こども・若者が自らイベントを企画立案するワークショップがスタート / 兵庫県川西市
令和7年4月から施行した「こども・若者参加条例」を周知するイベントを企画・運営
兵庫県川西市では、すべてのこども・若者があらゆる場で安心して意見を表明することができ、まちづくりなどに参加する機会が保障されるまちをめざして、令和7年4月1日に「川西市こども・若者参加条例」を施行。新しいルールの主役はこどもと若者。
このルールを知ってもらうため、こども・若者が自らのアイデアで企画・運営するイベントを令和7年11月1日(土)に開催予定です。実施に向けて、みんなで話し合うワークショップを5回予定しており、8月23日、その第1回がスタートしました。

1.こども・若者参加条例とは
本市では、この条例をつくるにあたり、当事者であるこども・若者(9~29歳)の考えや想いを条例に反映するために「こども・若者による意見表明の条例検討部会」を立ち上げ、令和6年6月から意見表明についてのワークショップを開催してきました。
その後、条例案のパブリックコメントや、こども・若者を対象とするタウンミーティングなどを実施。今までの取り組みを踏まえ、令和7年4月1日に「川西市こども・若者参加条例」を施行しました。
こども・若者が育ち学ぶ施設、保護者、団体、市民らと協力し、こども・若者が意見表明をする機会や、まちづくりなどに参加する機会を保障する取り組みを進めていきます。

〔 参考プレスリリース 〕
こども・若者が市の取り組みを知る・話す・考えるミーティングを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377.000098199.html
2.今回の取り組み
8月23日に行った第1回ワークショップは、13歳~27歳の10名が参加し、メンバー同士でどんなイベントをしてみたいか、どうすればたくさんの人に来てもらえるか自由に話し合いました。
キックオフとなる今回、市内でイベント企画やサポートを普段行っている市民らもファシリテーターやサポーターとして参加しながら、ステージ・ブースの内容や、広報のやり方など、参加者からでたアイデアやその課題・対策についてまとめたところで終了しました。
ワークショップの参加者らは、「みんなからいろんなアイデアがどんどん出てきて楽しかったです。様々な年齢の人たちとの交流を通して、単なる自己実現ではなく、自分の得意な部分を生かして、みんなの思いが実現するようなイベントにしたいです」などと話しました。

次回(9月6日)は、今回出たアイデアの中から実際に何をしたいかみんなで選んでイベント内容を決めていきます。
その後の予定は以下の通りです。
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第3回(9月20日)/ 第4回(10月11日) イベントの具体的な準備、段取りを考える
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第5回(10月25日) イベント全体像や当日の準備・スタッフの役割を最終確認する
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イベント本番(11月1日)※ 川西能勢口駅周辺で開催予定
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