豊橋市の3D都市モデルが完成しオープンデータ化されました。商用など自由な利用が可能に!

3D都市モデルを使った洪水の時系列シミュレーションの可視化は愛知県内で初!

豊橋市

まちづくり分野におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)が全国的に進むなか、豊橋市でも視覚的にわかりやすい3次元地図データ「3D都市モデル」の整備を進めてきました。
そして今⽉、ついに豊橋市の「3D都市モデル」が完成。オープンデータ化されたことで誰でも閲覧やダウンロードが可能に。企業や⼤学等で、まちづくりや防災、商⽤利⽤など様々な分野での活⽤が期待されます。
3D都市モデルを整備したメリットは下記の3つです。

  • 広⼤な豊橋市全域のすべての建物を⽴体化!

「3D都市モデル」とは、建物等を3次元化で表現した地図に都市情報を付与し、都市空間を再現したものです。
本市では市全域のLOD1(建物を箱型に再現したレベル)を整備し、262平⽅キロメートルという広⼤な豊橋市全域のすべての建物を⽴体化しました。


  • 愛知県で初の試み!洪⽔の時系列シミュレーションを3D都市モデル上で再現

3D都市モデルの活用事例として、豊橋市では愛知県で初めて、洪⽔の時系列浸⽔シミュレーションを3D都市モデル上で再現し、可視化。豊川の堤防が決壊(破堤)した際の浸水シミュレーションを動画にまとめ、本市のホームページに掲載しています。
(URL https://www.city.toyohashi.lg.jp/58359.htm
この洪⽔の時系列浸⽔シミュレーションにより、PLATEAU VIEWで任意の場所において、時間経過による浸⽔の様⼦を⾒ることが可能に。地域の防災意識の向上にも⼤きく役⽴ちます。
また豊橋市では、どの階数まで浸⽔するのかをイメージしやすいよう、画像にあるように⼩学校の建物に窓を付け、わかりやすくデータを作成。平⾯形状だけではなく、建物の⾼さをもった情報として利活⽤することができます。

  • 「3D都市モデル」が公開・オープンデータ化され⾃由な活⽤がOKに


今回の「3D都市モデル」の整備されたデータは、国⼟交通省の「Project PLATEAU(プラトー)」ポータルサイトにて。今⽉より公開に。誰でも⾃由に閲覧、ダウンロードし、利活⽤することができます。
参考:閲覧「PLATEAU VIEW」(URL https://www.mlit.go.jp/plateau/plateau-view-app/
   ダウンロード「G空間情報センター」(URL https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-23201-toyohashi-shi-2023

各種データを組み合わせることでシミュレーションや分析を⾏い、地域の課題に応じた検討ができるようになります。
⾃由な発想で活⽤されることが期待されます。

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会社概要

豊橋市

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URL
https://www.city.toyohashi.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県豊橋市今橋町1番地  
電話番号
0532-51-2111
代表者名
浅井由崇
上場
-
資本金
-
設立
1906年08月