどのように変わり、どのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女2,000名を対象に、「レジ袋の有料化」についてアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/8785/)へのリンク設置
・株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

「レジ袋の有料化に関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年7月4日~7月7日
質問内容:
質問1:レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化がありましたか?
質問2:どのような変化があったか教えてください。
質問3:レジ袋有料化から一年たった今、この施策について改めてどのように思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
集計対象人数:2,000人
集計対象:男女

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化がありましたか?
まずは、レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化があったかについて聞きました。

51.3%と過半数の方が「あった」と回答しました。
何かしらの変化があったという方は比較的多いようです。

続いて、変化が「あった」と回答した方に、どのような変化があったかについて聞きました。

どのような変化があったか
  • いつもエコバッグをカバンに入れる習慣ができた。(50代・女性)
  • 必ずエコバッグを持ち歩くようになって、自宅に無用な袋がたまらなくなった。暮らしをシンプルにしたいと考えるようになった。(60代・女性)
  • ごみの仕分けについて意識するようになった。(50代・男性)
  • レジ袋は主にゴミ袋として使っていました。レジ袋がなくなりゴミを少なくしなくてはと思い、以前は食べ物のトレイなどはそのまま捨てていたのですが、リサイクルに出すようになりました。(50代・女性)
  • アイスなどを買った時に、スプーンをもらうのをやめた。(50代・女性)
  • 用途に合った様々なサイズのバッグ、袋、カゴなどを車に常備、カバンにも常備。たまに袋をつけてもらえた時の感謝感が凄い。(40代・女性)
  • エコバッグを家族全員が持ち歩くようになった。(50代・女性)
  • ビニール袋を購入するようになり、以前より使用する割合が増えた。(40代・女性)
  • ゴミになるものを買わなくなった。(60代・男性)
  • ゴミの分別により関心を持ち、環境のことを以前より考えるようになった。(40代・女性)
  • コンビニでの買い物が極端に減った。(40代・男性)
  • マイバッグを持ち歩くようになった。買い物をする際に、マイバッグに入る量しか買えないので、余分なものを買わなくなった。(50代・女性)

エコバッグ、マイバッグを持ち歩くようになったという方が多く、またその枚数が増えたという方もたくさんいました。
また、買い物の回数や量が減ったという方や、ごみの分別など環境問題をより考えるようになったという方も多いようです。

次に、レジ袋有料化から一年たって、改めてこの施策についてどのように感じているか聞きました。

「成功だった」と回答した方は38.3%、「失敗だった」と回答した方は23.1%でした。
最も多かったのは「どちらとも言えない」で38.7%でした。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「成功だった」と思う理由
  • 惰性でレジ袋をもらわないことで、持ち運びにくくなることで必要ないものまであまり買い物をしなくなった。(40代・男性)
  • うちはもともとマイバッグをよく使っていたが、そうでない人も使うようになるきっかけとなったはずなので。(30代・女性)
  • ゴミが減り、道端にレジ袋が落ちて景観を損ねることも少なくなった。(70代・男性)
  • 以前はコンビニなどで袋いりませんと言うのが億劫で、エコバッグがあってもついもらってしまっていたが、今はいるかどうかを聞いてくれるので、ゴミの削減になって良いと思う。(30代・女性)
  • レジ袋を減らしても案外困らないことがよく分かったから。(50代・女性)
  • 有料のレジ袋も時々使うが以前のように使い捨てにせず再利用できるうちは使う。カゴやエコバッグを持ち歩くのもそんなに苦にならず定着していると思う。(40代・女性)
  • 環境問題を考えて子供にも話す機会が増えたので良かった。(40代・女性)
  • 多少なりともプラゴミの削減になっていると思うから。(60代・女性)
  • みんなが地球環境を考える良い機会になったように思うから。(50代・女性)
  • 環境問題に元々関心があるけど特に何も出来ていないという人も多かったと思うので、レジ袋有料化をすることで、脱プラスチックに対して第一歩踏み出せた人も居ると思います。私自身もレジ袋以外のプラスチックに対しての行動もかなり変わりました。(30代・女性)
  • 「袋要りません」を言わなくてよくなったから。(10代・女性)

「失敗だった」と思う理由
  • 家庭で生ゴミ等を捨てる際に袋が必要。今まではスーパー等で貰ったビニール袋を使っていたが、現在は購入しており、なんら変わっていないと思う。マイバッグはただ万引きが増える要因になっただけ。(40代・男性)
  • 万引きの増加による店舗・企業への打撃に加え、利用が推奨されるエコバックも不衛生な環境での利用例が多く、利点よりも欠点の方が大きいと感じる。(30代・男性)
  • 袋を忘れた時、「買う量を減らすか、買わないか」の2択となり、ますます購買意欲がなくなった。(40代・男性)
  • 便乗してプラスチックと無関係の紙の袋などまで有料になり、ただ不便になっただけだと思う。(40代・女性)
  • あらかじめ自分で買うので変わらないです。(20代・女性)
  • ゴミ入れに使うためにわざわざレジ袋を買わなければならない。要らぬ出費だ。レジ袋以外に買わされているプラごみを何とかして欲しい。(60代・男性)
  • エコバッグの持ち歩きは忘れたり不便になったし、買う人はレジ袋を買うし、無料でもできる限りエコバッグにする人はする。(50代・男性)
  • エコバッグを忘れた時にすごく損した気分になるし、レジ袋を貰わなくなってからゴミ箱に入れる袋がなくイライラする。(30代・女性)
  • お店の人がいちいち聞いたりで大変そうだから。(40代・男性)
  • レジでわざわざレジ袋の有無のやり取りがめんどくさい。(40代・男性)
  • 無料のレジ袋の店もあるのだからほかの店もそれを採用すればいいし、レジ袋なんて大した温暖化対策にならない。(60代・男性)
  • レジ袋を大量に出すわけではないし、必要最低限のものは、無料であってもかまわないと思います。最終的に、小売店の収入増になっただけで、消費者から見たら、値上げになりました。(70代・男性)

「どちらとも言えない」と思う理由
  • CO2削減の成果が見えないからわからない。(50代・女性)
  • テレビで、レジ袋が無料だった頃はもらったレジ袋をごみ箱のゴミ袋として利用していたが、今は100均などで買って使用しているというニュースを見たのであまり意味がないのかなと思った。(30代・女性)
  • レジ袋を購入はしないが、結果どうなったか知らないのでどう判断したらいいかわからない。(60代・男性)
  • ごみについて考えるきっかけになったと思うが、自分でごみ袋を購入したりしているので、それ程ごみ削減にはつながっていない。(50代・男性)
  • お金を出せば、レジ袋は変えてしまうので、本当に削減に繋がっているのかは、よく分からないから。(50代・女性)
  • レジ袋以外にも、スプーンやストローまで有料化になる、なっていくのは困る。なんの為の削減なのかもう一度日本全体、国で考えるべきだとおもう。(30代・女性)
  • コンビニがめんどくさい。コンビニは袋有料じゃなくてもいいと思う。(30代・女性)
  • 100均で働いているが、30枚入りや50枚入りなど買っていかれるお客さんが増えただけで、使用量自体減っているのか実感がないから。(40代・女性)
  • ゴミ袋など二次利用されていたものが無料でなくなったことはマイナス点。資源節約にはなっていると思う。(50代・男性)
  • エコにはなってると思うが、どこでもエコバッグを持ち歩く面倒さは増えた。(30代・女性)
  • 意識は少し変わったが、もらえなければ100均とかでごみ袋などを買うので、全体消費としてはあまり変わらないのでは?衛生面でも多少不安がある。(60代・女性)

「成功だった」と回答した方からは、「ゴミの削減など環境について考えるきっかけになった」「レジ袋が貰えなくても困らないことがわかった」という意見がありました。

一方、「失敗だった」と回答した方からは、「レジで購入しなくても別の場所で袋を買うので意味がない」「エコバッグ(マイバッグ)を持ち歩くのが面倒」という意見があがっていました。

また、「どちらとも言えない」方からは、「プラスチックごみの削減に効果があったのか示されないためわからない」という意見が多くありました。

■まとめ
実際に100円ショップやホームセンターなどで袋を購入している方は多く、プラスチックごみが減っているのかはわかりません。
しかし、環境問題やごみの削減などを意識するきっかけになったと言いう方も多いようです。

プラスチックごみ問題の解決に繋がっているのかは今は明らかでないものの、“ライフスタイルを見直すきっかけとなること”という意味では、レジ袋有料化施策は「成功だった」と言えるのかもしれません。

本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/8785/

<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/8785/)へのリンク設置
・運営元である株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置

【日本トレンドリサーチについて】  
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。

日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル6F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
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本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
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03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月
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