資生堂、「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」を開催
資生堂は、2015年10月23日(金)から28日(水)まで、資生堂銀座ビル(東京都中央区)で展覧会「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」を開催します。同展では「さわる」、「ふれる」といった「感触」をテーマにしたインスタレーションや映像、体験型の作品を含む20点以上の作品が展示されます。
▼ 「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」
http://www.shiseidogroup.jp/link/?rt_pr=tr427
日本語には様々な感触を表す言葉が存在しており、同じ言葉でも人によって捉え方が異なります。「さわる」、「ふれる」という身近な行為でありながら表現が難しい「感触」が同展のテーマです。出展作品は、資生堂リサーチセンターの研究員ら社員がクリエイティブディレクター藤原大氏(藤原大デザイン事務所)による監修のもと、教育機関、企業など30を超える異業種と共同で制作しました。資生堂の研究員と社外の多彩な職種・職能の方々が出会い(LINKし)、共同で新しい価値創造を目指し、「これからの美」のあり方を探ります。
資生堂は、2018年末に多様な人々との交流や融合によって新しい価値を生み出す新研究所「グローバルイノベーションセンター(仮称)」を、横浜・みなとみらい21地区に設立します。同展は新研究所設立へ向けた新しい研究開発のかたちの第一歩であり、サイエンスの知見とデザインが出会う(LINKする)ことで感触を視覚化することに挑戦したものです。資生堂は今後も多様な知の融合によって「これからの美」を生み出していきます。
作品 「ガム茶道」
繊細な紙の容器に入ったガムを丁寧に取り扱い、形や色を眺め、香りを嗅ぎ、噛むという「茶道」に通じる一連の行為で、ガムの意外かつ新しい楽しみ方を提案する。
資生堂リサーチセンター、(株)浅野デザイン研究所、ヴェ・マン・フィス香料(株)による作品。
作品 「パウダー ワールド」
ファンデーションに使われている、無重力級に軽い「中空パウダー」の不思議な動きを体感するインスタレーション。資生堂リサーチセンター、資生堂 PICK UP TECHNOLOGY 制作チーム、BBmedia Inc.による作品。《展示概要》
名称:「LINK OF LIFE さわる。ふれる。美の大実験室 展」
会場:資生堂銀座ビル 花椿ホール・1F~3F (東京都中央区銀座7-5-5)
会期:2015年10月23日(金)~28日(水)の6日間 11:00~20:00 (入場は19:30まで)
※入場無料
※同ビル1~2階の関連展示「LIVE KARAKUSA(協力:(株)東京アールアンドデー)」、 「IMAGINATIONLAB. (協力:日本マイクロソフト(株))」は、10月13日(火)~12月25日(金)の平日9:00~18:00
(同展会期中の平日は9:00~20:00、土日は11:00~20:00)にご覧いただけます。
主催:株式会社 資生堂
協力:(株)浅野デザイン研究所、(社)イノベーション・デザイン・ラボ、ヴェ・マン・フィス香料(株)、お茶の水女子大学伊藤研究室、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、東京おもちゃ美術館(NPO法人日本グッド・トイ委員会)、日本科学未来館、BBmedia Inc.、フォスター電機(株)、(株)フジミック、三井化学(株)、(株)良品計画など
30団体以上(順不同)
URL : http://www.shiseidogroup.jp/link/?rt_pr=tr427
《展覧会ディレクター 藤原大氏について》
<略歴>
神奈川県出身。1998年に三宅一生氏と「A-POC」プロジェクトをスタートさせる。ISSEY MIYAKE パリコレクション クリエイティブ・ディレクター、株式会社三宅デザイン事務所副社長などを歴任する。2009年より藤原大デザイン事務所を主宰し、サイエンスとものづくりをデザインでつなぐ活動を国内外で続けている。MUJI to GOディレクター。国際観光フォーラム実行委員長。東京大学生産技術研究所研究員。多摩美術大学教授。2013年に「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」(21_21 DESIGN SIGHT、東京)の展覧会ディレクターを務めた。毎日デザイン大賞など受賞多数。
▼ ニュースリリース
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▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr420
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